BOYNEXTDOOR・TAESAN、ZICOも認める音楽の才能「諦めたいと思ったこともありました」<ソロインタビュー>
2023.10.27 19:00
views
HYBE傘下レーベルKOZ ENTERTAINMENT からデビューした6人組新人グループ・BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)のインタビュー連載。27日のソロインタビューはTAESANが登場。
ZICOも認める音楽の天才
幼少期から父親の影響でThe BeatlesやNirvanaを聴いていたというTAESAN。統括プロデューサーのZICOに自作曲を「指摘するところがない」と評価されるほど、音楽の才能を認められているメンバーだ。表題曲「But I Like You」「But Sometimes」のタイトルはどちらもTAESANが考案したフレーズで、作詞作曲への参加はもちろん、導入部分とサビパートを両方任されている。“音楽に本気”なメンバーが揃ったBOYNEXTDOORの中でも、インタビュー中人一倍音楽への情熱が伝わったのがTAESANだった。― 「これだけはほかのメンバーには負けない」と思うTAESANさんの強みを教えてください。
TAESAN:作詞作曲です。
僕はやはり、作詞作曲にかけてきた時間が長いです。この4、5年間ずっと曲を作ってきましたし、メンバーの中でも、例えばWOONHAKの場合は初めて曲作りをするようになって大変なことも多いと思うので、そういう時はアドバイスをしてあげることもあります。これまで曲作りに投資してきた時間が一番多いという部分では、僕が1番ではないかと思っています。
TAESANの「夢を叶える秘訣」
― デビューという1つの夢を叶えたTAESANさんが思う「夢を叶える秘訣」とは何でしょうか。TAESAN:まずは目標、そして夢を高く掲げるということが大切だと思います。
僕の場合も、デビューすることが夢、目標というわけではなかったんです。いつか、かっこいい素敵なアーティストになるという夢があって、デビューはその過程の1つにすぎません。なので「デビューできなかったらどうしよう」と思ったことはありませんでした。だからこそ、よりたくさんの努力ができたんじゃないかなと思います。
皆さんも、夢、そして目標をより高く設定しておけば、夢を叶えるということの助けになるのではないかなと思います。
― 目標に向かいながら、諦めたくなる瞬間はありませんか?そんなとき、どうやって乗り越えていますか?
TAESAN:実際に僕も諦めたいと思ったこともありました。ただ、自分が当初夢見ていた歌手の映像を見たり、音楽を聴いたりすることで「ああ、そうだ、こうなりたいんだ。そのためにはもっと頑張らなくちゃ」と思い直すことができました。
もちろん、夢や目標を追っている過程で、スランプに陥ったり、辛いこと、大変なことはあると思います。そういう時には、初心に帰って、また改めて努力を続けることで、スランプから抜け出せると思います。
またその過程で、本人の意思とは反して、その夢を諦めなくてはいけないという状況になることもあるかと思います。でも、自分が今までしてきた努力を振り返った時に「決して中途半端ではなかった。ちゃんとやりきった」と思えるのであれば、その人はまた別の夢を描けると思うし、目標を設定して必ず成功できると思うので、決して挫折する必要はないと思います。
BOYNEXTDOOR
HYBE傘下のKOZ ENTERTAINMENTより初のグループとして今年の5月30日にデビュー。グループ名には「同年代の人たちが共感できる日常のストーリーをありのまま音楽で表現し、親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていく」という意味が込められている。米国グラミー賞が発表した「2023年注目すべきボーイグループ」に選ばれ、「2023 K GLOBAL HEART DREAM AWARDS」では初新人賞を受賞。期待の新人アーティストとして熱い関心を受けている。9月4日には、1st Single ‘WHO!’に収録された「But I Like You」、「One and Only」、「Serenade」の3曲に加え、新曲「Crying」、「But Sometimes」、「ABCDLOVE」の計6曲を収録した1st EP ‘WHY..’をリリース。オリコンのデイリーアルバムランキング(9月4日付)で1位を獲得した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
BOYNEXTDOOR・RIWOOが挫折を乗り越える方法「簡単にできることは何もないですから」<ソロインタビュー>モデルプレス
-
BOYNEXTDOOR・LEEHAN「人に対する思いやりは1番」悩みを乗り越えた方法とは<ソロインタビュー>モデルプレス
-
BOYNEXTDOOR・WOONHAK「挫折する、諦めるということを考えたことがありません」<ソロインタビュー>モデルプレス
-
“HYBEの大型新人”BOYNEXTDOOR、インタビュー連載スタート「夢を叶える秘訣」と音楽への思いモデルプレス
-
BOYNEXTDOOR「ar」&「JUNON」表紙をWジャック 今後の夢明かすモデルプレス
-
BOYNEXTDOOR・&TEAM・J.Y. Park「KBS歌謡祭」日本公演第3弾アーティスト発表モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
モデルプレス読者モデル・Marika、毎日レッスン・ドイツ留学…ストイックなバレエ生活振り返る モデルとしての目標も【インタビュー】モデルプレス
-
石川花の夢を叶える秘訣【ガルアワ出演者インタビュー】モデルプレス
-
大友花恋、食生活改善で症状にも変化 人生初北海道旅行の思い出も明かす<モデルプレスインタビュー>モデルプレス
-
EVNNEムン・ジョンヒョン、7人での“旅行積立”で行きたい場所「意見が分かれているんですが…」アイドルという職業への強い愛情も【インタビュー連載Vol.3】モデルプレス
-
「おとなになっても」山本美月の夫役・濱正悟、撮影でぶつかった壁&共演者とのやりとり明かす「日常の家族のような会話をできた」モデルプレス
-
渋谷凪咲「本当に簡単」おすすめ自炊レシピ「サツコレ」で挑戦したいことは?<モデルプレスインタビュー>モデルプレス
-
EVNNEユ・スンオン、作詞曲「Youth」に込めた意味 ストレスのポジティブな捉え方「どう振り払って立ち上がるのかが重要」【インタビュー連載Vol.2】モデルプレス
-
EVNNEイ・ジョンヒョン、“ファンを惚れさせる言葉”考案 カバーしたい日本語曲は?「メンバーたちがたくさん聴いているので」【インタビュー連載Vol.1】モデルプレス
-
EVNNE、インタビュー連載スタート ファンからの質問に赤裸々回答モデルプレス