結婚生活を送る島崎遥香&佐野岳、お互いに嬉しかったこと・パートナーに求める条件とは<「私たち結婚しました3」インタビュー>
2022.05.29 18:00
views
有名芸能人同士の結婚生活に密着するABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組「私たち結婚しました 3」(毎週金曜よる11時~※初回拡大SP 6月3日より放送)に出演する俳優の佐野岳(さの・がく/30)と女優の島崎遥香(しまざき・はるか/28)が、モデルプレスのインタビューに応じた。期間限定の夫婦生活を送る二人に、お互いの印象からパートナーとしての想い、結婚観まで赤裸々に語ってもらった。
「私たち結婚しました 3」
同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的ヒット番組「私たち結婚しました」(※)を日本版にリメイクした、ABEMAオリジナルの結婚モキュメンタリー番組。有名芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着し、結婚式や新居の準備、寝室での様子など普段見ることができない、夫婦の様子をお届けする。
2021年に放送したシーズン1には、野村周平とさとうほなみ、白洲迅と堀田茜のペア、シーズン2には、浅香航大とトリンドル玲奈、塩野瑛久と足立梨花のペアが登場し、総視聴者数は100万人を突破。
今回も漫画家・東村アキコ先生が、結婚生活を送る2人の仲を深める「ラブミッション」の監修を担当。MCは引き続き、千鳥のノブと俳優の三浦翔平が務め、毎話豪華なゲストとともにスタジオでのトークに花を咲かせる。
シーズン3では佐野と島崎のほか、もう1組が出演予定で、放送当日の3日に発表予定。
インタビューは撮影序盤の頃に実施。自然体のリラックスした空気感がすでに漂っており、島崎らしい正直な回答に佐野が賑やかにツッコミを入れる場面も。2人の空気感を想像しながら放送を楽しみにして欲しい。
佐野岳&島崎遥香「わた婚3」出演の心境は?不安はなかった?
― まず出演が決まったときの心境を教えて下さい。島崎:私は韓国の原作を観ていたので「自分がやるんだ」と思いました。特に不安はなくてこれまでのシリーズのファンにも喜んでもらえたら良いなと思いました。
佐野:僕は「マジか!俺で大丈夫なのか?」と最初に不安になったんですけど、こんな経験もなかなかできないので前向きな気持ちで受けました。
― ちなみに「相手はこういう人が良いな」というイメージはありましたか?
島崎:明るい人が良いな、と思っていました。
佐野:いや~、良い人だったら良いな、というくらい(笑)。
― 具体的にはありませんでしたか?
佐野:本当に分からないので…会って違っても嫌じゃないですか?だから特に無くて、根が良い人であれば良いなというくらいでした。
― 共演経験とそれまでの印象は?
島崎:1回だけドラマで共演したんですけど、お互いゲストだったので、日数も少なかったし、あんまり話せなかったです。
佐野:(撮影が)被ったの1日くらいだよね?僕が(島崎に)ナイフを突き立てて拉致監禁するという(笑)。
― 対面してお互いが結婚相手と知ったときの心境は?
島崎:初めましての方じゃないからまだ安心感はありました。
佐野:僕も1回共演してたのでそこまで不安はなかったです。ただまだ全然知らなくて「どういう方なんだろう?」と思っていたのでこれから知っていければ良いなと思いました。
島崎遥香、佐野岳の「嬉しい」一面とは?
― 撮影が始まってみてお互いの印象は変わりましたか?佐野:前情報が多くなくて、本当に今回お会いしてその中でのぱるちゃんしか僕は知らないので、そういった意味での「何かが変わった」とか「こういう印象だったのがこうなった」というのはないですね。
島崎:可愛いものとかを共有できるから嬉しいです。おみくじとか、鳩も。私は「可愛い」と思わなかったんですけど…(笑)。
佐野:え、可愛くない(笑)?
