夏子「私の家政夫ナギサさん」で注目度上昇 野田秀樹演出「赤鬼」ヒロイン役に挑む<インタビュー>

大きな瞳とアンニュイな顔立ちが印象的なモデル・女優の夏子(なつこ)。現在放送中のTBS系火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(毎週火曜よる10時)にもレギュラー登場し、7月24日から上演の野田秀樹氏演出舞台「赤鬼」にヒロイン役で出演する彼女がインタビューに応じた。
夏子/「私の家政夫ナギサさん」より(提供写真)
夏子/「私の家政夫ナギサさん」より(提供写真)
夏子は1996年9月3日生まれの23歳。東京都出身。アメリカとのハーフである母をもつクオーターで、印象的な顔立ちとファッションセンスの高さから学生時代より雑誌やファッションスナップで注目を集めてきた。

2015年「SEDA」の専属モデルとしてデビューすると、数多くのファッション誌で活躍。2016年にはフジテレビ「世にも奇妙な物語」で女優デビューも果たし、その後「明日の約束」(2017年/カンテレ・フジテレビ系)、「トレース~科捜研の男~」(2019年/フジテレビ系)、「偽装不倫」(日本テレビ系)など話題のドラマにレギュラー出演。

最近ではKing Gnu、milet、凜として時雨といった人気アーティストのMVに出演し存在感を放ち、初めての舞台でもヒロイン役に抜擢されるなど、着実に実力を上げている注目すべき女優だ。

「私の家政夫ナギサさん」で多部未華子から刺激

夏子/「私の家政夫ナギサさん」より(C)TBS
夏子/「私の家政夫ナギサさん」より(C)TBS
「私の家政夫ナギサさん」では、多部未華子演じる主人公・相原メイたちの行きつけ、薬膳居酒屋「万薬の長」の看板娘・吉川かりん役を演じる夏子。少し変わった料理が出てくる「万薬の長」でいつのまにかお客さんと仲良くなってしまうというキャラクターで、大きなヘアバンドを頭に巻いたエスニックな服装も印象的だ。

― 吉川かりんを演じていていかがですか?

夏子:ユニークな台詞を書いて頂けるので、台本を貰ってからこの台詞で何が出来るだろうと考える時間がとても楽しいです。

― 撮影現場はどのような雰囲気ですか?

夏子:私が出演するシーンは、色々な出演者の方が集まるシーンで、本当に皆さん個性的で面白い方ばかりです。

― 主演の多部未華子さんから刺激を受けたことはありますか?

夏子:多部さんのお芝居はとても細やかで、間近で見ることができていつも刺激をもらっています。

夏子/「私の家政夫ナギサさん」より(提供写真)
夏子/「私の家政夫ナギサさん」より(提供写真)
― 共演者の⽅との印象的なエピソードを教えてください。

夏子:メイが務める天保山製薬横浜支店の支店長を演じる富田靖子さんは、今回私が舞台『赤鬼』ので演じるあの女役を初演時に演じられています。私が生まれた年に初演で舞台に立っていらした方と、こうして今ドラマで共演させて頂いていることが、なんだか不思議な巡り合わせだなと感じています。

― 吉川かりんの衣装やヘアメイクが印象的ですが、こだわっているポイントを教えて下さい。

夏子:今回、セットや衣装に合わせて髪をバッサリと切りました。ヘアバンドと相まって少し不思議な雰囲気が出せたらなあと思っています。

― 「万薬の長」で働くかりんですが、今後どのようにドラマにスパイスを与えたいですか?

夏子:皆の憩いの場である居酒屋で、なんとなく皆の背中を押して物語が進んでいくのを見守る、そんなキャラクターでありたいなと思います。

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King GnuのMV出演でも存在感 夏子のターニングポイントは?

上述の通り昨年は、King Gnu「The Hole」で刹那的な恋愛を描く鮮烈なMVに出演。またドラマ「偽造不倫」の主題歌となったmiletの「us」では特技であるクラシックバレエの腕前を感じさせるダンスも披露。野田演出の「東京キャラバンin秋田」に参加後、初の舞台「BACKBEAT」では初ヒロインに抜擢され、ストレートプレイの世界でも実力を発揮する多彩さを見せている。

― 注目アーティストの MV に続けて出演されていますが、反響はありましたか?

