神木隆之介(C)モデルプレス

<神木隆之介インタビュー後編>眩しすぎる堀越時代を語る「うちのクラスだけでドラマ撮れる」志田未来は「人生で一番喧嘩した相手」

2020.09.25 00:00

今年27歳にして“デビュー25周年”を迎え、名実ともに国民的俳優への成長を遂げた神木隆之介。25日に発売されたアニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』のうち「うら神木」では、神木と親交の深い人物や母親との対談企画を通じてその飾らない素顔が明らかとなった。中でも堀越高校の同級生、中村隼人や志田未来とのそれぞれの対談は、共に青春を過ごした間柄とあって同窓会さながらの雰囲気に。モデルプレスのインタビュー《後編》では、なぜか「人生で一番喧嘩した相手(笑)」という志田との不思議な関係性、キラキラしすぎ!?な堀越時代について語ってくれた。

“神木隆之介の高校生活”が眩しい「うちのクラスだけでドラマが撮れる(笑)」

高校時代の神木隆之介が、クラスメイトを笑わせたいがために馬のかぶりものをかぶって教室に登場したりと、圧倒的なムードメーカーだったことは知られたところ。特に中村隼人とは仲が良く、男子高校生ならではのおふざけで笑い合い、モテたいがためにバスケの練習に励んだかと思えば、校庭では山田涼介(Hey! Say! JUMP)が華麗にレイアップシュートを決めて女子の黄色い歓声を独り占め。そして隣の席には志田未来がいて、「トムとジェリー」かの如く目が合うたびに小競り合い…。同書の対談で語られる“神木隆之介の高校生活”が、想像するだけで眩しくてクラクラしてしまう。

神木隆之介、中村隼人(提供写真)
神木隆之介、中村隼人(提供写真)
「青春映画か何かでしょうか?!」というのが正直な感想だが、神木自身「今考えると、うちのクラスだけでドラマが撮れる気がします(笑)。女優や俳優、アイドルもいて、とんでもないクラスでしたね」とその豪華すぎる顔ぶれを振り返る。“いつか共演を”という話は「もちろん、みんなとしていました」といい、“別れの日”であるはずの卒業式ではこんな特有のエピソードも。

「すごく面白かったのが、全然みんな悲しがることもなく、あっさりしていたんですよ。『とりあえず高校はありがとう!またすぐに会うと思うからその時まで、じゃあね!』って(笑)。卒業式といえば泣きながら『本当にありがとう…』という風に、名残惜しいイメージがあるじゃないですか。だけど僕たちはまた現場で会う確率が高い人たちが集まっていたので、みんな『また現場で!』みたいな感じで、普段通りに去っていって(笑)。この感じもいいな、と思いました」

神木隆之介(C)モデルプレス
神木隆之介(C)モデルプレス
神木隆之介(C)モデルプレス
神木隆之介(C)モデルプレス

志田未来は唯一無二のライバル「本当に面白い関係性」

そんな気心の知れた同級生たちと再会し、改めて対談をするという今回の企画には、気恥ずかしさを感じつつも「もっと皆さんが僕のことを深く知り、新しい一面を見つけてくれたら嬉しい」との想いが込められている。「特に(志田)未来との対談は、すごく恥ずかしかったですね!(笑)」と神木。「本当にお互いよく知っているからこそ恥ずかしいし、『何かヤバいこと言うんじゃないか!?』ってヒヤヒヤしていましたもん(笑)」と振り返る。

神木隆之介、志田未来(提供写真)
神木隆之介、志田未来(提供写真)
「僕が人生の中で一番、喧嘩をしている人(笑)。学生時代なんて毎日喧嘩していましたから。あともう一人(女優の)大後寿々花という子がいて、僕はその二人と喧嘩をしながら学生生活を送りました(笑)。本当に面白い関係性なんですよ。それでもコミュニケーションは途絶えなかったので、これが“喧嘩するほど仲がいい”ってことだといいな…なんて思いますけど(笑)」