島崎:ネイルとかあんまり興味がない男性が多いと思うんですけど、(佐野は)「可愛いね」と言ってくれるのでそういう風に共有できるのが嬉しいです。
― 佐野さんは元々可愛いものが好きなんですか?
佐野:可愛いもの大好きです(笑)。
島崎:美的センスがあるんです。すごく絵も上手だし、芸術肌というか。
佐野:作物とかすごく好きですね。
佐野岳、島崎遥香の驚いた言葉
― ここまでの撮影の感想はいかがですか?佐野:楽しいです。これからまたより良い関係性になれたら良いなと思っています。
― 驚いたことはありますか?
佐野:相手の好きなところを3つ挙げるというミッションがあったときに「片付けができないところ」と言ってくれたのがびっくりしました(笑)。「え、そこなの?」と。一般的にはダメなポイントになると思うんですけど、「そういうところも見せてくれて嬉しい」って言ってくれたので、懐が広くてそういうところも受け止めてくれることにすごくびっくりして嬉しかったです。
島崎:私は、絵がめちゃくちゃ上手いところ。
佐野:一緒にピクニックして絵を描きに行ったんです。
島崎:キックボクシングも上手だったし、結構なんでも器用にやれちゃうからこそ、片付けができなかったときのギャップが良かったです(笑)。
佐野岳&島崎遥香、お互いの趣味を共有して…
― これから夫婦として過ごしますが、お互いがパートナーとして素晴らしい、とか良いなと感じるところはどこですか?佐野:一緒にサンドイッチを作ったときに、僕がソーセージを切っていたらぱるちゃんはその間お皿洗ってくれていたんです。その時々にお互い特に「これやって」「あれやって」とか言わなくても、サンドイッチを作るという目的のためにできることをやっていくという阿吽の呼吸というかそういう空間が少しでもあったときに良いなと思いました。
島崎:私は単純に、自分1人だったらやらないことをやるというのが良いなと。キックボクシングは絶対に人生でやらなかったと思うので。
佐野:今後もやろう(笑)。
島崎:人生経験だし、印象深い思い出に残るから。だって私にとって最初で最後のキックボクシングだったもん。
一同:(笑)
佐野:続けろよ~(笑)!
島崎:そういう思い出が増えるのは素敵じゃないですか?
― 佐野さんは今後もまたスポーツに連れ出したいですか?
佐野:一緒に色々やりたいですね。ただぱるちゃんが本当に楽しめるデートに行きたい。今のところ失敗続きなので(笑)…失敗ではないかな?なので幅を広げつつ楽しませたいです。
― 共通する趣味とか合うものはあるんですか?
佐野:でもすごくおいしいかき氷屋に連れて行ってくれて。かき氷が好きな人”ゴーラー”と言うんだよね?
島崎:そう。
佐野:「じゃあこれから(自分も)“ゴーラー”かな?」と言ったら「まだまだだよ」と言われたので「じゃあ今後もいっぱい連れて行ってもらおう」と言ったら「いや今度は1人で行く」って。「連れて行ってくれよ~」となりました(笑)。
― 島崎さんはあまり自分の趣味にパートナーを巻き込むことはしたくないんですか?
島崎:あんまりしたくないです。
― では趣味が全然違っても良い?
島崎:はい。
佐野:むしろ「入ってこないで」みたいな?
島崎:でも、例えばの話ですけど、相手がアニオタだったら私もアニメ観てみたいと思うし一度は経験したいなと思います。
佐野岳&島崎遥香、結婚願望はある?「年々人生が楽しい」
― 元々結婚願望はありましたか?島崎:ないです(即答)。
佐野:僕はあります。
― なぜないか聞いても良いですか?
島崎:今は1人が楽しいです。28歳ですけど、早く30代になりたいし、1人でいたいというか、自分のペースで色々なことができるようになっていって自分の楽しみもあってそこに全ての時間を費やせるというのに幸せを感じていて、元々結婚願望はあんまりなかったんですけど、年々人生が楽しいです。
― 佐野さんはずっと結婚願望があるんですか?
