宇野昌磨(うのしょうま)

誕生日:
1997年12月17日
星座:
いて座
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宇野昌磨のプロフィール

宇野 昌磨(うの・しょうま)

生年月日:1997年12月17日
出身:愛知県

日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)。愛知県名古屋市出身。トヨタ自動車所属。中京大学在学中。

主要な戦績として、2018年平昌オリンピック銀メダリスト、2017年世界選手権2位、2017年グランプリファイナル2位、全日本選手権2連覇(2016年-2017年)など。

ISU公認大会において史上初の4回転フリップを成功させたとして、国際スケート連盟に認定された。

■人物
名古屋市立冨士中学校、中京大学附属中京高等学校を卒業。2016年4月に中京大学スポーツ科学部へ入学。血液型はB型。憧れの選手は高橋大輔。

5歳の頃に遊びに行ったスケートリンクで、浅田真央に声をかけられてスケートを始めた。偏食であり、野菜が苦手だが改善を図っている。 白米、肉、ミルクティーが好き。

祖父に日本画家・洋画家の宇野藤雄がいる。

トリプルアクセルをジュニア時代に長期間跳べず、2014年10月に会得した遅咲きの選手であった。一時期は周囲にやらされていたと認めるが、その後は練習の虫と称されるほど練習を大事にしている。

■経歴
・2011年以前
2009-2010シーズン、全日本ノービス選手権で優勝し、全日本ジュニア選手権に初出場し3位となる。
2010-2011シーズン、再び全日本ノービス選手権で優勝、全日本ジュニア選手権では4位に入った。

・2011-2012シーズン
ユースオリンピック銀メダル獲得
2011-12シーズンよりジュニアグランプリ (JGP) シリーズに参戦。初戦のバルティック杯では4位。続くタリン杯では3位となり、2戦目にしてJGPシリーズで初のメダルを獲得。同年の全日本ジュニア選手権では5位に入り、全日本選手権に出場。初出場となった全日本選手権では9位となり、2012年世界ジュニア選手権の代表に選出された。

全日本ジュニアの成績等から派遣されたインスブルックユースオリンピックでは、SP6位からFSで巻き返し、銀メダルを獲得した。世界ジュニア選手権では10位となる。

・2012-2013シーズン
2012-13シーズン、JGPブラエオン・シュベルター杯で2位。全日本ジュニア選手権では2位。全日本選手権では11位。当初は田中刑事が世界ジュニア選手権の代表だったが、負傷で代表を辞退したために繰り上がって出場し、7位となった。

・2013-2014シーズン
2013-14シーズン、JGPリガ杯で3位。全日本ジュニア選手権2位。全日本選手権ではSP位となり、FSでは最終グループに入る。総合では7位となり、世界ジュニア選手権への3大会連続出場を決めた。

世界ジュニア選手権ではSP3位、FS5位で総合5位となる。ガルデナスプリング杯では、国際大会のシニアクラスで初優勝を果たした。

・2014-2015シーズン
JGPファイナル・世界ジュニア選手権優勝
2014-15シーズン、アジアフィギュア杯で4回転トウループを初成功させ優勝。続くJGPシリーズの2大会でも4回転トウループを成功させ、クロアチア杯ではJGPシリーズ初優勝を果たす。シリーズのポイントランキング2位の成績で、自身初のJGPファイナルへの進出を決めた。全日本ジュニア選手権では3回転アクセルを初めて成功させ初優勝を果たした。

ファイナルではSP3位、FSでは一つのマイナス評価も受けない演技を披露し、ジュニアでは初の160点台のスコアを獲得。総合でもジュニアの世界歴代最高得点を更新し、2009年の羽生結弦以来となる日本男子3人目の優勝を果たした。

全日本選手権ではSP3位、FS3位で銀メダルを獲得した。この結果により四大陸選手権に初選出される。

シニア初の国際大会となる四大陸選手権ではSPで自己ベストを更新し2位につけた。続くFSでは自己ベストを更新したものの、ジャンプの転倒などがあり5位、総合5位となった。
世界ジュニア選手権ではSPでジュニアでは初めて80点台を記録するなどして初優勝、3位の山本草太と日本人初のダブル表彰台に立った。

・2015-2016シーズン
GPファイナル銅メダル獲得
2015-16シーズン、シニアクラスへ移行。ジャパンオープンでは参考記録ながらも185.48の高得点をマークし男子個人で1位。チーム日本の優勝に貢献した。グランプリシリーズに初参戦し、スケートアメリカで銀メダルを獲得した。エリック・ボンパール杯ではグランプリシリーズ初優勝を飾った。

初出場のグランプリファイナルでは、FSで自身初の190点台を記録し、銅メダルを獲得した。男子シングルの選手が、シニアのグランプリシリーズデビューの年に、ファイナルでメダルを獲得するのは初めてのことである。

