生駒里奈は“乃木坂46の希望”になれている?「アウトローな先輩でいようって」2019年は成長を実感した1年に<モデルプレスインタビュー>
2019.11.17 19:00
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生駒里奈(いこま・りな/23)が乃木坂46を卒業して約1年半が経った。11月16日からは主演舞台「暁のヨナ~烽火の祈り編~」(ヨナ役/@EXシアター六本木)が始まった。4期生が加入し、キャプテンには秋元真夏が就任、変化しながらもさらに人気を拡大していく乃木坂46“初代センター”の2019年―――。<モデルプレス/生駒里奈インタビュー>
生駒里奈の2019年、乃木坂46時代の“ご褒美”を脱して
2018年5月の乃木坂46卒業後、ドラマや舞台、バラエティと仕事が途切れることはなかった。しかし本人は今年1月のインタビューで「乃木坂46で頑張っていたご褒美の感覚に近い。2019年は乃木坂46を卒業してからの自分の評価がお仕事に繋がるか、繋がらないか、になっていくと思うので…どうなるんだろう、という気持ちです」と話していた。それから約1年、朗読劇という新たなチャレンジに加え、大ファンだった「仮面ライダー」シリーズへの初出演が決まるなど、活躍は多岐にわたった。自分に厳しく、表現することに対してストイックな性格ではあるが、2019年を総括し“ご褒美”という感覚からは脱せられたという。
「そろそろご褒美ではないと思わないとな…とは思っていて。今年は朗読劇も初めてやって、1番のコンプレックスである声に向き合うことがすごく多かった。他にもいろんな挑戦をして、毎日悩みながら、でも自分がやるべきことに対して、いい意味で開き直りながら、1年間、お仕事ができたと思います」
「もう一つ、心境に変化もありました。自分に成長を感じないとダメだなと。『できない』と思い続けたら本当にできなくなるんじゃないか。私のことを『好き』とか『演技がいいよ』とか言ってくれている人を、言葉を、信じようと思ったんです。それだけですごく心が解放されました。『成長できない』と悩む自分がすごくちっぽけにも感じて。いろんな意味ですごく人と作品に恵まれた1年だったなと思います」
生駒里奈、成長を実感「人に教えられるようになった」
否が応でも集まる周囲の注目に、計り知れないプレッシャーがあったことは容易に想像がつく。記者が1年前に話した印象と比べると、少し心に余裕を感じた。それは舞台の稽古でも表れているようで、生駒自身も成長を感じている部分だった。「とても尊敬できる役者さんにいただいたアドバイス、例えば『照明や空間を把握しなさい』といったことが自然にできるようになってきました。今はそれからさらに一歩進んで、先輩に教えていただいたことを理解して、人に教えられるようになったんです。自分の中でできたことを人に伝えられると『ちゃんとできているのかも』とより思えるようになりました」
今回の舞台にはボーカルダンスユニット・M!LKの塩崎太智、曽野舜太、山中柔太朗らが名を連ねる。曽野と山中は舞台初出演。乃木坂46在籍時代、グループの精神的支柱だった生駒は主演として、そして同じようにグループ活動とソロ活動を両立してきた先輩として、彼らに寄り添っているようだ。
「M!LKボーイたち、M!LKの方々をそうやって呼んでいるんですけど、M!LKボーイたちには舞台が初めての子もいて、グループと外仕事の両立、本業が役者ではないという悩みだったり葛藤だったり、その気持ちが痛いほどわかるので、どうやったら彼らを輝かせることができるんだろうと考えて稽古に励んできました。自分のこと以上に考えているかもしれません」。
“乃木坂46の希望”になれているか?「いろいろな可能性を提示したい」
生駒と同じように、乃木坂46を卒業したメンバーが順調に坂を上っている。西野七瀬は社会現象にもなった連続ドラマ「あなたの番です」での怪演が話題を集め、若月佑美は福田雄一監督が上演台本・演出を手がけた舞台「恋のヴェネチア狂騒曲」で豪華俳優陣と共演するなど、すっかり“福田ファミリー”の一員といっても過言ではない。そして深川麻衣は現在放送中の連続ドラマ「まだ結婚できない男」で存在感を放っている。「刺激とかライバルとかそういう感情はないですね。ただただ嬉しいという気持ちだけです。みんなに限らず、同じ土俵にいる方々に負けたくないっていう思いはあるけど、でも実際、その人以上の存在になれるということはないので、いかに自分が与えられた役になりきれるのか、極論、いかに自分が使える役者になれるのかということを考えています」
最後に、卒業コンサートのスピーチで言っていた「たぶん私がやりたいことは、きっとこれからも乃木坂46の希望になること。私を作ったのは乃木坂46なので、そのために自分は頑張りたいと思います」を引き合いに“乃木坂46の希望”になれているか?と聞いてみると…。
「それはどうなんでしょう?(苦笑い)。ただ4期生が入ってきた乃木坂46を夏の神宮で見たとき、この子たちのためにもアウトローな先輩でいようって思いました(笑)。私はアイドルを卒業した後のいろいろな可能性を提示したい。そういった意味での希望になれたらなとは今でも思っています」
「君の名は希望」、言わずと知れた乃木坂46の代表曲。この曲は総合プロデューサーの秋元康氏が生駒をイメージして書いたという。乃木坂46の希望、ひいてはアイドルの希望になるため、生駒里奈にはまだまだ坂を上り続けてほしいと思った。
(modelpress編集部)
生駒里奈(いこま・りな)プロフィール
生年月日:1995年12月29日/出身地:秋田県/血液型:AB型/星座:やぎ座/身長:153cm2018年5月に乃木坂46を卒業。乃木坂46ではデビューシングル「ぐるぐるカーテン」から5枚目シングル「君の名は希望」まで連続でセンターを務めるなど、グループの顔として活躍した。卒業後もドラマ、映画、舞台と出演作が絶えない。映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」(12月21日公開)、朗読劇「逃げるは恥だが役に立つ」(12月7日@愛知・名古屋市芸術創造センター)、映画「光を追いかけて」(2021年公開)などへの出演を控える。
舞台「暁のヨナ~烽火の祈り編~」概要
草凪みずほ氏の漫画「暁のヨナ」が原作。謀反により父王を殺された王女・ヨナが、流浪の身となりながら様々な人との出会いにより成長し、自身の運命に向き合っていく姿を描いた大河ファンタジーロマン。生駒里奈と矢部昌暉(DISH//)がW主演を務める。11月16日(土)~11月23日(土)EXシアター六本木(東京)にて上演。
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