白石麻衣・桜井玲香らが「あさひなぐ」で成長できたこと、伊藤万理華“刺激”を受けたメンバーに生田絵梨花、富田望生が見た乃木坂46<モデルプレスインタビュー>
2017.10.22 12:15
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映画『あさひなぐ』が大ヒット公開中。乃木坂46は2017年、薙刀(なぎなた)に全てをかける女子高生の青春をみずみずしく描いた人気コミック『あさひなぐ』を舞台と映画、異なるメンバーにより演じた。モデルプレスは映画版で各キャラクターをまっとうしたメンバーの桜井玲香(さくらいれいか・23)、白石麻衣(しらいしまい・25)、伊藤万理華(いとうまりか・21)、生田絵梨花(いくたえりか・20)、そして女優の富田望生(とみたみう・17)に話を聞いた。
5人が演じたのは…
同作主演にして主人公、二ツ坂高校なぎなた部の東島旭役を演じたのは西野七瀬、白石は旭が憧れる先輩・宮路真春役、生田は國陵高校のエースにして2人の最強のライバル・一堂寧々役、桜井は旭と同級生の八十村将子役、伊藤は新部長となる野上えり役、富田はチームのムードメーカー・大倉文乃役。5人はなぎなた部の先輩後輩、そしてライバル高のエース、さまざまな立場で映画に“笑い”と“涙”と“青春”を加えていった。“成長”できたこと
― 「あなたはまだ、強くなれる」というキャッチコピーもありますが、作品をとおして“成長できた”ことを教えてください。生田:私は姿勢ですね。なぎなたの先生に指導していただき、かなり変わったかなって。もともと立っている時も猫背の逆で反り過ぎちゃう癖があるんです。なぎなたは見た目の美しさもすごく大事で、しかも寧々ちゃんは強くなきゃいけない役。後ろにのけぞっていると逃げ腰に見えてしまうので、先生から前に前にって直していただいて。その結果、普段の生活でも姿勢はだいぶよくなったように思います。
桜井:私は袴を自分で着られるようになったこと。イチから結んで着るのが最初は難しかったんですけど、撮影でなんどもやっていたので自然と身につきました。日本の伝統あるものをそうやって今回覚えられて、もしかしたら着る機会はそんなに多くないかもしれないけど、嬉しかったです。
伊藤:なぎなたの稽古を結構みっちりやったので、撮影ではいろんな指示が飛んできてもすぐに対応することができました。なぎなたのことはかなり頭に入ってる!撮影がスムーズだったのは稽古のおかげかなって思います。
富田:アイドルの存在って私のなかでは格別なものだと思っていたので、最初は勝手に壁を感じていたのですが、なぎなたの練習と撮影を通してたくさんコミュニケーションを取っていくなかで、その壁はどんどんなくなっていきました。自分の先入観って実際に触れると全く違う印象に変わるんだな、それってわかっていたはずなのに今回改めて再確認できましたし、皆さんから得るものがすごく多かったです。
白石:私は毎日撮影が朝早くからで、早朝5時起きとかが続いていたんですけど、途中で慣れてきたのか、スパンって目が覚めるようになりました(笑)。朝はもともと強い方でしたが、体が早起きを覚えた感じ(笑)。
― 真春(白石)が最後のシーンで旭(西野)に話すセリフがとても印象に残っています。
白石:真春はそんなに口数が多くないので、一つのセリフにとても重みがあって、それをきちんと演じることには神経を使いました。映画には真春以外にも心に響くセリフがたくさんあるので、誰かの背中を推せるような作品になっているんじゃないかなって思います。
生田絵梨花から“刺激”
― 作品でも描かれていますが、部活の青春に“ライバル”“憧れ”“刺激”といった言葉はつきものだと思うのですが、最近そのような言葉をメンバーに思ったことはありますか?伊藤:私はいくちゃん!
生田:え!?
伊藤:いくちゃんはこの夏、ずっと舞台が続いているなかでもツアーに参加していたんです。本当だったらツアーに参加できないくらい忙しいはずなのに、自分から志願して「仙台の公演だけは出る!」って。なのでリハーサルとかもギリギリまで詰めてやっていたんですけど、本番はちゃんとやりきって、最後にいくちゃんが「地方は最後なんだよね」って挨拶する時も、なんだろうな?たぶん気持ち的には追い詰められていたのかもしれないけど、とても清々しかったんですよね。いつもそういう清々しい姿って見せないので。その時にすごい人がグループにいるんだなって改めて思いました。
生田:いやいや…恐縮です(笑)。私はみんながすごく忙しいっていうのを近くで見て思うし、みんなの方が忙しいってむしろ思うくらいだから、常に迷惑をかけないようにしようと思っていて。だからそう言ってもらえてすごく嬉しいです。
― 旭(西野)&真春(白石)と寧々(生田)のようなライバル関係は乃木坂46のなかにもあるのでしょうか?
