“伝説のキャバ嬢”エンリケ、夫との出会いから交際&結婚・新婚生活を赤裸々告白<「#エンリケ空間」インタビュー>
2020.02.14 08:00
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2月14日に初のスタイルブック「#エンリケ空間」を宝島社から発売する数々の伝説をつくってきた元東海No.1キャバ嬢の“エンリケ”こと小川えり(32)が、モデルプレスのインタビューに応じ、夫との出会いから現在の新婚生活について語ってくれた。
エンリケ初のスタイルブック「#エンリケ空間」
「売上・指名数・顧客数9年間連続No.1」「2018年のバースデー・イベントにて、3日で2億5000万円以上の売上達成」「週7日、年間360日出勤」など、前人未踏の伝説をつくったエンリケは、2019年11月30日に惜しまれつつキャバ嬢を引退。2020年元日には結婚したことを電撃発表した。今回、モデルプレスのインタビューでは、新婚生活や、夫との交際・結婚に至るまで、今後について語ってもらうとともに、初のスタイリッシュブック「#エンリケ空間」(宝島社)の見どころについても紹介してもらった。
エンリケ、新婚生活&お相手を語る
― まずは、ご結婚おめでとうございます!新婚生活はいかがですか?エンリケ:ありがとうございます!新婚というよりも支えてくれる人がいるってことが気持ち的に大きいです。ときめきはもうないのですが(笑)、安心感があって、愛されているなって毎日ひしひしと伝わってきます。「手を繋ぎながらじゃないと寝られない」って言われたりするので、小さい頃の恋愛の延長線みたい。大人の結婚生活というより、子供っぽくてすごくピュアな子と一緒に住んでいるような感覚です。
― 旦那さまはどのような方ですか?
エンリケ:とにかく優しい人です。見た目は、どちらかというと、ぽっちゃり系。クマさんのような動物系で、よしよししたくなっちゃうんです。ハンサムな王子様とはかけ離れた見た目なので(笑)、一緒に街を歩いてて知り合いに会うと、彼氏とは思われず、お客さんって間違われることがあります(笑)
エンリケ、夫との出会いとは
― 以前、「結婚は諦めている」とおっしゃっていましたが、なぜ結婚しようと思ったのでしょうか?エンリケ:付き合う前からこの人と結婚しようと思ったんですよね。ピンときちゃって、私からアプローチしたんですよ。これまでお客さんに惚れることもないし、人を好きになることもあまりないので、彼と出会って自分が変わったことにビックリして、自分じゃなくなっちゃう感じがしました。でも、今までピンとくることなんて1回もなかったので、初めてピンときたこの感覚を大事にしようと思ったので、交際0日婚みたいな感じです(笑)
― 初めてお会いしたときはどのような印象でしたか?
エンリケ:半年間お客さんとして通ってくれて、出会った頃は全然気はありませんでした。彼も「名古屋に行くならエンリケちゃんって子に会ってみたい」というノリで初めてお店に来てくれました。私もたくさんいるお客さんの1人でしか思っていなかったので、特別扱いすることもなく、同伴も断っていました。でも、ある日、銀座に出店したいなって動いていたときに、彼が銀座のママを連れて来てくれたんです。なんでそういうことをしてくれたのか聞いたら、「そういう人とちゃんと話した方が勉強になるでしょ」って。そのとき、“俺がやった感”を出さなかったことが好印象だったのですが、口説かないし、アフターもさらっとしていたので、私なんかに気がないんだと思っていました。
エンリケ、アプローチを始めたきっかけ
― いつから気になり始めたのでしょうか?エンリケ:お客さんと連絡をほとんど取らない(働いていたお店のボーイ)コガリケが、気付いたら一緒にご飯に行くほど、彼と仲良くなっていて。そのとき、コガリケ大陸って言って、コガリケの面白い動画を私に送ってきてくれて、それをインスタのストーリーズに投稿したら反響が大きくて。そうやって笑う感覚が合ったことと、連絡を取り合えるきっかけがあったことで、いつの間にか気になる存在になっていました。レスポンスも早いし、話しもすごく面白かったんです。
― 連絡を取るようになってからどうやってアプローチに切り替えましたか?
エンリケ:いいなって思い始めても、自分からはなかなか言い出せなくて…。そんなときクリスマスに初めての同伴に誘ってくれて、「私にワンチャンあるかも」って思って、「彼女いるの?」「結婚しているの?」とか、普段お客さんには絶対聞かない職業をさり気なく聞きました。さらに、その日アフターにも誘われて、気持ちが舞い上がっていたのですが、「もう帰るね」って帰られちゃったので、ダメだったかもって失敗したなって落ち込みました。だけど、「フェンディーのショーがミラノであるので一緒に行きませんか?」って思い切って自分からLINEを送りました。自分から関係性を崩してしまったなと思ったのですが、すぐにOKの返事が来て、その5日後に付き合うことになりました。
― どちらから告白したのでしょうか?
