指原莉乃、相次ぐアイドル解散に思うこと HKT48ステージへの思いも「メンバーが欠けても…」<TOKYO IDOL FESTIVAL 2018>
2018.08.03 14:01
views
3日から5日にかけてお台場・青海周辺で開催される「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」が開幕。3日のオープニングセレモニー後、チェアマンを務めるHKT48の指原莉乃(さしはら・りの/25)が、モデルプレスの取材に応じた。
指原莉乃、2年連続チェアマンとして心境は?
指原は、5日の最終日にHKT48としてメインステージのトリに登場する。― ついにTIF開幕しましたね!オープニングセレモニーでは開幕宣言も行いましたが、今の心境はいかがですか?
指原:アイドルを束ねるという立場として、お声がけ頂いてとても嬉しいですね。本当にへらへら歩いてるだけでチェアマンとして何もしてないんですけど(笑)、沢山のアイドルの方に声かけて頂いて、「始まったなぁ~」という感じです。
― 特に楽しみにしてるステージやアイドルさんはいらっしゃいますか?
指原:ちょっと違うかも知れないんですけど、普通に外を歩いているときに、全然知らないファンの方が声かけて下さって。いつもの48グループとは違うファンの方が沢山いるので、声かけてもらって「指原さんじゃん」と言ってもらえるのが嬉しいです。
― プロデュースを手がけられている=LOVEさんやラストアイドルファミリーの方とも先程廊下で喋られてましたけど、アドバイスなどされましたか?
指原:特に厳しいアドバイスとかはないんですけど、フェスなのでとにかく楽しんで欲しいです。
指原莉乃、現役アイドル兼プロデューサーとして
― 「PASSPO☆」や、「ベイビーレイズJAPAN」など解散が決まっているアイドルグループのステージも今回ありますね。そういったニュースも多いと思うんですけど、プロデューサーとして、現役アイドルとして、どう思われますか?指原:やっぱり本人たちの気持ちと運営だけの気持ちでやっていけるものではなくて、すごく汚い言い方になってしまうんですけど、商売で成り立たないとやっていけないものなので、実際自分もプロデューサーになって「あれやってみたい、これやってみたい」ということがあっても、予算の都合でできないとか、そういうことはすごく多いです。やっぱり「やりたい」という気持ちがあっても続けられないし、アイドルってすごく難しくて、良い言い方をするとすごく儚いものだなと私は思っているので、今を楽しんでるアイドルを皆さんに見て頂きたいです。いつまでもいるものじゃないし、私もいつまでもアイドルではないと思うので、ファンの方も今を楽しんで欲しいです。あとは「PASSPO☆」さんは今回、HKT48の前にステージをされるということで、最後のTIFなので、皆さんにとって「PASSPO☆」さんの後をしっかり務められるように頑張りたいなという気持ちです。
― HKT48のステージはどんなステージにしたいですか?
指原:今回は、選抜メンバーで何人か出れないメンバーはいるんですけど、「そのメンバーでも大丈夫なんだぞ」というのを見せられるような、メンバーが欠けているということが他のファンの方に伝わらないようなステージができたらと思います。まず何よりも楽しんで、怪我なく終われたら良いなと。
― 昨年のHKT48のステージでも「最近いろんなことありすぎてHKTダメなんじゃないかと思ってた」と涙を見せられていましたね。
指原:はい。やっぱりフェスで見るステージからの景色というのはすごく特別なものなので、楽しみです。
― ありがとうございます。最後に来てくださるお客さんにメッセージをお願いします。
指原:とにかく暑いんですよ!やっぱり気温が元々高いのもありますし、アイドルを応援する熱気で、もうとにかくすごいことになってるので、皆さん気をつけて是非遊びに来てほしいです。
「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」
お台場、日本の夏の風物詩となっている世界最大のアイドルイベントである「TOKYO IDOL FESTIVAL(以下、TIF)」。昨年に引き続き、ジャパニーズポップカルチャーである“アイドルカルチャー”を世界に発信し創出するターミナル「TOKYO IDOLPROJECT」が主催となり、今をときめく人気アイドルが多数出演し、それぞれ最高のパフォーマンスを繰り広げる。昨年は、総勢223組1475人アイドルたちが、3日間通して8万1378人もの観客が会場に集まり、2010年にスタートした「TIF」史上最高の来場者数を記録。
昨年に引き続き指原莉乃がチェアマンを務め、初日はSMILE GARDENの佐々木彩夏よりスタート。メインステージの初日トリはけやき坂46が務める。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
蒔田彩珠、三代目JSB岩田剛典を思わず“がんちゃん”呼び「子供の頃からずっと…」互いの印象明かす【「DOCTOR PRICE」インタビュー】モデルプレス
-
三代目JSB岩田剛典、後輩に絶対言わないようにしていること 揺るぎない“自分軸”とは「後悔しない人生を」【「DOCTOR PRICE」インタビュー】モデルプレス
-
朝ドラ「あんぱん」鳴海唯、涙のヒロインオーディション秘話「人生を変えたい」奇跡的な縁と覚悟から巡り合った琴子役への想いとは【インタビュー】モデルプレス
-
矢吹奈子、坂本昌行と稽古中の"行動一致"「ちょうど同じこと考えてて…」初歌合わせで見せた抜群コンビネーション【「ブラック・ジャック」インタビュー後編】モデルプレス
-
矢吹奈子、初ミュージカル歌唱で感じた不安 HKT48・IZ*ONE時代との違い語る「息の吸い方から学びました」【「ブラック・ジャック」インタビュー前編】モデルプレス
-
キスマイ藤ヶ谷太輔&横尾渉、互いの素を感じた瞬間とは “わたたい”昔から変わらぬ関係性と深くなったもの【インタビュー】モデルプレス
-
上田竜也、悲しみも“正解に辿り着くためのもの” 諦めず続けて良かったことは「やっぱりこの仕事」【「この声が届くまで」インタビュー】モデルプレス
-
上田竜也「決断は間違いではなかった」今語る執筆再開の真意 初小説にグループ活動のリアル反映【「この声が届くまで」インタビュー】モデルプレス
-
木村文乃&Snow Manラウール、10分以上の長回しで「半分くらいアドリブ」撮影序盤で“相手に聞いておきたいこと”は?【「愛の、がっこう。」インタビュー後編】モデルプレス