声優として共演したジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』(2010)の時はまさに隣の席で、ちょっとした言い合いは収録現場でも続いていたとか。

「僕の翔という役は病弱で、ベッドに寝ているシーンがほとんどだったので、(アフレコ時は)ずっと椅子に座った状態でセリフを言っていたんです。それで、ちゃっかり立っているシーンも座ったままやっていたら、それに気づいた未来が『あんたさぁ、なんでずっと座ってるわけ?!』って(笑)。『いいじゃん、いいじゃん』みたいな冗談を言いながらやっていましたね。それと、その時は(志田から)『世界史のテスト範囲を教えて』と言われて、必死に教えていたことも覚えています」

神木隆之介(C)モデルプレス
神木隆之介(C)モデルプレス
一方で、お互いの印象を語り合う場面では、志田から「“私も神木隆之介みたいになりたい”と、いまだに思うことがあります」と最上の褒め言葉。神木は「本当にそう思っているのかな?(笑)」と照れながらも、改めて同じ俳優として尊敬の意を示した。

「役者として『この人、化け物だな!』と思いますから。特に(ドラマ『レンタル救世主』で)感情的になるとラッパーになる役をやっていた時は、『ラップで長台詞、しかも泣きながら!?ウソでしょ!』って。それをあんなに違和感なくやってしまう能力を持った人。それは『探偵学園Q』や『借りぐらしのアリエッティ』の時も思っていました。本にも書いたように“ライバル”ですね。(『おもて神木』で対談した)染谷(将太)は“憧れ”だけど、未来の場合は『この野郎、倒してやる!』みたいな。『負けねーからな!』って素直に言える、面白い存在です」

神木隆之介、本郷奏多(提供写真)
神木隆之介、本郷奏多(提供写真)
ドラマ『あいくるしい』(2005)で出会い「かっこいい、こんな人になりたい」と憧れていたという本郷奏多との、兄弟のような対談も見どころ。神木が「自分で言うのも照れくさいのですが、すごく愛情を感じる企画だなって。純粋に嬉しかったです」と語る通り、かけがえのない友人たちとの思い出がたっぷり詰まった、愛おしいアルバムのような作品となっている。(modelpress編集部)