エンリケ:その日、私に見つからないようにトランクケースに花束を入れて、お店に飲みに来てくれました。お店が終わったあと2人で会ったときに「付き合ってくれませんか?」って、バラの花束とともに告白されました!
エンリケ、交際スタートから結婚まで
― 気になり始めてから、付き合うまでけっこうスピードが早かったんですね。エンリケ:そうですね!付き合って1ヶ月後にプロポーズされたので、スピード婚でしたね!
― 付き合うことになった時点で結婚を意識していたのでしょうか?
エンリケ:付き合う前から結婚願望があることを伝えていました。だから“付き合う=結婚”とお互い考えていたんだと思います。
― SNSでも公開していましたが、フェンディーのショーに行ったときロマンチックなプロポーズをされたそうですが、プロポーズの言葉を教えてください。
エンリケ:ストレートに「結婚してください」って言われて、「します」って答えました。明日帰国だしって寝る前に部屋を片付けているとき、突然同じホテルの別部屋に移動することになって、プロポーズされて…頭が真っ白になってしまいました。だけど、本当に嬉しかったです!
― 引退と結婚は全く別?
エンリケ:別です!2018年11月に引退することをお店に伝えました。そのとき彼とは付き合っていないし、意識もしていないときだったので、本当に一人で生きていくと思って、もっと稼ごうと思っていました。
エンリケ、今後の予定は?
― 今後はエステサロンや会員制のシャンパンバーを経営するそうですね。エンリケ:今は自分が身に付けたいものを仕事にしたいなと思っています。例えば英語が話せないとファッションショーで海外に行ったとき大事なチャンスを逃してしまうので、英会話スクールを立ち上げるとか。稼ぐ事業をやるというより、自分の興味のあることをやりたいなって。なので、エステとかにこだわらず、いろんなことをやっていきたいと思っています。
― 旦那さまの反応は?
エンリケ:アドバイスしてくれるんですよ。私、依頼が来るとなんでも引き受けちゃうので、止めてくれたり、考える時間を与えてくれるんです。彼のおかげで仕事とプライベートをきちんと分けられるようになってきたのかなって感謝しています。
― 2人の子どもについてはどう考えていますか?
エンリケ:彼は男の子と女の子の2人欲しいって言っているんですけど、まだ2人の時間が足りないので、2人で海外に行ったりと、2人の時間を大切にしてから子どもを作ろうと話しています。
エンリケ「#エンリケ空間」の見どころ語る
エンリケ初のスタイリッシュブック「#エンリケ空間」は、ネクストステージへ突入した彼女の今旬メイク&ファッションを初公開。今まであまり語られなかった生い立ちや家族のこと、そして結婚のことまで、今だから語れる「家族&恋愛」のリアルも告白している。― 改めてになりますが、今回発売される「#エンリケ空間」はどのような本なのか教えてください。
エンリケ:今までSNSで公開してこなかったスキンケアやファッションなどを細かく紹介しています。どんな人でも参考になるような本にしたので、これを見て一人でも多くの人が輝いてくれればいいなって思っています。
― 見どころはどこですか?
エンリケ:私は見た目に自信がないし、可愛くもないし、整形もしていない。だけど、ファッションやメイクなど見せ方次第で変われるんだよってことが伝わればいいなと思っています。あとは、SNSで集めた質問にも答えています。普段のファッションやメイクだけでなく、カバンの中身や、化粧道具のことなど、これまでSNSで公開していないことを公開した、みんなで作り上げた一冊です。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
エンリケさんからモデルプレス読者にメッセージ💕
— モデルプレス (@modelpress) 2020年2月14日
インタビューでは“結婚”についてたっぷりと語ってくれました🥰💘#エンリケ空間 @rie0985
▼写真・記事はこちらhttps://t.co/jp33nsCiQP pic.twitter.com/gOMJ7pUaMb
エンリケ/小川えり(おがわ・えり)プロフィール
生年月日:1987年11月2日血液型:O型
身長:154cm
名古屋・錦の老舗高級キャバクラ「アールズカフェ」の元No.1キャバ嬢。「売上・指名数・顧客数9年間連続No.1」「2018年のバースデー・イベントにて、3日で2億5000万円以上の売上達成」「週7日、年間360日出勤」など、数々の伝説をつくった。2019年11月30日の引退イベントでは、老若男女問わず全国から多くのファンが来店。現在は経営者として活躍するだけでなく、TV、雑誌などのメディアにも多数出演している。
【Not Sponsored 記事】
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