インタビューに応じた、高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス

【乃木坂46高山一実&松村沙友理インタビュー】2人の“あるある”が面白い!守りたい・守られたいメンバーに2期生と3期生の名前<ワンダーウーマン>

2017.08.29 14:10

史上最強の女性スーパーヒーローの活躍を描く映画『ワンダーウーマン』が8月25日(金)に公開された。同作の公式アンバサダーを務めるのは日本を代表する国民的グループ・乃木坂46。今回メンバーの高山一実(たかやまかずみ・23)と松村沙友理(まつむらさゆり・25)がモデルプレスなどのインタビューに応じた。―――高山が松村に感じた“成長”、松村が改めて思った高山の“すごさ”、二人の“あるある”……<守る>をキーワードにしたトークも見逃せない!

同作は、女性だけの島にプリンセスとして生まれたダイアナが、最強の美女戦士ワンダーウーマンになるまでを描いたアクション・エンタテインメント。公開されたばかりだが、ワンダーウーマンとスティーブのラブストーリーも描かれており、女性からの支持が高く大ヒット。ワンダーウーマンのまっすぐで強い姿に、感動した、泣けたという感動の声が上がっている。

松村沙友理の成長

高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
― 映画ではダイアナ(ワンダーウーマン)がどんどん成長していきますが、お互いを見て、この一年で変わったなとか、成長したなと感じる部分があれば教えてください。

高山:まっつんは振り付け!振り付けの先生はいつも振り入れの時「松村は居残りね」みたいな感じだったんですけど(笑)、最近は「松村すごい」「振り覚えが早くなったね」って。まっつんがセンターの『ひと夏の長さより』も同じ先生で成長をすごく評価されていました。

松村:すごく褒められました。前までは「みんなはできてるけど松村だけ5割くらいだね」って。みんなが終わって解散になってからも一人残って先生と練習することがあったので…(苦笑い)。

高山一実のすごさ

― それだけ日々成長しているということですね。逆に高山さんの変化は感じますか?

松村:最近というよりは昔からなんですけど、改めて、かずみんって本当にすごい人間だなと思って。二面性がある!普段は親しみやすくてユーモアがあって、みんなが人間として本当に好きなタイプ。でもステージの時のかずみんってとにかくカッコ良い!

高山:いやいやいやいや(笑)。

松村:ステージで歌っているかずみんは本当にオーラがありすぎる。キラキラしすぎてる!

― 主人公のダイアナのように?

松村:はい!それ!

高山:いやいや(笑)。

二人の“あるある”

高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
― 映画にはいろんな武器が出てきますが、そのなかの一つ「真実の投げ縄」(※縄で捕らえた者に真実を告白させる事ができる)がもし使えるとしたら、いつ、どんな時に使いたいですか?

松村:う~ん…握手会…握手会で使うな。

高山:え~、やばいよ~。

― 握手会のどのタイミングですか?

松村:えっと……こんなん言ったら怒られそう(笑)。でもほら推し変する人っているじゃないですか!「ずっと単推しだよ」とか言っていたのに。

高山:いる!「一番好きです!」とか言ってさ、推しメンTシャツも着てくれてるのに、それを他のTシャツに着替えて違うレーンに行ってる(笑)。

松村:やばい(笑)。それあるある。Tシャツは私のなのにチケットホルダーは別のメンバーとかもけっこういる。

高山:あるある!

松村:だから縄を使って「本当はどっちが好きなの?」って聞きたい!

― 高山さんはいかがですか?

高山:う~ん…。悪いことに使っちゃうんですけど、例えば本当に勝ちたいじゃんけんとかあるじゃないですか?(笑)

松村:あるある!

高山:勝った人がなにかもらえる時とかに「グー出す?」って聞いて「出す」って言ったら私はパーを出します(笑)。

“守りたい”メンバーは?

高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
― ダイアナ(ワンダーウーマン)はいろんな人を守っていきますが、お二人が「このメンバーだったら私が守る!」と思うメンバーはいますか?

高山:私はももちゃん(大園桃子)。この間のMステのカメリハで久しぶりに涙を流していたんですけど、それこそ初めて出会った頃のような感じになっちゃっていて、それで「手を繋いでてください」って。それを言われた時に「私はずーっとこの子の手を掴んでいたい」って思ました。与田(祐希)ちゃんもなんですけど、新センターの二人は本当に守ってあげたいって心から思います。

― 松村さんは?