佐野:いや、ここ最近の気がします。子どもも大好きなので学生時代は早くしたかったんですけど、20代半ばというかこの職業についてからは特にそういう願望がなくなっていました。だけどこの間30歳になって周りも子どもがいる家庭が増えたのでそういうのを見るといいなと思います。あとは何より今まで1人で楽しかったこととか嬉しかったことはあるんですけど、それを一緒に共有できる人の大事さを年々感じつつあって、人生を一緒に謳歌できる人がいたら嬉しいなと、そういうところで結婚願望が大きくなってきました。
― 島崎さんもこの番組を通して結婚願望が生まれる兆しはないでしょうか?
島崎:うーん…そこに縛られなくても良いのかなと思います。それこそ子どもが欲しいと思ったらまた変わってくるのかなと思うんですけど、まだ分からないです。色々な形の結婚があるから。2人で一緒に生きていかなかったらそれは結婚じゃない、というわけでもないじゃないですか?色んな在り方があって良いのかなと思います。
佐野岳&島崎遥香、パートナーに求める条件明かす
― では、パートナーや結婚相手に求める条件はなんですか?佐野:俺は特になくて、本当に相手に幸せでいて欲しいです。
― そうなんですね。「こういう人は嫌だ」というのもないですか?
佐野:人のことをバカにする人は嫌なんですけど、そんな人も少ないので、綺麗な心を持っている人が良いなと思います。
島崎:それで言うと、私はちょっと悪い部分が見えるような人の方が好きかもしれません。
佐野:スリリングな感じということ?
島崎:いや、超真っ白で綺麗よりかはちょっとブラックな部分が見える方が人間らしさを感じるというか、自分的にそっちの方が、気が楽かもしれません。あとは行事ごとを大切にできる人が良いです。バレンタインとかお正月とか。
― どうしてですか?
島崎:普段は何でも良いんですけど、そこを忘れるとか、行事ごとを楽しめない人は一緒にいても楽しくないかなと思います。春になったらお花見、夏になったら海とかキャンプ、とか何でも良いんですけど、そういう1年を通して楽しめる人。将来もし子どもができたら行事ごとの思い出がなく育つのがあんまり想像できないので。
― 佐野さんは大切にするタイプですか?
佐野:僕は相手が大切にすることを大切にしたいタイプです。ぱるちゃんがそれを好きというなら全力で一緒に楽しみたいです。
― 相手に合わせるタイプなんですね。
島崎:柔軟性があるね。
― 自分の「こうしたい」を相手に押し付けることはないんですか?
佐野:もちろんありますけど、それこそ自分の趣味は1人で楽しめるし、最低ラインを共有できれば良いかな。無理やり付き合わせるというのはちょっとしたくないです。
島崎遥香の名言飛び出す「素じゃないときが私の人生で無い」
― モキュメンタリーですが、自分の素を公開することに対して、視聴者の反応が心配ということはないですか?佐野:特にそこまで。それこそお芝居の方が小っ恥ずかしいことをやらなきゃいけないことばかりなので大変なんだろうなと思います。今回セリフもないし、自分としては色々なところに行けるし楽しいです。
― 島崎さんはこの番組で見せている姿は、全部素ですか?
島崎:素じゃないときが私の人生で無い。
一同:(笑)。
佐野:かっこよすぎだろ、そのセリフ(笑)!
島崎:本当に(笑)。
― では、まだこれから撮影が続くので最後の撮影が終わるまでの目標を発表して欲しいです!
