モデルプレスのインタビューに応じた、乃木坂46の山下美月(C)モデルプレス

乃木坂46山下美月が見せる“あざとい”の正体 デビューから4年間の不安や葛藤、そして成長

2021.03.06 22:30

乃木坂46山下美月「あざとくて何が悪いの?」モデルプレスインタビュー>

「堂々と私はあざといと言ってもいいんだと思ったし、さらに自分を肯定できるようになりました」――そう語るのは“あざとい”イメージがファンだけでなく、世間にも定着し始めた乃木坂46山下美月(21)。テレビ朝日系バラエティ「あざとくて何が悪いの?」(毎週土曜 後9:55)で全6回にわたって放送された「あざと連ドラ」にて主演を務めた。

“あざかわマドンナ”山下美月が反響を呼ぶ

「あざと連ドラ」オフショット(提供画像)
「あざと連ドラ」オフショット(提供画像)
女子大生・さくらを演じた山下美月(提供画像)
女子大生・さくらを演じた山下美月(提供画像)
「あざと連ドラ」は「あざとい女性は幸せになれるのか?」をテーマに、あざと女子道をまい進してきた女子大生・さくら(山下)が、“あざカワ”と“飾らない自分”との間で葛藤し、本当に幸せな恋や生き方そのものを模索していくというストーリーで、毎話ネット上で大きな反響を呼んだ。

「あざと連ドラ」で女子大生・さくらを演じた山下美月(提供画像)
「あざと連ドラ」で女子大生・さくらを演じた山下美月(提供画像)
「番組自体が私の世代にもすごく人気で、このあざと連ドラもたくさんの方に観ていただけたなと実感しています。私エゴサーチをして自分への反応を見るのですが、この番組は特に(笑)。みなさんがこういう女の子をどう思っているのか、個人的にとても気になるっていうのもありますし、リアルタイムでSNSをチェックしていると、みなさんがそれぞれの登場人物を応援していてすごく嬉しい気持ちになるんです。

でも撮影はかなり探り探り。アイドルという職業柄、恋愛的なあざとさを実生活ですることもなく経験もないので、これで合っているのかな?男性はこれでキュンとするのかな?って毎回不安になりながら演じていました。学校に行っていたとき、あざといと言われたこともなかったので、“あざかわマドンナ”姿を見た友だちからは『いつもと違う美月が見られて面白い』って言われました(笑)」


「あざと連ドラ」で女子大生・さくらを演じた山下美月(提供画像)
「あざと連ドラ」で女子大生・さくらを演じた山下美月(提供画像)

山下美月「私のあざとさは完全に狙いにいっています(笑)」

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
「素の自分は結構あっさりしている」と明かす。とはいえ、アイドル活動を始めてすぐにあざといと言われ始め、今では乃木坂46のファン以外にも“あざといキャラ”が浸透。なにがきっかけで、どんな想いがあって“あざとい”が代名詞になっていったのか、“山下美月のあざとさ”について深掘りした。

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
「私のあざとさは完全に狙いにいっています(笑)。ファンの方もそれをわかって私のあざとさを楽しんでいただいていると思うので、一種のエンターテインメント、パフォーマンスです(笑)。なので天然とは違います。計算と言われると少し違うのですが、今では仕事のギアが入ると突発的に出ます(笑)。

でも最初は10代だったこともあって、あざといがポジティブな意味で捉えられないときもありました。乃木坂に入りたての頃、自分では王道のアイドル路線を走っていけると思っていたのでなおさら(笑)。かといって自分的には、あざといが邪道だとは思っていなかったので、不安はありつつもこれが私なりの正解だと信じてきました」

番組が定義する“あざとい”は処世術&自己プロデュース

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
「ファンサービスの一つとして私が振り切って、あざといをやっていると、ファンの方もそれをわかった上で、あざといを楽しんでくれるようになって、私の気持ちもどんどんラクになっていきました。そして今はこの番組を通して、あざとい女性のイメージがよりポジティブに、ちゃんと自分の意思を持って振る舞える女性と捉えてもらえるようになってからは、さらに堂々と私はあざといと言ってもいいんだと思ったし、さらに自分を肯定できるようになりました。

ただ、あざとく生きていきたいとか、あざとい女性になりたい、とは思っていません。あざといキャラも、自分の考えを持って成長したい、いい仕事をしたい、それを追求していった結果が、あざといだったのかなって思います。あざといキャラでアイドルをやっていると、あまり気持ちのよくないことを言われることもありますが、自信を持って仕事をまっとうする、割り切って楽しんでやる、その気持ちを忘れずに、これからも求められることに応えていきたいです」