桜井:みんなを見ていて、あまりメンバー内で戦っているという印象は感じないですね。一人ひとりが周りを意識してなにかやっているっていう子はあまりいないです。でも今は3期生とか2期生とか1期生って分けられる機会が多くなってきて、その期別ごとで「先輩にも負けられない!「後輩には負けてられない!」みたいな気持ちは、グループ全体で強く感じるようになったなとは思います。
映画で見せたい乃木坂46とは…
― 乃木坂46が映画『あさひなぐ』で見せたいものとは?桜井:『あさひなぐ』プロジェクトに舞台と映画でたくさんのメンバーが出演させていただいて、やっぱり参加するからには、アイドルの乃木坂46が出ているけれど乃木坂46の映画ではなくて、あくまでも原作があるしっかりとした作品として世に出していきたい、それをみんなで共有してから始めました。なのでやっぱりそういうふうに世間の人にも広まっていったらいいなと思います。これまでグループでも個人でも舞台はたくさんやらせていただきましたが、舞台よりも映画の方が気軽に見ていただけると思っているので、舞台を中心に作り上げてきた“演技をする乃木坂46”っていうものを、今回の作品でアピールして、乃木坂46はアイドルグループだけど演技もできる集団として認知されていったら嬉しいですね。
― ありがとうございました。
インタビューメモ/撮影で5人から見えた絆
“演技をする乃木坂46”が幅広い層に浸透しそうだ。主役の西野以外にも見せ場がたっぷり。富田は初共演した乃木坂46について「撮影が始まる前、監督やプロデューサーの方に、これまでたくさんの時間を共有してきた乃木坂46の皆さんのなかに私が一人で入っていくのは心配です、と話した時、『みんな一人ひとりがちゃんと自立しているアイドルだから大丈夫だよ』って言われたんです。最初はその意味がよくわからなかったんですが、撮影をとおして、なぎなたの練習をとおして、それがすごくわかって。例えばなぎなたの練習で『大変だね』って慰め合わないというか、一人ひとりが真剣に自分と向き合っているんですよね。その姿に私もすごく刺激を受けました」と語った。試合の部分も吹替えはなし!とことんリアルさを追求!ゆえに彼女たちはハードスケジュールの合間を縫ってなぎなたの練習に打ち込んだ。真摯にひたむきに――――インタビューは撮影の時間を含めてわずかだったが、共に撮影を乗り越えた5人の絆が伝わってきた。ライバルの真春(白石)&寧々(生田)にカメラを向けて「バチバチに睨み合って!」とリクエストすれば、すぐさま腕を組んで目をギロリ。でも数十秒後には照れてふざけ合って大笑い。一方、将子(桜井)&えり(伊藤)は文乃(富田)に体を預けてべったり。心地良さそうに目をつむる姿はとても微笑ましかった。(modelpress編集部)
■映画『あさひなぐ』ストーリー
春、元美術部で運動音痴の主人公・東島旭は、二ツ坂高校へ入学する。旭はひとつ先輩の宮路真春と出会い、その強さに憧れ“なぎなた部”入部を決意!同級生の八十村将子、紺野さくら、2年生の野上えり、大倉文乃と共に部活動をスタートしたが、“練習は楽で運動神経がなくても大丈夫”―そんな誘い文句とは真逆で稽古は過酷そのもの!やがて3年生にとって最後となるインターハイ予選を迎える。順調に勝ち進んだ二ツ坂だったが、決勝でダークホースの國陵高校に敗れてしまう。なかでも國陵の1年生エース・一堂寧々の強さは圧倒的だった。野上新部長のもと再スタートを切った二ツ坂は、山奥の尼寺で僧侶・寿慶の厳しいしごきによる、地獄の夏合宿を経てひと回り大きく成長し、挑んだ秋の大会。再び二ツ坂の前に宿敵國陵高校と一堂寧々が立ちふさがる。そこで、二ツ坂にとってまさかの出来事が―。真春は部活動に姿を見せなくなり、精神的支柱を失った二ツ坂はバラバラになってしまう。そのとき、旭は…。物語はクライマックスへ向けて大きく動き出す―。
【Not Sponsored 記事】
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