全日本選手権ではSP2位、FS3位の総合2位となり、前季に続き四大陸選手権に選出されたほか、世界選手権の代表にも初選出された。四大陸選手権ではSPで自己ベストを出し2位につけるが、FSで4回転ジャンプの回転が抜けてしまうなどのミスがあり、総合4位となり表彰台を逃した。
初出場となった世界選手権ではSPで4位につけたが、FSで後半の4回転トウループで転倒するなどのミスがあり、順位は総合7位に下がった。だが羽生結弦が総合2位と合計ポイントが「9」となり、翌2017年世界選手権の男子シングル日本代表枠は、最大の「3」に復活した。

・2016-2017シーズン
GPファイナル銅メダル、全日本選手権初優勝
2016-17シーズン、初戦のロンバルディア杯で優勝。ジャパンオープンでは、参考記録ながら200点に近い198.55点をマーク。チーム日本の優勝に貢献した。スケートアメリカでは、FSで3度の4回転ジャンプを成功させ優勝した。ロステレコム杯では2位となり、2年連続のグランプリファイナル進出を決めた。グランプリファイナルでは、ショートプログラムでは時差調整に苦しみ4位発進も、フリースケーティングでパーソナルベストを更新し2年連続の3位となる。全日本選手権では初優勝を飾る。その結果、世界選手権、四大陸選手権、アジア冬季競技大会の代表に決まった。

四大陸選手権銅メダル、アジア冬季競技大会優勝、世界選手権銀メダル獲得
四大陸選手権では、SPで史上4人目となる100点台をマークすると、FSでは試合で初挑戦となる4回転ループに成功し、フリップ、トーループもまとめ、自身初の3種類4本の4回転ジャンプを着氷に成功したが、トリプルアクセル2本とも失敗。総合では自己ベストの288.05点を出したが、さらにミスの少なかったネイサン・チェン、羽生結弦には届かなかったものの総合3位。ISUの選手権大会では初の表彰台となった。2週連戦となる札幌冬季アジア大会ではSP2位発進。フリーで188.84点、合計281.27点で逆転優勝を飾る。3月にはルクセンブルクで行われたプランタン杯に出場。主要国際大会でないため、非公認記録になるがSPで104.31点でトップに立ち自己ベストを4.03点上回るスタート。続くフリーでは、冒頭の4回転ループで転倒したが、その後はミスのない演技で199.37点で1位となり、合計303.68点で優勝した。続いてヘルシンキで開催された世界選手権に出場。時差調整のため日本勢ではただ1人、ヘルシンキ入りを早め、約10日間の現地合宿を行った。ショートでは、全てのジャンプを成功し、自己最高となる104.86点で四大陸選手権で出した自己ベストを4.58点更新。冒頭の4回転フリップ、続く4回転-3回転の連続トーループは出来栄え評価で1点以上の加点を得た。首位のハビエル・フェルナンデスとは4.19点差の2位発進。逆転をかけたフリーは冒頭の4回転ループを着氷させて勢いをつけ、4回転フリップへとつなげた。続く3回転ルッツでバランスを崩したがその後に響かせることもなく滑りきった。フリーでは214.45点、トータルスコアはシーズンベストとなる319.31点で、合計で自己ベストを31.26点更新。世界選手権で初めて表彰台に上がった。

シーズン最終戦の世界国別対抗戦ではSP1位とFS2位を獲得しチーム日本の優勝に貢献した。総合得点では男子シングル全選手の最高得点となる302.02を獲得した。このシーズンで出場した全試合での表彰台を制覇しシーズンを終えた。

・2017-2018シーズン
全日本選手権2連覇
2017-2018シーズンを前に、2017年6月1日にトヨタ自動車 に入社した。ショートに『四季 協奏曲第4番 「冬」 』、フリーは2季ぶりに『トゥーランドット』を使用することを自身の公式サイトで発表した。初戦のベルガモで開催されるロンバルディア杯に出場。ショート・フリー・トータルスコアの全てで自己ベストを更新。フリーでは実戦で初めて4回転サルコーを成功させるなど5度の4回転ジャンプを全て着氷し、2連覇を達成した。

グランプリシリーズ初戦のスケートカナダで優勝。フランス杯ではインフルエンザの発症によって休養を余儀なくされ体調不良の中、2位となる。昨季のプランタン杯から5戦続いていた300点超えは5大会連続で途絶えたが、12月の地元・名古屋市で開催されるグランプリファイナルの出場を決めた。

