「日本一のイケメン大学生」モデルプレス賞の東大・田中智大さんは“変わってる”?ひと味違う過去と展望「究極的にいうと…」<モデルプレスインタビュー>
2018.03.30 21:45
views
全国のミスターキャンパスの頂点を決める日本最大級のミスターコンテスト「Mr. of Mr. CAMPUS CONTEST 2018」の表彰式が30日、東京・赤坂BLITZで開催され、東京大学の田中智大(たなか・ともひろ)さんがモデルプレス賞を受賞。モデルプレスはその直後の田中さんを直撃した。
「Mr. of Mr.」モデルプレス賞に東大・田中智大さん
― まず、受賞の心境を聞かせて下さい。田中: まさか僕が獲れると思っていなかったので、良かったって言うよりも驚きの方がまだ勝っていて…でも嬉しいですね。
― 投票期間中、Twitterもたくさん更新されていましたね。
田中:そうですね。でも、ミスターコンテストとは少し違う方向で“投票して下さい”っていう発信よりも、自分が好きなことやりたいことばっかり発信してました。なので、本当に賞をもらうとは思わなかったです。
― ご自身のチャームポイントやアピールポイントは何ですか?
田中:アピールですか?アピール……。
― SNS等を見る限り、少し変わってる方な印象ですが…。
田中:あ、そうですね。変わってる人が好きな人にとってはいいのかな。
― どういうところが変わってると思いますか?
田中:どういうところ…あんまり普通っていうものを持ってないというか、みんながこれ好きだから私も好きとか、インスタ映えとか、ほんとに興味なくて、自分が好きだなって思ったことに、考えずにバーっていっちゃいます。3日前くらい前までアメリカにいたんですけど、それもバーって行って、この本番があるから帰って来なきゃいけなくなっちゃって、忙しくなっちゃいました。
田中智大は誰似?
― 似ているって言われる芸能人はいますか?田中:芸能人ですか?いますかね?いないですね…。
― ネット上では山崎賢人さんとかありましたが…?
田中:あ、じゃあそれでお願いします(笑)。
― じゃあ東大の山崎賢人で(笑)。
田中:でも実際、たまに言われるます。すごいたまに。
― ご自身では?
田中:あまり似ているとは思わないです。
これまでと、これから
― 将来の夢はなんですか?田中:モデルプレスと全くズレちゃうんですけど、究極的にいうと貧困を無くしたい、格差の下の人たちを押し上げたいと思っていて、そのために今理系を勉強していて、今後自分で会社立ち上げて、新しい技術を用いてここからひっくり返していきたいです。
― 社会を?
田中:はい。上でお金をみんなから吸い上げてる人たちがいるんですよ。そういう人たちを、ディスラプトしたいな、みたいな……。
― では、なんでミスターコンに出場しようと思ったんですか?
田中:暇だったんで(笑)。東大に入学した時に「僕なんかやりたいんですよ」「なんかやりたくて、どうしたらいいですかね」っある先輩に聞いたら、「とりあえずミスター出なよ、まあまあかっこいいし」って言われて、ミスター東大に出てました。「なんか変なことやってました」「僕面白いでしょ?」とか、自己紹介になったらいいな、っていう思いも込めてやってきた感じです。
― 話が少々戻りますが、アメリカでは何をなさっていたんですか?
田中:アメリカ行ってるときは、ブロックチェーンっていうシステムがあって、そこのインターンしてました。今はこれといって…大学もずっと行ってないんです。
― 休学中なんですね。
田中:半年くらい不登校になっちゃって、そこからちゃんと休学して1年ちょいぐらいです。
― ちなみに不登校になった理由は…
田中:大学に行くのつまんないなってなっちゃったんです。あんまり大学生活が楽しくなかったっていうか、大学生の華やさが自分には合わなかったんです。
― そのテンションでミスターコンに出てたんですね(笑)。
田中:(笑)。目立つのは好きっていうか、ちやほやされるのが気持ちいなっていうのはちょっとあるんです。コンテストとか出始めて、周りが俳優になりたいとかアナウンサーになりたいとか言っているのを聞いているとちょっと楽しそうだな、うらやましいなっていう気持ちも持つようになりました。それで、出られるならやってみたいって思い始めました。
― 今もそういう憧れはありますか?
田中:はい。やれるならやってみたいです。
ブレーンがいた?
― 帰国後は何をされているんですか?田中:何というか…新宿のシェアハウスで12人で住んでいます。夫婦がいて、赤ちゃんもいて、あと若い人がわーっているみたいな。
― その環境だったら色んな刺激がありますね。
田中:いろんな人に出会えます。広報の人や広告代理店の人がいて、僕のミスターコンのTwitterの戦略とかを一緒に練るみたいな(笑)。
― ブレーンがいたんですね!
