戸田恵梨香、永野芽郁は「太陽みたい」 お互いの印象を語る<「ハコヅメ」インタビュー>
2021.05.16 10:49
views
7月スタートの日本テレビ系新水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(毎週水曜よる10時~)でW主演を務める女優の戸田恵梨香と永野芽郁が、今作への意気込みやお互いの関係性などを語った。
『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』
原作は、講談社「モーニング」で連載中、シリーズ累計発行部数140万部突破した元警察官の著者が描いた『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(泰三子著、既刊16巻)。「お巡りさんの仕事ってこんななの!?」ワケあり元エース刑事×天然新人の最強ペアが繰り広げる、やけにリアルな交番エンターテインメント。
戸田恵梨香&永野芽郁、初共演の印象は?
― 「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」演じるのはどんな役柄ですか?戸田:とある理由で交番勤務になった、頭のキレる女性・藤聖子(ふじせいこ)役を演じます。警察官の方って固いイメージをみなさん持たれていると思うんですけど、藤を含め、そのイメージをひっくり返すくらいのユニークなキャラクターたちがたくさん登場します。みなさまに笑ってもらえるように、共感して頂けるように、頑張ります。
永野:安定した収入を得るために、公務員試験を受けまくってなぜか警察官の採用試験にだけ受かった新米警察官・川合麻依(かわいまい)役を演じます。天然ではありながらも、警察官に受かったということは頭もいいはずなので、そのサジ加減をうまくだせたらなと思います。
― 「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」の注目ポイントはどこですか?
戸田:原作を読ませて頂いて、警察官の方もやっぱり人間なんだなと思いました。その完ぺきではない人たちが、自分の中にある正義のために動き回って、精一杯働いている姿にやっぱり心打たれますし、正直で不器用な姿がより共感できる点なのかなと思います。
永野:ほんとに面白い原作なので、原作のファンの方にも楽しんで頂きたいです。実写でしか作れない空気感を出せるよう、色々な方向から私自身この川合役を作っていきたいと思います。まだ何もできない一人の新米警官が先輩の姿を追って、とにかく走り回って動き回って暴れ回っていますので、成長していく姿を応援して頂けたら嬉しいです。
― ドラマ初共演ということですが、お互いの印象についてお聞かせください。
戸田:(永野)芽郁ちゃんがせっかちと聞いて、すごく意外でした。おっとりとふわーっとしたイメージがあったので、ビックリしました。私もせっかちで血液型も一緒なので、嬉しい気持ちになりました。芽郁ちゃんは太陽みたいな人だから、無意識の領域で、現場を引っ張っていってくれるんだろうなと感じてます。
永野:(戸田さんは)すごくカッコいい女性だなと思っていました。お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさがあって、今から撮影がとても楽しみです。ちなみに、私、家族が全員AB型なんです。だから、AB型の人にお会いすると、「あ、頼っていいんだー」という気持ちになります(笑)。
役柄に共感できるポイントは?
― お互い役作りはどうされていますか?戸田:警察学校のドキュメンタリー番組などを観たりしました。あと何より、原作を読んで勉強しています。警察官の方が、実際は頭に色々な知識を叩きこみ体力的にも鍛え上げるという厳しさがある一方、原作にはすごく人間的な面も感じます。藤は辛いとか厳しいとかはあたりまえというか日常的な感じで馴染んでいる人なので、交番女子としての仕草というよりも、藤としての仕草が見つかったら良いなと思います。
永野:原作を読ませて頂き、台本も読んでイメージしてきたものが、戸田さんに今日お会いして、改めてこのままクランクインまで安心して進めそうだなと思いました。川合が頭の中で葛藤しているところは、私と似ているなと思います。色々、頭の中で自分なりに考えてやっていること、それを表にだすかださないかっていう感じはすごく似ています。
― 役柄と似ている点、共感できるポイントはどこですか?
戸田:姉御肌なところとかは似ているのかなと思います。おせっかいなところもありますし。自分が知っていることは全部教えてあげたくなります。うるさいんですよ。(笑)あと、川合の部屋に頻繁に行って、入り浸ったりするところもわかります。かわいいと思う人のところに行きたくなる気持ちにすごく共感します。
永野:私、末っ子なんですけど、知人からは「末っ子ぽくない」と言われます。でも甘えられるところは甘えていこうというのは、やっぱり末っ子だなと思います。(笑)先輩に対して「先輩、先輩」とついていく中で、自分自身、色んな葛藤があって乗り越えて、一人の人間としてどういうふうに成長していくかというのを考えながら過ごす川合に、立場は違いますがとても共感できます。
― 交番にまつわるエピソードはありますか?
戸田:幼い頃に500円玉を拾って交番に届けた記憶があります。「ありがとうね」ってお巡りさんのおじさんがすごく褒めてくれた印象があって、覚えてますね。温かい印象がありました。
永野:お財布を落とした時に交番に行きました。すごく親身になってお話を聞いてくださって、結局は見つからなかったんですけど、気持ちは救われました。(笑)
戸田:子どもたちに優しく、街の人達に愛される二人になったらいいなと思います。
― 一言、みどころをお願いします。
戸田:最初は凸凹ペアなんですけど、この二人がどんどん信頼し合って、絆ができていく姿を見てもらいたいと思います。
永野:かっこいい先輩と、一生懸命街の人を守るために、頑張って走り回っているので、その姿をテレビの前から応援して頂けたら嬉しいです。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【PR】蒼井翔太&七海ひろき、奇跡のコラボ実現「15秒で泣いた」ソロ曲カバー秘話とは<「METEORA」インタビュー>キングレコード株式会社
-
「あんぱん」健ちゃん役・高橋文哉、北村匠海&大森元貴との撮影で感じた悔しさ 鍛えられた博多弁でのアドリブ【インタビューVol.3】モデルプレス
-
「あんぱん」健ちゃん役・高橋文哉、メイコ(原菜乃華)に恋心を抱いた瞬間は?「僕の中では細かく決めていましたが」【インタビューVol.2】モデルプレス
-
「あんぱん」健ちゃん役・高橋文哉、50代・博多弁…初めてづくしの役作り デビュー5周年で掴んだ念願朝ドラへの思い【インタビューVol.1】モデルプレス
-
【PR】tripleS、他グループからの刺激・24人だけの“武器”を分析「支え合っている」会ってみたい日本アーティストは?【インタビュー後編】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
-
【PR】“異例の24人組”tripleSを直撃 数多の困難乗り越えた日本単独ライブ裏側に迫る「不安よりも達成感と楽しさが大きい」【インタビュー前編】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
-
モデルプレス特別企画「The Test Shoot」vol.6 紺野彩夏 ――注目の若手女優を活写モデルプレス
-
IVE妹分・KiiiKiiiの美容・健康法に迫る 日本でやりたいことは?【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
「チーム・ハンサム!」20周年公演、ビジュアル撮影に潜入 林優⼤・東島京・兵頭功海・平間壮⼀・福崎那由他にインタビュー【モデルプレス独占取材Vo.3】モデルプレス