新田真剣佑が見せる“彼氏感”「普段よりちょっと心を開いた僕がここにいる」…北村匠海への“私信”も<ファースト写真集「UP THE ROAD」インタビュー>
2018.12.07 11:00
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俳優の新田真剣佑(22)が、2019年2月1日にファースト写真集『UP THE ROAD』(幻冬舎)を発売する。韓国・ソウルを舞台に撮り下ろした本書は、これまで見たことがないような“自然体”の新田真剣佑をたっぷり収録。そこで、モデルプレスでは写真集と同様に、ソウルでの撮影エピソードなどを語ってもらったインタビューを可能な限り“そのまま”お届けする。
新田真剣佑、初の写真集撮影を振り返る
― 初の写真集発売、おめでとうございます。まずは発売が決まった時の心境から教えてください。新田:写真集でもそういう質問されるんですね!映画だけだと思ってました(笑)。やられたー!
― しますよ(笑)。お話をいただいたのはいつ頃だったんですか?
新田:春ぐらいだったと思います。写真集は出したことがなかったので、ここでしか見られない僕を写すことができればいいなと思いました。ソウルに行けるっていうのも嬉しかったです。
― ソウルを選ばれた理由は?
新田:友達が多いからです。
― そうなんですね。いつ頃撮影されていたんですか?
新田:9月頃に3泊4日で行ってきました。
― わりと弾丸ですね。ソウルを満喫する時間はありましたか?
新田:全くないです。もうキツキツであっという間に帰ってきました。
― でも、どれもすごくリラックスした雰囲気で楽しそうですよね。ご飯を食べているカットとか特に。
新田:ご飯は美味しかったです!
新田真剣佑、密着撮影で溢れ出る“彼氏感”
― 写真集を出すにあたって、こんなものを作りたいというイメージはありましたか?新田:素を見せられればいいなということは心がけてやってました。
― 撮影中、新田さんの方からこうしたいと提案したことはありましたか?
新田:ないです。ナチュラルなものにしたいとだけ思っていたので、言われるがまま受け入れてました(笑)。
― 言われるがまま(笑)。
新田:はい。密着みたいな感じでずっと撮られていて「カメラは気にしないでください」と言われたので、途中から完全にその環境に慣れてきちゃって。
― だからこんなに自然体なんですね。今回、このタイミングで写真集を出すことになったのはなぜですか?
新田:うーん。正直、今まであんまり興味がなかったというか。自分が写真集を出すとかあんまり考えたことがなかったです。今回、幻冬舎さんからお話をいただいたのでやってみようかなと。今だからこそ、意識して違う新田を見せられるのかなと思いました。
― 違う、というのは?
新田:普段よりちょっと心を開いた僕がここにいるのかもしれないです。
― なるほど。私も写真集を拝見して本当に一緒に旅行しているかのような“近さ”を感じました。巷で言う“彼氏感”ですね。
新田:彼氏感か。そういう言葉どんどんください。これから使っていくんで。
― (笑)。なので、ファンの方からすれば本当に悶絶の仕上がりかと思うんですが、特にどんなところに注目して見ていただきたいですか?
新田:彼氏感です。
― まんま持ってきましたね(笑)。では、特にお気に入りのカットはどれでしょう。
新田:ベッドのシーンかな。こういうシーンは映像でも今までそんなに撮ってこなかったので。こういうのは彼氏感ですか?
― 彼氏感ですね(断言)。こういう撮影は恥ずかしさもあったりするんですか?
新田:全くなかったです。カメラマンの桑島(智輝)さんと男2人で撮ってたので。
― 桑島さんとはどんな話をしながら撮影していたんですか?
新田:「どこで奥さん(※桑島氏の妻は女優の安達祐実さん)と出会ったんですか?」とか。そんな話をしながら、一緒にブランケットの中に入ってこそこそ撮影しました(笑)。
― そんなやり取りをしていたとは思えない美しいカットばかりです。発売を発表された際には「自分でも見たことのない自分がいた」ともコメントされていましたよね。
新田:そうですね。ちょっと気の抜けたというか、決めてない顔や姿というのは、写真集だから選んでいる表情でもあります。ここでしか見られない僕を楽しんでもらえると思います。
新田真剣佑、100問100答で北村匠海へ“返事”
― タイトル「UP THE ROAD」に込めた意味も教えてください。新田:この先も向上心を持って、ここをスタートとして上がっていこうという意味です。「START」か「UP THE ROAD」で迷ったんですけど。
― じゃあ、写真集の出来栄えに点数をつけるとしたら何点ですか?多分、この質問は今後の取材でも聞かれる定番の質問だと思いますが。
新田:そうなんですか?そういうの他にもあります?メモって考えておかないと。でも、点数は自分がつけるものじゃないと思うので、見てくださった皆さんにつけてもらいたいですね。
― 素敵なコメントが生まれました。
新田:さすが。いや、嘘です(笑)。
― 巻末の100問100答も、楽しんで読ませていただきました。やってみてどうでしたか?
新田:あんなにたくさんの質問に答えることはなかなかないので、大変でした(笑)。
― ネタバレになってしまうのでどの質問かは避けますが、北村匠海さんのことが大好きなんだなということが伝わりました。
新田:(笑)。あれはこの前、匠海が同じ質問を聞かれていて「真剣佑」って答えてくれたんですよ。だからそのお返しです。
― 北村さんへのお返事だったんですね。お互いのファンの方が喜びますね。
新田:知ってる人しかわからないだろうけど(笑)。
― 2018年もあと1ヶ月になりますが、今年はどんな1年でしたか。
新田:今年はいろんなことを学んだ年になりました。舞台、映画、ドラマ、全部やらせていただいてどれもとても大変でしたが、いい経験になりました。2019年もそれを活かして、いい芝居ができるように頑張ります。
― 最後に、写真集を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします。
新田:初の写真集ということで、ここからが始まりという意味で「UP THE ROAD」と付けました。ここに写っている僕はもう戻ってくることはないですけど、これからもっと成長した新田真剣佑をお見せできるように頑張っていくので、今後とも見守っていていただければ嬉しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)プロフィール
生年月日:1996年11月16日出身地:アメリカ・ロサンゼルス
アメリカでの映画出演を経て、2014年より日本で芸能活動を開始。2016年公開「ちはやふる」シリーズの綿谷新役で注目を集め、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作品にドラマ『仰げば尊し』(16年)『僕たちがやりました』(17年)『トドメの接吻』(18年)、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17年)『パシフィック・リム:アップライジング』『OVER DRIVE』『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命–』、舞台『地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA」』 (18年)など。今後は『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日公開)の公開を控える。
衣装:ニット¥27,000/CK カルバン・クライン(オンワード樫山 お客様相談室03-5476-5811)、その他私物
スタイリスト:櫻井賢之[casico]
ヘアメイク:カスヤユウスケ[ADDICT_CASE]
新田真剣佑ファースト写真集『UP THE ROAD』
撮影:桑島智輝発売予定日:2月1日(金)
B5サイズ:ソフトカバー
オールカラー:144ページ
発売記念イベント 受付開始
新田真剣佑 写真集『UP THE ROAD』発売記念 お渡し会
詳細は、下記の特設サイトをご覧ください。
公式HP:https://www.gentosha.co.jp/t/mky/
【Not Sponsored 記事】
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