田中:専門家が裏に付いてたっていうのもあって(笑)、楽しくやらせていただきました。
田中智大が学んだこと
― では、今回のミスターコンを通して学んだ、得たことって何ですか?田中:自分から発信したら、レスポンスが返ってくること。今まで恥ずかしかったので自己表現が苦手だったんですけど、頑張って発信したら届けたい相手から返ってくる。その輪に入れたことが結果的に仕事に結びついたりとか、いろんな出会いが生まれたり、新しい気付きになったり…人生がポジティブになりました。
― もともネガティブだったんですか?ポジティブな方に見受けられますが。
田中:今でもネガティブです。端っこのほうにいるので…ウソですけど…(笑)。
― ありがとうございました。
田中智大(たなか・ともひろ)プロフィール
生年月日:1997年8月26日大学・学科:東京大学 教養学部理科I類
出身:千葉県
趣味:映画鑑賞、食べ歩き、投資
特技:テニス
Mr. of Mr. CAMPUS CONTEST 2018
全国のミスターキャンパスの中からその最高峰に立つミスターキャンパス日本一を決定する日本最大級のミスコンテスト。今年で4回目の開催となった。(modelpress編集部)「Mr. of Mr. CAMPUS CONTEST 2018」各賞
・グランプリ桜美林大学・水澤崚さん
・準グランプリ
桜美林大学・塙旺雅さん
・審査員特別賞
武蔵野大学・臼田太晟さん
桜美林大学・塙旺雅さん
駒澤大学・丸本拓永さん
・ミスターメンズリゼ賞
桜美林大学・水澤崚さん
・ミスターリゼウォーク賞
獨協大学・高取直樹さん
・ミスコレ賞
芝浦工業大学・池上渓太さん
・モデルプレス賞
東京大学・田中智大さん
・DHC賞
桜美林大学・水澤崚さん
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
“日本一のイケメン大学生”審査員特別賞を直撃 爽やか&オシャレ青年に胸キュン…臼田太晟さん・丸本拓永さん<Mr. of Mr. 2018>モデルプレス
-
「日本一のイケメン大学生」桜美林大学・水澤崚さんを直撃 彼女は?将来の夢は?「ダメだったら芸能界諦める」覚悟で挑む<Mr. of Mr. 2018>モデルプレス
-
「日本一美しい女子大生」モデルプレス賞は“可愛いすぎる売り子”伊藤愛真さん ファンの心を掴んだワケは?素顔に迫る<モデルプレスインタビュー>モデルプレス
-
今年の日本一美しい女子大生は「Ray」専属読モ 「恥ずかしかった」すっぴんパジャマ動画も努力の証…駒澤大3年・黒口那津さん<Miss of Miss 2018>モデルプレス
-
“日本一美しい女子大生”が決定!駒澤大学の黒口那津さんが涙の受賞<Miss of Miss 2018>モデルプレス
-
“日本一のイケメン大学生”桜美林大学・水澤崚さんが栄冠<Mr. of Mr. 2018>モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
白川聖樹、週5企業で働きながらモデル活動 ストイックな素顔に迫る【モデルプレス読者モデルインタビュー】モデルプレス
-
Marika、初オーディションで夢への第1歩掴む 17年間バレエ一筋からモデルを志した理由とは【モデルプレス読者モデルインタビュー】モデルプレス
-
“俳優歴20年超え”中冨杏子、強力タッグ曲での歌手デビューに「大きな責任を感じました」夢を叶える秘訣も語る【インタビュー】モデルプレス
-
みほ(宮崎美穂)、恋リアでのガチキス連発に不安 AKB48卒業後“激モテ”を自覚「こんなに私ってモテるんだ」【「ラブキン」インタビュー】モデルプレス
-
広瀬すず・杉咲花・清原果耶が悲しみを乗り越える方法 心の支えとなる互いの存在「今自分が頑張る理由」【インタビュー後編】モデルプレス
-
広瀬すず・杉咲花・清原果耶、性格異なる3人が“常に同じ時間を共有”できた理由 再会経た今だから言える本音とは【「片思い世界」インタビュー前編】モデルプレス
-
【PR】“沖縄発ユニット”ゆいがーる・AYANE、「ひるおび」エンディング曲抜擢に「夢みたい」ミスモデルプレス受賞後に嬉しい変化も<インタビュー>株式会社YUI FACTORY
-
Travis Japan松田元太、“潤滑油”的存在のメンバー明かす「一歩引いたところで回して、仲裁してくれる」【「人事の人見」インタビューVol.4】モデルプレス
-
Travis Japan松田元太、Hey! Say! JUMP山田涼介&timelesz菊池風磨から得た学び「人としても大事」【「人事の人見」インタビューVol.3】モデルプレス