JO1川西拓実「クールドジ男子」役作りで研究していること 自身を〇〇男子に例えると…<インタビュー>
2023.03.25 07:00
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テレビ東京系にて4月14日からスタートするドラマ25「クールドジ男子」(毎週金曜深夜24時52分~)にて四季蒼真役として主演を務めるグローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)の川西拓実(かわにし・たくみ/23)が、モデルプレスのインタビューに応じた。今作で地上波連続ドラマ初出演となる川西に、役作りや俳優業への想いから自身の“ドジ”エピソードまでたっぷりと語ってもらった。<インタビュー>
川西拓実ら主演「クールドジ男子」
原作は「ガンガンpixiv」で連載中の那多ここねによる同名漫画で、シリーズ累計80万部を突破。2022年10月からテレビ東京にてアニメ化もされた話題作。職業も年齢もバラバラな4人のクールなイケメンたち、そんな彼らの共通点は「全員ドジ」。そんな“ドジ”さえも”クール”にキメてしまう「クールドジ男子」たちが、ドジをきっかけに運命の出会いを果たし、等身大のイマドキ男子としての悩みを抱えながら、ときにはお互いを支え合い少しずつ友情を育くんでいく、 “愛され男子たち”の日常をハートフルに描く。川西が演じる四季蒼真はドジに対して“受け入れ前向きタイプ”。川西のほか、“羞恥心アリ反省タイプ”の一倉颯役でNCT 127(エヌシーティーイチニナナ)の中本悠太(ユウタ)、“強がりストイックタイプ”の二見瞬役で藤岡真威人、“無自覚無痛タイプ”の三間貴之役で桜田通が主演を務める。
川西拓実「クールドジ男子」蒼真のポイント明かす
― まず「クールドジ男子」というタイトルを聞いたときの印象と、台本を読んでの印象を教えて下さい。川西:初めて漫画を読ませてもらったときに、本当にキャラクターが可愛くて読みながら笑っちゃうくらい面白かったです。
― 演じる蒼真の印象は?
川西:一番はポジティブで、常に笑顔で皆から愛されているキャラクターだなと思いました。ずっと笑っているので、自分の中では笑うシーンを重要視していて、そこは皆さんに見ていただきたいなと思います。
― 演じる上での役作りや意識していることは?
川西:とにかくよく笑う役なのでその笑い方は研究しました。こんな笑い方もあるな、とか色々な笑い方を出せるように今も研究しています。原作漫画の笑い方も参考にさせてもらいました。
― 他に参考にしたものはありますか?
川西:企業秘密です(笑)。役作りで言うと、声のトーンも意識しました。他のキャラクターがクールなので差を分かりやすくするために、軽いトーンというか、ちょっと普段よりもトーンを上げました。
川西拓実、撮影現場のエピソード・理想の俳優像は?
― 以前から「ドラマ出演したい」とおっしゃっていたと思うんですが、今作のお話を聞いたときの最初のリアクションを再現して下さい。川西:わあ!すげえ!って感じでした(Goodポーズをとる)。
― 不安はなかったですか?
川西:いや、ありました。というか今も不安です。やっぱりいつもと違うことをするのでそれに対しての不安はありますね。
― 俳優業は普段のアーティスト活動とは違うことも多いと思うんですけど、クランクインする前に準備したことは?
川西:セリフを覚えるのが遅い方だと思うので、本当に何回も台本を読んで何回も復習していました。
― 撮影現場での監督とのやりとりで印象に残っていることはありますか?
川西:本当に優しくてめちゃめちゃ真摯にフレンドリーにお話をしてくださって。一番覚えているのは「本当に楽しんで」とおっしゃっていただいたことで、おかげでリラックスしてできています。かわいい役なので、カバンをグッと握るとか、ちょっとした仕草をもっとかわいくして欲しいということは言われましたね。
― 川西さんが普段する仕草とは全然違いますか?
川西:違いますね。僕はクールなので(笑)。
― JO1の他のメンバーもドラマ出演が続いていますが、お互いの作品について話すことは?
川西:僕の場合、相談とかはないんですけど、「どんな感じなの?」と聞かれて現場の話をお互いにすることは結構あります。
― 川西さんの理想の俳優像を教えて下さい。
川西:やっぱり見ていて「面白い」「かっこいいな」と思ってもらえて、元気を与えられるようなお芝居ができたら一番良いかなと思います。
川西拓実は〇〇男子?JO1の“クールドジ男子”と言えば?