山下美月「自分を好きになるのって人生で1番難しい」

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
あざといキャラで心ない言葉を浴びせられたこともしばしば。悩んだり、辛いと思ったりしたこともあったが「誰かが笑顔になったり、楽しんでもらえたりするためだったら、キャラをまっとうして生きるのもありなのかなって思うようになりました。いろんな出来事を重ねて強くなれたことで、自分に自信を持てるようになって今があると思います」と晴れやかに語る山下に、“自分を好きになる”ために大切だと思うことを聞いた。

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
「あざと連ドラの最終回に“誰といる自分が好きか”と選択する場面があるのですが、自分を好きになるのって人生で1番難しいと思っています。一生の課題というか、ずっと向き合い続けることなのかなって。誰かといて“自分を嫌い”になることもないし、一人でいて“自分を嫌い”になることもないのですが、でもやっぱり“自分を好き”になるって本当に難しいです。どこかで自分を好きになったらそこから人生がつまらないものになると思っているんですよね。自分自身を納得させたり、満足させたりするために、今はお仕事を頑張っています」

「頑張ることが仕事だと思いたい人間」うちに秘める熱意

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
乃木坂46の26thシングル「僕は僕を好きになる」で新センターに抜てきされ、国民的アイドルグループの顔としてメディアから引っ張りだこ。周囲の期待はプレッシャーになっていないか?と聞くと、「力んでいるように見えるみたいで、よく肩の力を抜いて!って言われます」と微笑んだ。

「自分的には抜いているつもりなので難しいです(苦笑い)。私オンとオフのスイッチがきちんとある方で、仕事をしているとき、楽屋にいるとき、家にいるとき、全部が違うと思います。でもそれはどれが本当でどれが嘘ということではなくて、全部本当の自分。仕事のときに無理をしているということではなくて、家にいるときの自分で仕事をすると、逆に自分は納得できなくてきつくなるんです」

最後に「頑張ることが仕事だと思いたい人間。意外と情熱や熱意を持っている方だと思います」と付け足した。聞くところによると、番組への出演は熱烈な逆オファーで勝ち取ったという。山下美月の“あざとさ”はプロ意識の塊なのだと確信した。(modelpress編集部)

「『あざとくて何が悪いの?』あざと連ドラ完全版上映会」配信概要

吉村崇、山下美月、秋元真夏、DJ松永、Rachel、Mamiko(C)テレビ朝日
吉村崇、山下美月、秋元真夏、DJ松永、Rachel、Mamiko(C)テレビ朝日
配信日時:2021年3月6日(土)
※テレビ朝日系「あざとくて何が悪いの?」放送終了後から動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」にて独占配信スタート
配信URL:https://www.telasa.jp/series/10582

山下美月、秋元真夏 (C)テレビ朝日
山下美月、秋元真夏 (C)テレビ朝日
「あざと連ドラ」の主演・山下美月乃木坂46)をはじめ、秋元真夏(乃木坂46)、DJ松永、chelmicoが、吉村崇(平成ノブシコブシ)の司会のもと、全員で「あざと連ドラ」全話を鑑賞しながら、言いたい放題で語り合う。

さらに山下が裏話をたっぷり紹介する他、エンドロールはNG集やオフショットが流れるパターンと、山下が逆オファーで番組レギュラー初回出演を勝ち取り、「あざと連ドラ」主演にまでいたった歴史を網羅したパターンの2種類が用意される。

山下美月(やました・みづき)プロフィール

山下美月(C)モデルプレス
山下美月(C)モデルプレス
1999年7月26日生まれ、東京都出身。2016年に乃木坂46の3期生オーディションに合格して芸能界入り。最新シングル「僕は僕を好きになる」で新センターに抜てきされるなど、グループの中心メンバーとして活躍する。女性ファッション誌「CanCam」の専属モデル。テレビドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」、映画「映像研には手を出すな!」など女優としての活動も増えている。昨年1月に発売された写真集「忘れられない人」が女性1stソロ写真集として初週売上歴代1位を獲得し話題になった。

