田中圭、3期連続ドラマ出演に本音「そこまで需要がないのでは」心休まる瞬間を聞いてみた<「ブラックポストマン」インタビュー>
2023.09.08 08:00
views
テレビ東京系ドラマ8「ブラックポストマン」(毎週金曜よる8時~)で主演を務める俳優の田中圭(たなか・けい/39)がモデルプレスのインタビューに応じた。3クール続けて連続ドラマに出演している田中に、多忙を極めるなかで感じている本音、心休まる瞬間などについて聞いた。
田中圭主演「ブラックポストマン」
本作は、ごく普通の人が今を生きるために、小さなアクションを起こす。ほんのちょっと勇気を出す。そこから世界が変わっていく様を、二転三転する謎、敵・味方が入れ替わる戦いをエンターテインメントに徹して描くノンストップサスペンスである。田中は、困っている人がいたら放っておけない性格で、つい首を突っ込んで厄介ごとに巻き込まれてしまう、陽気で落語好きな「郵便配達人」の主人公・副島力也を演じる。そんな力也の裏の顔は、警察や司法が手を出さない事件の被害者を救うため、加害者を制裁する「ダークヒーロー」。ほか志田未来、高橋メアリージュン、平山浩行、金澤美穂、近藤春菜(ハリセンボン)、濱尾ノリタカ、杉本哲太、小泉孝太郎らが出演する。
3クール連続ドラマ出演の田中圭「そこまで需要がないのでは」
作品に出演するたびに毎回プレッシャーを感じているという田中。「作品のオファーをいただいて、自分が軸となっている内容だと、求められていることに対して、できるのかと毎回不安になります。どうやって表現しようとか、どうやったらできるのだろうとか、どのシーンでも未だに思うし、『僕に任せとけ!』みたいな感覚でお芝居をしたことはないです」と語るのも、ひとつひとつの作品に真摯に向き合っているからこそだろう。近年主要キャストとしてドラマや映画に引っ張りだこの田中は今年、「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)、「unknown」(テレビ朝日系)、そして「ブラックポストマン」と3クール連続でドラマに出演しており、「連ドラがずっと続いているので、単純に『出過ぎではないか』『そこまで需要がないのではないか』『さすがに飽きられているのではないか』と、お芝居云々とは関係ない部分で考えてしまうこともある」と胸の内を明かす。一方で「ひとつ作品が終わってすぐに次の作品があると、余韻に浸る時間があまりなく、切り替えなければと頭がごちゃごちゃしてしまうのですが、実際に台本を読んで現場に入って、みんなとお芝居をしたら、結局楽しさしかないんです。今回もすごく良い現場だし、すごく良い作品になるのではないかという予感がしているので、プレッシャーはもちろんありますが、それよりも期待の方が大きいです」と笑顔を見せた。
役の切り替えについては「慣れているんだと思います。本当にそれは周りに不思議がられます。僕は多分、忘れやすいのだと思います(笑)」とキャリアの長い田中ならではの発言も。どんな時に心が休まるのかを聞くと「基本的には、のんびり過ごせていたらそれだけで休まっていると思います。まだ撮影中ではありますが、たまたまお休みが続いた日があって。家族とゆっくり過ごせて、旅行にも行けました。お休みを過ごせた今はとても穏やかです」と目尻を下げながら、ほっこりするエピソードを語ってくれた。
田中圭、3度目共演の志田未来は「初心を思い出させてくれる」
後輩の郵便配達人を演じる志田とは、本作で3度目の共演。制作発表会見時には、志田が撮影の合間にマネージャーやスタッフの手を借りず、自分で傘や扇風機を持つ謙虚な姿を見て驚いたことを語っていた田中だが、「若い時からいろんな作品に出ていて、ずっと活躍されているのに、こんな謙虚な方いる!?と思っています。志田さんは絶対に自分で傘をさすので、僕も自分でささないとなと。本当に見習わなきゃいけないし、初心を思い出させてくれる」と改めて背筋を正した。また、「志田さんは現場のお弁当を毎回すごく楽しみにしているんです。たとえば夕方早めに撮影が終わると、僕はお弁当以外で何を食べようかなと考えるのが楽しみなのですが、志田さんに『今日何食べるの?』って聞くと、笑顔で『お弁当持って帰ります!』と言うんです。僕にはない部分を持っている方ですね」と志田の行動に衝撃を受けたようで、「初心を忘れていない、素敵な方」と絶賛していた。
田中圭、郵便配達人の役作り 最近嬉しかった“お届けもの”とは