― 川西さんがついついしてしまうドジを教えて下さい。川西:昨日の話なんですけど、お家でご飯を食べようと思って発泡スチロールの容器に入ったご飯にふりかけをかけていたら、片方にご飯が寄っちゃって、その重さで置いたときに容器がひっくり返ってパーンとなって、大変なことになりました(笑)。
― 川西さんご自身を〇〇男子に例えてみてください。
川西:“気つかい男子”です。なんか気をつかっちゃうんですよね。それがダメというか、時と場合によるんだなと最近思っています。それこそドラマの現場とかで、例えばスタッフさんがお水を持ってきてくれたり、服がめくれていたら直してくれたりすると僕は申し訳ないと思っちゃっていたんですけど、皆さんお仕事で多分やられているので、その気持ちを申し訳ないと思うのはちょっと違うのかなという風に気づきました。
― JO1のメンバーの中で一番“クールドジ男子”に当てはまる人は?
川西:あんまりクールな人がいないので…(笑)。白岩瑠姫くんはクールですけど、ドジな面もあって、これを言ったら怒られるかもしれないけど、電子レンジで飲み物を爆発させていましたね(ペットボトルのミルクティーを温めて爆発させたエピソード)。
川西拓実の夢を叶える秘訣
― 蒼真は「自分には武器がない」と悩んでいますが、川西さんも自分の武器が分からず悩んだ経験などはありますか?川西:悩んでいるというほどまでではないですが、もっと明確な武器みたいなのがあったら良いなと思うことは今もあります。「最年少の豆原一成です」みたいなそういうわかりやすい肩書きが本当になくて、もうデビュー4年目になるんですけど、まだ見つからないんですよね。常に探しています。
― ビジュアルとか表情管理とか、たくさんあると思います。
川西:いやいや、それはおこがましいです。
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、川西さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
川西:夢を叶えるのはかなり大変なことだと思います。でもどんなに大変でもやりたいと思うなら挑戦してみるべきだなと思いますし、挑戦しないと夢は叶えられないと思います。本当に大変だからもしかしたら夢が嫌いになっちゃうこともあるかもしれないんですけど、初心を忘れずに、僕も頑張ります。
― 川西さんは、どういった節目で、これまで夢のために努力してきて良かったなと実感しますか?
川西:それこそライブ会場でJAM(JO1のファンネーム)の皆さんに会えたときが、やっぱり一番頑張って良かったなと思います。
― 最後に作品の見どころや注目して欲しいポイントを教えて下さい。
川西:可愛くて笑ってしまう場面がたくさんあると思うので、そういうシーンで皆さんに少しでも元気を与えられたらと思いますし、それぞれのキャラクターが持っている悩みを乗り越えていく姿も描かれていると思うので、それを見て皆さんの悩みも乗り越えていく後押しになればいいなと思います。
― ありがとうございました。
インタビュー後記
デビュー前からピンク髪の印象が強い川西は、原作と同じ赤髪も違和感ゼロでぴったり。撮影で「ドジっ子っぽいポーズを」とリクエストすると、戸惑いつつ笑顔でポーズを考えてくれた。(modelpress編集部)@modelpress JO1川西拓実さんの決め顔チャレンジ😎✨ #川西拓実#JO1 #クールドジ男子 @jo1_gotothetop
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「クールドジ男子」第1話あらすじ
一倉颯(中本悠太)は、無個性で将来に悩む大学生。自身がドジであることを自覚し、ドジをやらかしてはクールを装っているが恥ずかしさで悶絶している「羞恥心あり反省タイプ」。そんな颯はある日コンビニで…。二見瞬(藤岡真威人)は、スポーツ万能なイケメン高校生。努力家で負けず嫌いな性格で少し抜けたところがあるが、絶対に自分をドジと認めない「強がりストイックタイプ」である。高校生活最後の球技大会でも大活躍の反面、ドジをしてはごまかしていた…。
川西拓実(かわにし・たくみ/23)プロフィール
1999年6月23日生まれ、兵庫県出身。俳優としては、Amazon Prime Video配信ドラマ「ショート・プログラム」より「プラス1」で主演を務めた。2019年、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」において、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で、101人の練習生から勝ち抜いた11人で結成されたボーイズグループ・JO1として2020年3月にデビュー、2022年には「NHK紅白歌合戦」にも初出場を果たした。
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