グランプリファイナルのショートは3回転アクセルを転倒しながら100点越えで2位(101.51点)。フリーでは今季初戦のロンバルディア杯で成功させた4回転サルコーを2大会ぶりに投入して成功させたものの、冒頭の4回転ループと後半の4回転トーループを失敗。SP1位だったネイサン・チェンにも多くのミスがあり、FS1位(184.50点)となったが、総合では0.5点の僅差で惜しくも2位。グランプリファイナル3季連続となる表彰台で自身の最高位。全日本選手権では2連覇を達成し、オリンピック代表に初選出された。

平昌オリンピック銀メダル獲得
2018年2月、韓国で開催の平昌オリンピック本番では、団体戦でショートプログラム1位となるが、日本代表の最終結果は総合5位に留まった。 男子シングル個人種目では、ショートプログラムでは最初に4回転フリップを成功、後半に4回転と3回転の連続トーループを決めた。トリプルアクセルでは着氷で乱れかけたもののこらえ、1位の羽生結弦に約7.5点差、2位のハビエル・フェルナンデスに約3.5点差離れた104.17点で3位に付けた。フリーでは出場24選手で最後の滑走順となった。冒頭の4回転ループで転倒したものの、4回転フリップは成功、3回転ループも決めた。後半、4回転と2回転の連続トーループは2本とも着氷が乱れたが、イーグルからのトリプルアクセルや最後の4回転となったトーループは成功、さらにトリプルアクセルからの3連続ジャンプ、サルコーとトーループの連続ジャンプを決め202.73点、最終順位でフェルナンデスを1.68点上回る306.90点で銀メダルを獲得した。なお、同時に羽生が金メダルを獲得したため、複数選手の同時表彰台がフィギュアとしては日本初となった。またワンツーフィニッシュも、冬季五輪の日本代表として1972年札幌オリンピックのスキージャンプ70m級、笠谷・金野・青地の表彰台独占以来46年ぶりの快挙である。

■技術・演技
5種類の4回転ジャンプ(フリップ、ループ、サルコウ、トウループ、ルッツ)と6種類の3回転ジャンプを跳ぶことができる。

4回転フリップは、2016年コーセー・チームチャレンジカップ(アメリカ・スポーケン)のSPにおいて、ISU公認大会史上初めて成功させ、翌日のFSでも成功させている。2016-17シーズンには、SPとFSの両方の構成に組み込んでいる。

4回転ループは、2016年四大陸選手権の公式練習などで着氷を成功させていたが、試合では2017年四大陸選手権のFSで初挑戦し成功させた。ISU公認大会では羽生結弦に次いで史上2人目の成功となった。

4回転サルコウは、2017年四大陸選手権の公式練習などで着氷を成功させていたが、試合では2017年ロンバルディアトロフィーのFSで初挑戦し成功させた。

4回転ルッツも練習中であったが、着氷成功している。

ルッツは苦手としており、エッジエラーの判定を受けることが多かったが、矯正に成功している。一方、フリップは非常に得意で、3F-3T、2A-1Lo-3Fなどコンビネーションジャンプにもよく使用している。第85回全日本フィギュアスケート選手権の公式練習では、4F-3Tのコンビネーションジャンプを成功させている。また、2016年チームチャレンジカップのFSでは3A-1Lo-3Fを成功させ、以後FSの構成に組み込んでいる。

トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はイーグルからの入りで跳ぶことが多く、常にGOE(出来栄え点)2~3がつく得点源となっている。

クリムキンイーグルを得意としており、多くのプログラムに入れている。2016-2017シーズンのショートプログラムには、イーグル→3A→クリムキンイーグルを取り入れている。

スピンとステップの技術は高く、殆どが最高の「レベル4」を達成し多くの加点を得ることができる。グランプリファイナルでのコンビネーションスピンでは、満点のGOEがついて5.00点を獲得した。これは、男子では現役時代のステファン・ランビエール以来となる。

表現力には定評がある。

■受賞等
名古屋市スポーツ功労賞(2016年 、2017年)
愛知県スポーツ功労賞(2017年)

・世界記録
ギネスワールドレコーズ社:「4回転フリップ」をISU公認大会で史上初めて成功
「2016年コーセー・チームチャレンジカップ」ショートプログラム

■メディア出演
・テレビ番組
NHK BS1『アスリートの魂 いつか頂を越えたい フィギュアスケート・宇野昌磨』(2017年3月18日)
メ~テレ『 宇野昌磨 夢へのステップ 』(2017年6月6日)
NHK『グッと!スポーツ 氷上の貴公子 宇野昌磨』(2017年7月4日)
NHK BS1『アスリートの魂 誰も見たことがない頂へ~フィギュアスケート 宇野昌磨~』(2018年2月3日)

■サポート・アドバイザリー契約
株式会社コラントッテ (2017年01月10日 - )
味の素「ビクトリープロジェクト」

■出版物
・カレンダー
『宇野昌磨「飛翔」 2018年カレンダー』 壁掛け版&卓上版(2017年9月20日、エンスカイ)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.