夏子:King GnuさんのMVはとても反響が大きく、あのMVをきっかけに知ってもらった⽅も沢山いらっしゃると思うので、本当に嬉しい出会いでした。他にもmiletさんのMVではダンスを踊らせてもらい、新しい⼀面を⾒てもらうことができたなと思っています。


― MV 出演の際に大切にしていることはありますか?

夏子:台詞がなく、まばたきのひとつにも大きな意味を持ってくるので、より繊細な表現というのが大切だと思っています。

― 様々な作品に出演されていますが、ご自身のターニングポイントになった作品を教えて下さい。

夏子:昨年出演した、初舞台『BACK BEAT』です。この作品に出会い、初舞台を踏ませてもらい、人前で表現することへの覚悟、そして表現して生きていきたいと思う覚悟を持つことができました。

― 今後演じてみたい役柄、共演してみたい方はいらっしゃいますか?

夏子:なんでもやってみたいのですが、⾝体を動かすような役を演じてみたいです。また、先輩の趣里さんといつか同じ舞台で会話をさせてもらいたいと密かに思っています。

― 夏子さんの女優としての目標は?

夏子:いつも素直で進歩できる表現者になりたいです。

― 外出自粛期間中、表現者としてエンタメの役割についてはどのようなことを考えましたか?

夏子:やはり、エンターテイメント、芸術は平和の上に成り⽴つものなのだと思うのと同時に、精 神的な⽣活を⽀える上で必要不可⽋なものなのだと再認識しました。

― 外出自粛期間はどのようにすごされていたのでしょうか。5 月には新たな Instagram アカウント「夏子の暮らし」を開設されましたよね。

夏子: 読書が好きなのでほとんど本を読んでいました。読書好きが転じて、ファッション誌で本を紹介する連載をさせてもらっているのですが、そこで紹介しきれなかった本をもっと紹介したいという思いから始めました。


夏子、舞台「赤鬼」へ挑む思い

舞台「赤鬼」に出演する夏子(提供写真)
舞台「赤鬼」に出演する夏子(提供写真)
上演を目前に控える「赤鬼」は、移民、国境、社会の分断…今の社会が抱える問題をいち早く描き、1996年の初演以降、野田が各国の俳優と共に作り上げてきた古典的傑作。野田自身の演出により、16年ぶりに日本で上演される。

― 出演が決まった際の心境はいかがでしたか?

夏子:もしも、再演することがあるのならば絶対にやりたいと思っていたので、本当に嬉しかったです。

― 本作の魅力を教えて下さい。

夏子:いつの時代にも、その時々で⾒える側⾯のある、普遍的でお伽話のような作品です。人間が持つ根幹的な問題を教えてくれる作品だと思っています。私の演じるあの女という役は、役名からもわかるように、みんなに受け入れられない余所者として扱われる女です。 そこに、赤鬼という余所者が現れたことで、希望的になっていくあの女の表情というのは魅力的なのではないかと思います。

― 稽古期間は新型コロナウイルスの影響もあったと思いますが、苦労したことはあります か?

夏子:本当に本番が迎えられるのか、作品への緊張に加えて常に不安はとても大きいです。だからこそ、最善の注意を払って必死に稽古してきました。

― 同作への出演で女優としてどのような刺激を受けていますか?

夏子:毎日自分が試されているように感じます。野田さん、そしてまわりの先輩方から目⼀杯吸収 しようと挑んでいます。

― 公演直前の心境、意気込みをお聞かせ下さい。

夏子:人と人との関わりというのは、どうしたって美しいものだと思える瞬間が沢山生まれる、そんな野田さんの演出が楽しめる作品だと思います。わたしもその物語の中に居られることに感謝して、精⼀杯生きたいと思います。

夏子の「夢を叶える秘訣」

― 最後に、夏子さんが考える「夢を叶える秘訣」を教えて下さい。

夏子:時には流れに身を任せても、自分の食指が動く方へと進むことだと思っています。

― 女優の他にも様々な趣味や資格のをお持ちの夏⼦さんですが、1人の人間として夢はありますか?

夏子:人として、楽しんで生きていきたいです。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

夏子(なつこ)

生年月日:1996年9月3日生まれ(23歳)
出身地:東京都
身長:164㎝
足のサイズ:24.5㎝
趣味:庭園や公園巡り・芝生研究・洋服のリメイク
特技:クラッシックバレエ(15年)・サーフィン(9年)・美術検定4級

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