松村:私はもう圧倒的に星野みなみ。みなみちゃんの可愛いパワーは半端ないんです。なんて言うんだろ、可愛がられ力?みなみちゃんは最近「もうみなみは大人になる!」ってすごく言うんですけど、ちょっとしたことでいちいち聞いてくるんです。でもそのなんでも聞いてくる感じが本当に可愛くて可愛くてしかたない。妹みたいです。

高山:もう大学生の歳なのにね(笑)。本当に見えない。

松村:(ものまね口調で)「みなみ20歳になるの!」ってすごく言うの(笑)。「みなみ20歳だからやめて」って言われるんですけど、いつも良し良ししちゃう。本当にめちゃ可愛い。

守られたい願望は…

高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
― 逆にお二人は守りたい派?守られたい派?

高山:それは守られたいですよ~(笑)。でもメンバー間で考えたらやっぱり私は守る側になるな。私が後ろにいたらなんか申し訳ないなって思っちゃう。

松村:かずみんは守ってくれそう。

― そうなると守りたい派?

高山:そうですね、自分より年下のメンバーに守られるってなると、「いや、私がやっぱりやる!」って言った方が楽だよな、気持ち的にも。うん、やっぱり守りたいです!ちょっと考えてみたら私は守りたい方なんだなって思いました。

― 松村さんはどうですか?

松村:(伊藤)純奈ちゃんに守られたい。

― ちょっと意外でした。なんでですか?

松村:純奈ちゃんって本当に包容力があるというか、とてもしっかりしていて。ライブのリハーサルとかもよく「松村さんここですよ」とか絶対に教えてくれる。

高山:(笑)。

松村:そのたびに本当にしっかりしてるな~って思うし、抱きしめてくれることもある。

高山:確かに純奈ちゃんなら守ってくれそうだな。

松村:守ってくれそうでしょ?本当に人に優しいから。

大人の女の人にオススメ!

高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
― では最後に映画の感想をお願いします。

高山:私はこんなにも恋愛要素や涙する場面があるとは思っていなくて。戦って戦って次々と敵を倒していく強い女の人の話だと思っていました(笑)。アメコミって聞くと、子どもの方が好きなのかなっていう先入観もあったんですけど、この作品は一言では表せられないくらい、いろんなストーリーが入っていて、見終わったあと、これは大人の女の人にオススメしたいなって思いました。

― 松村さんいかがでしたか?

松村:私もこれまでアメコミを見たことがなかったので、最初は私も戦うだけの話なんかなと思っていて。でも今回見てみたら、女性やけどアクションシーンにすごく迫力があってカッコ良いし、それだけじゃなくて心情もきちんと描かれていたんです。共感できる部分もたくさんあって、すごく深い作品だなって思いました。

― ありがとうございました。

インタビューメモ/二人のサービス精神に…

高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
高山一実&松村沙友理(C)モデルプレス
意外と珍しいペアで行った今回のインタビュー。共に一期生にして中心メンバー、乃木坂46を最初から支えてきた。だからこそ守りたいメンバーに三期生を挙げたり、守られたいメンバーに二期生を挙げたりするのはなんだかとても温かい。撮影ではお互いに“ワンダーウーマンポーズ”で攻撃し合って!とリクエスト。時間が限られるなか、すぐに表情まで作って応えてくれる二人の優しさとサービス精神に、編集部一同、感激でした。(modelpress編集部)

高山一実(たかやま・かずみ)プロフィール

1994年2月8日生まれ。みずがめ座、千葉県出身。血液型:A型。身長162cm。愛称は“かずみん”。
乃木坂46の第1期生。乃木坂46での活動のほか、ソロではバラエティ番組にも多数出演。2016年4月から雑誌『ダ・ヴィンチ』誌上にて小説「トラペジウム」を連載中。最新18thシングル『逃げ水』選抜メンバー。

松村沙友理(まつむら・さゆり)プロフィール

1992年8月27日生まれ。おとめ座、大阪府出身。血液型:B型。身長164cm。愛称は“さゆりん”“まっつん”。
乃木坂46の第1期生。女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務め「東京ガールズコレクション(TGC)」や「GirlsAward」など大型ファッションショーにも常に名を連ねる。最新18thシングル『逃げ水』選抜メンバー。

映画『ワンダーウーマン』/8月25日公開

女性だけの島で育った好奇心豊かなプリンセスのダイアナが、世界を救うため最強の美女戦士・ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描く。

イメージソング『女は一人じゃ眠れない』

18thシングル『逃げ水』(8月9日発売)に収録。グループ初の映画とリンクしたミュージックビデオは“女性だけで暮らしている”“仲間との友情や愛情も戦う力となる”といった点を映画からインスパイア。メンバーは映画主演のガル・ガドット演じるワンダーウーマンのコスチュームとコラボレーションした衣装を着用している。

監督は映画『東京喰種トーキョーグール』や乃木坂46の13thシングル『今、話したい誰かがいる』のミュージックビデオなどを手がけた萩原健太郎氏が担当。撮影は6月下旬に長野県の廃工場で行われたが、看板や外の風景などほぼすべてがCGで制作された。
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