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 乃木坂46山下美月、主演「あざと連ドラ」撮影秘話明かす 秋元真夏らと完全版上映会
    乃木坂46山下美月、主演「あざと連ドラ」撮影秘話明かす 秋元真夏らと完全版上映会
    モデルプレス
  2. 乃木坂46山下美月&GENERATIONS片寄涼太、松本まりかのプライベートに驚愕「すごいものを見た」
    乃木坂46山下美月&GENERATIONS片寄涼太、松本まりかのプライベートに驚愕「すごいものを見た」
    モデルプレス
  3. 乃木坂46山下美月、笑顔はじけるフェミニンスタイルで魅了<TGC2021 S/S>
    乃木坂46山下美月、笑顔はじけるフェミニンスタイルで魅了<TGC2021 S/S>
    モデルプレス
  4. 乃木坂46山下美月、ヘルシー美ボディ披露のナチュラルカット解禁
    乃木坂46山下美月、ヘルシー美ボディ披露のナチュラルカット解禁
    モデルプレス
  5. 乃木坂46山下美月「やっと時代が私に追いついてきた」“あざと可愛いキャラ”に本音
    乃木坂46山下美月「やっと時代が私に追いついてきた」“あざと可愛いキャラ”に本音
    モデルプレス
  6. 乃木坂46山下美月、スラリ美脚披露 “彼女感満載”でセンター発表後初単独グラビア
    乃木坂46山下美月、スラリ美脚披露 “彼女感満載”でセンター発表後初単独グラビア
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 指原莉乃、カラコン・アイドルプロデュースの軸は「正直でいること」 新生活の緊張を味方につけるマインド術も<インタビュー>
    【PR】指原莉乃、カラコン・アイドルプロデュースの軸は「正直でいること」 新生活の緊張を味方につけるマインド術も<インタビュー>
    PIA株式会社
  2. QuizKnockメンバーから見た“フロントマン”伊沢拓司の存在、伊沢から見た彼らの凄さとは「僕がいなくても回るのがQuizKnockだと思う」【インタビュー後編】
    QuizKnockメンバーから見た“フロントマン”伊沢拓司の存在、伊沢から見た彼らの凄さとは「僕がいなくても回るのがQuizKnockだと思う」【インタビュー後編】
    モデルプレス
  3. 「QuizKnock」10周年――転機となった初期の言葉・最も感情が揺さぶられた瞬間…ここまでの10年を振り返る【インタビュー前編】
    「QuizKnock」10周年――転機となった初期の言葉・最も感情が揺さぶられた瞬間…ここまでの10年を振り返る【インタビュー前編】
    モデルプレス
  4. 竹内涼真「真面目に驕らず」全員で走り抜けた「あんたが」役作り秘話 進化を止めない原動力とは【「モデルプレス ベストドラマアワード」主演俳優部門1位インタビュー】
    竹内涼真「真面目に驕らず」全員で走り抜けた「あんたが」役作り秘話 進化を止めない原動力とは【「モデルプレス ベストドラマアワード」主演俳優部門1位インタビュー】
    モデルプレス
  5. ディーン・フジオカ、八木勇征&綱啓永らMEJメンバーの印象明かす「本当に人懐っこい」「頼もしい一面が」撮影裏の“モノマネ合戦”も告白【「LOVED ONE」インタビュー後編】
    ディーン・フジオカ、八木勇征&綱啓永らMEJメンバーの印象明かす「本当に人懐っこい」「頼もしい一面が」撮影裏の“モノマネ合戦”も告白【「LOVED ONE」インタビュー後編】
    モデルプレス
  6. ディーン・フジオカ、知人の死を経て感じる必然性「今の自分だからこそ真っ直ぐに向き合える作品」天才法医学者役も忘れない“ちいかわの精神”とは?【「LOVED ONE」インタビュー前編】
    ディーン・フジオカ、知人の死を経て感じる必然性「今の自分だからこそ真っ直ぐに向き合える作品」天才法医学者役も忘れない“ちいかわの精神”とは?【「LOVED ONE」インタビュー前編】
    モデルプレス
  7. 横田真悠、“唯一の後悔”明かす 落ち込んだ時は「大号泣」役作りに苦戦した過去も【「リボーン ~最後のヒーロー~」インタビュー】
    横田真悠、“唯一の後悔”明かす 落ち込んだ時は「大号泣」役作りに苦戦した過去も【「リボーン ~最後のヒーロー~」インタビュー】
    モデルプレス
  8. 「めざまし」イマドキガール抜擢のニコラモデル佐々木花奈って?夢は俳優業とモデル業の両立・今一番会いたい人とは【注目の人物】
    「めざまし」イマドキガール抜擢のニコラモデル佐々木花奈って?夢は俳優業とモデル業の両立・今一番会いたい人とは【注目の人物】
    モデルプレス
  9. 「グラスハート」ヒロイン・宮崎優が日曜劇場初出演「ずっと目標の1つだった」挫折に揺れる役柄に活きた自身の経験【「GIFT」インタビュー】
    「グラスハート」ヒロイン・宮崎優が日曜劇場初出演「ずっと目標の1つだった」挫折に揺れる役柄に活きた自身の経験【「GIFT」インタビュー】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事