神木隆之介(C)モデルプレス
神木隆之介(C)モデルプレス
神木隆之介25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』(提供写真)
神木隆之介25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』(提供写真)
神木隆之介25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』(提供写真)
神木隆之介25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』(提供写真)
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. <神木隆之介インタビュー前編>ファンクラブに入っていたSMAPへの憧れ、中居正広からもらった手紙の内容明かす
    <神木隆之介インタビュー前編>ファンクラブに入っていたSMAPへの憧れ、中居正広からもらった手紙の内容明かす
    モデルプレス
  2. 神木隆之介、濃厚な25年間の仕事生活「ずいぶんやってきた」 母からの言葉明かす
    神木隆之介、濃厚な25年間の仕事生活「ずいぶんやってきた」 母からの言葉明かす
    モデルプレス
  3. 神木隆之介、演じた中で“最も好きな役”明かす 2位は「君の名は。」立花瀧
    神木隆之介、演じた中で“最も好きな役”明かす 2位は「君の名は。」立花瀧
    モデルプレス
  4. 神木隆之介、自身のWikipediaに「そろそろ写真を変えていただきたい」と所望
    神木隆之介、自身のWikipediaに「そろそろ写真を変えていただきたい」と所望
    モデルプレス
  5. 神木隆之介「モテたい」がすべてだった学生時代 天敵はHey! Say! JUMP山田涼介
    神木隆之介「モテたい」がすべてだった学生時代 天敵はHey! Say! JUMP山田涼介
    モデルプレス
  6. 神木隆之介、佐藤健と服装丸かぶりで赤面
    神木隆之介、佐藤健と服装丸かぶりで赤面
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 【ABEMA恋リア「ラブキン2」インタビューVol.2 白鳥大珠】狙った恋の成功率は100% “数え切れない告白”受けても「告白されて付き合ったことが一度もない」
    【ABEMA恋リア「ラブキン2」インタビューVol.2 白鳥大珠】狙った恋の成功率は100% “数え切れない告白”受けても「告白されて付き合ったことが一度もない」
    モデルプレス
  2. 藤井サチ「自然と肩の力が抜けた」夫婦での初撮影秘話 フォト&スタイルブックに込めた思い明かす【「雨のち、サチ。」インタビュー】
    藤井サチ「自然と肩の力が抜けた」夫婦での初撮影秘話 フォト&スタイルブックに込めた思い明かす【「雨のち、サチ。」インタビュー】
    モデルプレス
  3. 【ABEMA恋リア「ラブキン2」インタビューVol.1 林ゆめ】「特別何かをしなくてもモテると思っていたので」女性からのアプローチも多数
    【ABEMA恋リア「ラブキン2」インタビューVol.1 林ゆめ】「特別何かをしなくてもモテると思っていたので」女性からのアプローチも多数
    モデルプレス
  4. 日向坂46佐藤優羽、大粒の涙で語った松田好花への想い「泣きすぎてお家に帰れなかった」 支えとなったマリオカートの夜【「クリフハンガー」インタビュー】
    日向坂46佐藤優羽、大粒の涙で語った松田好花への想い「泣きすぎてお家に帰れなかった」 支えとなったマリオカートの夜【「クリフハンガー」インタビュー】
    モデルプレス
  5. 日向坂46藤嶌果歩「感情を涙でしか表せなかった」1人で悩み抱え込んでいた過去 活動の原動力・正源司陽子とは「特別な関係」【「クリフハンガー」インタビュー】
    日向坂46藤嶌果歩「感情を涙でしか表せなかった」1人で悩み抱え込んでいた過去 活動の原動力・正源司陽子とは「特別な関係」【「クリフハンガー」インタビュー】
    モデルプレス
  6. 日向坂46佐藤優羽、成長と自信に繋がった“不安の正体” 「ひなあい」にかける熱い想いも告白【「クリフハンガー」インタビュー】
    日向坂46佐藤優羽、成長と自信に繋がった“不安の正体” 「ひなあい」にかける熱い想いも告白【「クリフハンガー」インタビュー】
    モデルプレス
  7. 日向坂46藤嶌果歩、加入当初の不安な時期救ってくれた松田好花の存在「グループにとって本当に大切」“最強の五期生”加入で四期生の空気にも変化【「クリフハンガー」インタビュー】
    日向坂46藤嶌果歩、加入当初の不安な時期救ってくれた松田好花の存在「グループにとって本当に大切」“最強の五期生”加入で四期生の空気にも変化【「クリフハンガー」インタビュー】
    モデルプレス
  8. キスマイ藤ヶ谷太輔&横尾渉に聞いたサプライズ裏話「泣きそうに」2人が選ぶ名場面とは?【「NAKED〜素のまま2人旅~ inオーストラリア・ケアンズ」インタビュー】
    キスマイ藤ヶ谷太輔&横尾渉に聞いたサプライズ裏話「泣きそうに」2人が選ぶ名場面とは?【「NAKED〜素のまま2人旅~ inオーストラリア・ケアンズ」インタビュー】
    モデルプレス
  9. キスマイ藤ヶ谷太輔&横尾渉“ケアンズ旅が決定打”長年の関係性で新発見 「汗かいた」反省した自身の行動とは【「NAKED〜素のまま2人旅~ inオーストラリア・ケアンズ」インタビュー】
    キスマイ藤ヶ谷太輔&横尾渉“ケアンズ旅が決定打”長年の関係性で新発見 「汗かいた」反省した自身の行動とは【「NAKED〜素のまま2人旅~ inオーストラリア・ケアンズ」インタビュー】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事