土屋太鳳の姉・土屋炎伽に聞いた 姉弟関係と「ミス・ジャパン」出場理由
2019.06.03 20:54
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「2019 ミス・ジャパン」(ミス・ジャパン)東京大会の最終選考会に臨んでいた土屋炎伽(つちや・ほのか/26)さんが、このほどモデルプレスの取材に応じた。
「ミス・ジャパン」とは
MUJ、ミス・アース・ジャパン、ミスター・ジャパン、スーパーモデルアワードなど、いくつかのページェント開催実績のある「HDR」が、国内のミスコンテストの決定版として、新しく開催した同コンテスト。真の意味での日本女性を代表する美女を選考すべく、身長要件を設けないこと、英語を重視することなく総合的な知識をよりフェアに審査することが国際ページェントとの違いとなる。
「2019 ミス・ジャパン」東京大会直前に直撃
モデルプレスでは、数日前に東京大会の最終選考会に向けてレッスンに励むコンテスタントたちに取材を実施。何人かにインタビューした中で土屋さんにも話を聞いており、ここでは彼女のインタビューをお届けする。土屋炎伽さんってどんな人?
― まずは自己紹介からお願いします。土屋:土屋炎伽と申します。普段は会社員でフルタイムで働きながら、企業のチアリーダーをしておりまして、夜に練習や応援、土日も活動しております。
― 次に「ミス・ジャパン」出場の理由を教えてください。
土屋:今まで、自分が人前に出て発信したものを誰かに共感してもらったり、元気や勇気を与えられたり、そういった実感を持てることに喜びを感じていたので、「ミス・ジャパン」を糸口として、より発信力のある美しい女性になりたいと思いました。また、20代後半になり「自分を変えたい、自信をつけたい」という気持ちが大きくなったのも理由です。幼い頃から家族や友人と、何か自分を比べながらここまで来てしまいましたが、自分に自信がないと何を発信しても人に影響を与えることは出来ないと思いますので、今しか出来ないチャレンジとで自分を変えたいと思って、「ミス・ジャパン」に応募しました。
― 過去にこういったミスコンに出てみようとしたことは?
土屋:憧れではあったのですが、身長をはじめグローバルな世界に行くにあたって求められるものも多くなってくるので、その“何か”を理由に諦めてました。いろいろ調べてはいたのですが、「ミス・ジャパン」は身長が低くても、英語に長けていなくても応募出来たので「ここで一歩踏み出せば何かが変わるかも!?」って。とはいえ、書類も受かるとは思わないで書いて、締切日ギリギリで送りました(笑)。
― 身長・英語面をネックに感じていた人にもチャンスがある「ミス・ジャパン」だったからこその応募だったんですね。
土屋:「東京代表」「日本代表」を目指して、もし私が結果を残せれば、身長が低いのがコンプレックスの人でも一歩踏み出してくれるかもしれないと思って頑張りたいです。
土屋炎伽さん、妹・弟との関係は?
― 妹(土屋太鳳)さんや、弟(土屋神葉)さんは、表に出る仕事をなさっていますが、これまで土屋さん自身はそうやって表に出て発信していこうとは思わなかったんですか?土屋:もともと「やりたいな」と思っていたとは思います。確かに妹・弟は表に出る仕事をしていますが、身近にいるからこそ相当努力していること、大変な仕事であることも知っていますし、そこは、自分が積み重ねてきた努力が表に出た時に分かりやすく誰かに反応してもらえる世界だと思ってます。
私も女優とは違えど、影響力のある人や人のためになれる人になりたいとくすぶっていた思いがあって、20代このまま終わりたくないという「後悔したくない」という思いもあったので、今回のコンテストをキッカケに表に立ちたいって思うようになりました。
― 妹さんや弟さんはコンテストに出てることは知っている?
土屋:応援してくれています。
― 姉弟の仲が良いイメージですが…?
土屋:仲良いです!小さい時は一人っ子が良かったって思うこともありましたけど(笑)、大きくなって身近に刺激を与えてくれたり、応援してくれたりする存在がいることは本当にありがたいです。今家族みんなが同じ思いを持っているので、支え合って、刺激し合って、すごくいい関係です。
土屋炎伽さんの「美の秘訣」
― コンテスタントの方は美しい方ばかりですが、土屋さんの「美の秘訣」をお聞きしたいです。土屋:私は「継続は力なり」をモットーとしていて、努力無しで外側も内側も美しさを継続出来ないと思っています。毎朝走ってから会社に行ったり、トレーニングを怠らずに励んだり、内側から美しくあるために食事にも気をつけて、自分で栄養のことを勉強しながら、外食する時もバランスを考えたり、常に美意識を保つようにしています。
― 会社で働きながらチアもやっていると大変なのでは?
土屋:忙しくてなかなかトレーニングに行けない時は、筋肉を落とさないようにタンパク質多めの食事にしていますし、今はアメフトのシーズン中なので、チア・仕事・コンテストと特にバタバタですが、健康管理は自己責任なので「今何が足りないのかな?」って考えながら生活しています。
― では、他のコンテスタントに負けない土屋さんの強みは?
土屋:大学からチアを始めたことで、常に周りを察知して配慮する、誰かを思いやって行動する力は、自分自身の良いところだと思っています。先程「人と比較する癖がある」と言いましたが、それが逆に良い影響になって、人のことを気にしている分、人の変化にも気づきやすいとも思います。
「ミス・ジャパン」になったら…土屋炎伽さんの展望
― 最後に、これから「東京代表」が決まり(※インタビューは東京大会 最終選考会前に実施)、その後47都道府県のウィナーの中から「ミス・ジャパン」が決まります。もし土屋さんが「ミス・ジャパン」になったらどんな活動をしたいですか?土屋:私は携わってきたものに深く関わっていきたいです。入り口はたくさんりますが、例えばスポーツに携わって、目の前で挫折も栄光も奇跡も見てきたので、そういう裏の努力や成長を踏まえてスポーツの良さを伝える仕事をしたり、私自身が過度にダイエットして体調を崩しがちになってから栄養について勉強したので、同じような人のために何かしたり、新しい価値観や考えを提供することで、人の世界が広がるように発信したいです。
また、3歳から日本舞踊を習っていて小学生の時に「名取」という資格を取りました。今はなかなかお稽古に行けていないですが「師範」の資格をとって、若い人にも、世界の人にも日本文化を発信できたらと思います。
― ありがとうございました。
「ミス・ジャパン」ファイナリスト揃う
なお、3日に土屋さんが東京代表に決まったことで、47都道府県の地方大会のウィナー、つまり「2019 ミス・ジャパン」ファイナリストが決定。今後、トレーニング・チャリティ・プロモーション活動を行い、9月3日からのトレーニング合宿「ビューティーキャンプ」を経て、2019年9月11日に日本大会が出場する。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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