これまで役を通じて様々な職業を演じてきた田中だが、郵便配達人役は今回が初。「この役をやるようになってから街を歩いていると、意外と身近に郵便配達の方っていらっしゃるんだな、と改めて目に入るようになりました。郵便配達の方を発見すると、どういう感じで働いているのだろうと気になって見てしまいます」と語り、「今年出たドラマで言うと、指揮者、警察…わかりやすく特徴のある職業だったのですが、今回はナチュラルでいようと思います。ひとつだけあげるとすると、自転車をちょっとスムーズに乗れるようにするくらいですかね(笑)」と自然体な役作りを意識することを明かした。郵便配達人役にちなみ、最近届いて嬉しかった“お届けもの”について聞くと、「今年の誕生日は、ファンの方から未だかつてない数のプレゼントをいただいたのですが、その中に現場で監督が使っていて僕も欲しいと思っていた虫除けグッズが入っていたことです。『本当に効果あるの?』なんて思いながら僕もネットで頼んでみたのですが、それが届く前に偶然にもファンの方のプレゼントに入っていてテンションが上がりました」と奇跡的なエピソードが飛び出した。
子供からは「お手紙と、お年玉で買ったリップクリームと、手作りのキーホルダー」をプレゼントしてもらったと言い、「そのキーホルダーは全部100円ショップで材料をそろえていて、クリアのケースに海と砂浜を再現したもので、亀さんとか貝殻もあって、すごくちゃんと作られたキーホルダーなんです。『なんで亀?なんで海?』と聞いたら特に意味はなかったみたいですが、作るの大変だっただろうなと。僕には作れないです(笑)」と目を細めていた。
インタビューこぼれ話
撮影時、「左腕を伸ばして寝そべってください」とポージングをお願いすると、元気良く「はい!わかりました!」と言って撮影に応じてくれた田中。ころころと表情を変えて場を楽しませる中、突然眉間にしわを寄せた険しい表情(?)を見せたため、「そのお顔は使えないかもしれません(笑)」と伝えると、フニャっと笑顔に。「ポーズを変えても大丈夫ですよ」との声には「いいんですか!?いま左腕は伸びてないですけど大丈夫ですか?」と確認する気遣いも。モデルプレスのロゴボードを手渡すと、史上最も(!?)持ち方のバリエーションが多く、さまざまなポージングで盛り上げてくれた田中だった。(modelpress編集部)
田中圭(たなか・けい)プロフィール
1984年7月10日生まれ、東京都出身。2000年にCMで芸能界デビュー。2003年放送のドラマ「WATER BOYS」(フジテレビ系)で主人公の親友役を演じ注目を集める。近年の主な出演作は、ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系、2018年)、「あなたの番です」(日本テレビ系、2019年)、「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系、2020年)、「ナイト・ドクター」(フジテレビ系、2021年)、「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」(テレビ東京系、2021年)、「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(TBS系、2022年)、「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系、2023年)、「unknown」(テレビ朝日系、2023年)など。出演映画「Gメン」が公開中。「連続ドラマW OZU〜小津安二郎が描いた物語〜」第1話「出来ごころ」(WOWOW)が11月に放送予定。
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
“俳優歴20年超え”中冨杏子、強力タッグ曲での歌手デビューに「大きな責任を感じました」夢を叶える秘訣も語る【インタビュー】モデルプレス
-
みほ(宮崎美穂)、恋リアでのガチキス連発に不安 AKB48卒業後“激モテ”を自覚「こんなに私ってモテるんだ」【「ラブキン」インタビュー】モデルプレス
-
広瀬すず・杉咲花・清原果耶が悲しみを乗り越える方法 心の支えとなる互いの存在「今自分が頑張る理由」【インタビュー後編】モデルプレス
-
広瀬すず・杉咲花・清原果耶、性格異なる3人が“常に同じ時間を共有”できた理由 再会経た今だから言える本音とは【「片思い世界」インタビュー前編】モデルプレス
-
【PR】“沖縄発ユニット”ゆいがーる・AYANE、「ひるおび」エンディング曲抜擢に「夢みたい」ミスモデルプレス受賞後に嬉しい変化も<インタビュー>株式会社YUI FACTORY
-
Travis Japan松田元太、“潤滑油”的存在のメンバー明かす「一歩引いたところで回して、仲裁してくれる」【「人事の人見」インタビューVol.4】モデルプレス
-
Travis Japan松田元太、Hey! Say! JUMP山田涼介&timelesz菊池風磨から得た学び「人としても大事」【「人事の人見」インタビューVol.3】モデルプレス
-
Travis Japan松田元太、前田敦子に初対面で言われた驚きの一言とは「いきなり何かしでかしてしまったのかと」【「人事の人見」インタビューVol.2】モデルプレス
-
Travis Japan松田元太、当て書きで発見した新たな自分「本当に変な人だなという自覚」【「人事の人見」インタビューVol.1】モデルプレス