島崎:シーズン3だから、それを踏まえたファンの方たちが「1番良かったね」「面白かったね」と言ってもらえるような2人だったら理想的です。
佐野:確かに、楽しんでくれてなんぼだと思うので楽しまれたいなと思います。
島崎:そういう職業だからね。
佐野:「1番楽しんでもらえる」にしよう。
島崎:そうしよう。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
※「私たち結婚しました」は、韓国の地上波放送局、株式会社文化放送(MBC)が企画、制作した番組。
佐野岳(さの・がく/30)プロフィール
1992年4月3日生まれ、愛知県出身。2011年「第24回ジュノン・ーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞し、2012年から本格的に芸能活動をスタート。2013年に「仮面ライダー鎧武/ガイム」に抜擢され、テレビドラマ初主演を務める。以降は、ドラマ「下町ロケット」(2015)、「陸王」(2017)、「仮面同窓会」(2019)、「警視庁強行犯係 樋口顕」(2019~)、「部長と社畜の恋はもどかしい」(2022)、映画「となりの怪物くん」(2018)、「リスタートはただいまの後で」(2020)、舞台「メトロポリス」(2016)、「Shakespeare‘s R&J」(2018)、「アシタを忘れないで」(2021)など出演作多数。運動神経の高さが知られており、TBS系「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」では、総合優勝3回を経験している。島崎遥香(しまざき・はるか/28)
1994年3月30日生まれ、埼玉県出身。2009年にAKB48 研究生(9期生)オーディションに合格。在籍中からドラマ「私立バカレア高校」(2012)、「ゆとりですがなにか」(2016)など、女優としても活躍。2016年にAKB48を卒業し、本格的に女優業をスタート。卒業の主な出演作はNHK朝の連続ドラマ小説「ひよっこ」(2017)、「東京二十三区女」(2019)、主演ドラマ「ハレ婚。」(2022)、「DCU」(2022)、映画「ニセコイ」(2018)、「翔んで埼玉」(2019)など多数。待機作に映画「凪の島」(8月19日公開予定)がある。「私たち結婚しました 3」番組概要
初回放送日時:2022年6月3日(金)23時~24時 ※初回拡大SP毎週金曜夜23時~23時30分放送
放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
初回放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/CSQy8crwanXUYF
夫婦Instagram:@gaku.paru_watakon
2021年放送のシーズン1には、野村周平とさとうほなみ、白洲迅と堀田茜のペア、シーズン2には、浅香航大とトリンドル玲奈、塩野瑛久と足立梨花のペアが登場。シーズン2では、ABEMAの恋愛番組において20歳から34歳の女性視聴者数1位を記録(※)、総視聴者数は100万人を突破。
※ABEMAで配信したオリジナル恋愛番組のうち、20歳から34歳の女性の総視聴者数をもとに算出。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【TWICEサナ インタビュー】夢を叶えるためには「勢い」が大事 中学時代のデビュー前から繋がる考えモデルプレス
-
BUDDiiS小川史記、“暗黒時代”支えとなった友の存在 後悔なしの20代振り返る【インタビュー後編】モデルプレス
-
「今日好き」こおめいカップルインタビュー、交際後は毎日寝落ち電話 意外だったスキンシップ事情「もっとしようかなと」モデルプレス
-
“奇跡の29歳”BUDDiiS小川史記、代名詞が思わぬ広がり 1st写真集で新たな自分も発見【インタビュー前編】モデルプレス
-
“怪演”話題の片岡凜、ブレイク中の心境語る デビューから2年――女優の夢叶えるために起こした行動「突っ走ることが大切」【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.3】モデルプレス
-
「海に眠るダイヤモンド」いづみの正体・今後の展開は?千景役・片岡凜が気になる伏線ポイント明かす【インタビューVol.2】モデルプレス
-
片岡凜、日曜劇場初出演は「すごく光栄」“ドラマデビュー作ぶり”新井順子Pとの再会で贈られたアドバイスとは【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.1】モデルプレス
-
アナウンサーになるには?テレ東・田中瞳アナの回答と「夢を叶える秘訣」モデルプレス
-
テレ東・田中瞳アナの転機になった、さまぁ~ずの“ある言動”モデルプレス