松井愛莉、彼色に「染まりたくない」 恋愛・結婚観、理想のパパは?<モデルプレスインタビュー>
2017.02.26 12:00
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モデルで女優の松井愛莉が、4月期のTBS系新ドラマ「3人のパパ」(4月19日スタート、水曜深夜23:56~)に出演することが決定した。過去の無責任な行動が原因で赤ちゃんを育てることになったゆとり・さとり世代の男たち3人が、子育てを通してともに成長する姿を描くハートフルコメディ。松井は、3人の高校時代の同級生で主人公に恋心を抱く、保育士・渡辺華役に挑む。モデルプレスは、ドラマへの意気込みや、恋愛、結婚観について話を聞いた。
無責任な若者3人の“ドタバタ子育てライフ”を描く今作。明るく能天気な主人公・平林拓人役に民放連続ドラマ初主演となる堀井新太、シェアハウスで生活をともにする高校時代の同級生・羽野恭平役に山田裕貴、岡山朔役に舞台で人気を集める三津谷亮と、フレッシュな顔ぶれがそろう。
松井:3人の男達のもとに突然赤ちゃんがやってくる斬新なお話なんですが、責任をそれぞれに押し付けあってドタバタしているところは、台本を読みながら「こういう男の子って本当にいるよな~イマドキの子だな」とすごくリアルに思いました(笑)。こんな3人がどう成長していくんだろうと、私も楽しみにしています。
― 松井さんが演じる渡辺華は、そんな無責任な主人公・拓人に思いを寄せる役どころですね。
松井:拓人に対しては、強く当たってしまったり、強がってしまったりするような女の子です。私も性格が男っぽいので、全体的にサバサバしている華役は似ている部分もあるなと思いました。華ちゃんだったらどういう話し方をするか、拓人に対してだけ見せる特別な接し方をどう表現しようかと、準備しています。
― 今回は“ハートフルコメディ”ということですが、コメディを演じることについてはいかがですか?
松井:コメディってすごく難しいです。振り切ったほうが面白くなるのは分かるんですが、なかなか踏み込めなかったりして…。
― 感情を出し切るのが難しい?
松井:難しいですね。演技を始めた頃は、台本を読んでもくみとれなかったりして、どうしてこの子はこういう発想をするんだろうっていうセリフの裏まで考えるところまで至ってなかったんですよね。ただ最近はどういう感情でその言葉を言っているのか考えるようになったり、監督と相談したりしながら、役と向き合う時間を作れるようになりました。
― 役と向き合えるようになったことで自信が出てきた部分も?
松井:うーん…「出来た!」って胸を張って言えることはまだないです。自分の演技を1回は観るようにしているんですけど、できればあまり観たくないです(笑)。観るといつも落ち込んでます(笑)。
― 落ち込んだときに嫌になることはないですか?
松井:そうですね。一度落ち込んだらひとまず忘れるようにしているんです。考えるだけ考えたら、次のために区切りをつける。次の役のために切り替えて心の準備をすることはできているかなと思います。
松井:陰で支えてくれている大きな存在。私の引っ込み思案な性格を何とかしようとデビューのきっかけを作ってくれたのも父ですし、いつも裏でしっかり見てくれています。それは最近すごく実感していて、たまに連絡をくれたり、「嫌になったら帰ってきてもいいんだよ」ってさり気なく言ってくれたり。だからこそ簡単に帰れないな、頑張ろうって気持ちが持てるんです。最近は「やっと安心して見られるようになった」と言ってもらえるようになりました。
― 素敵なお父さんですね。ではパートナーとなる相手にはどんなパパになって欲しいですか?
松井:ちゃんと責任感のある人がいいです。
― ドラマの中の3人とは逆…?
松井:そうなっちゃいますね(笑)。結婚するならやっぱり真面目で、私のことをちゃんと想ってくれる方がいいです。私すごく子供好きなので、パパもそうだったらいいですね。育児でも何でも一緒に経験して成長できるような関係に憧れます。
― イクメンな男性。
松井:イクメンいいですね~。イクメンがいいです!あとリードしてくれる人。弱い男の人はちょっと苦手で、私がすごく優柔不断なのでバシッと決めてくる、男らしい人が理想。弟がいるので年下の男性についてはどうしても「可愛い」って目線になっちゃうので年上か同い年の男性がいいかな。
― 松井さんは恋愛をするとどうなりますか?
松井:どうですかね、あまり変わらないと思いますよ。ワクワクはすると思いますけど、たとえばメイクや服が変わるみたいなことは絶対ない。自分の好きなものは貫きたいし、あまり影響を受けたくないというか。染まりたくないです(笑)。
松井:これまでは、取材を受けていてもすぐに言葉が出てこなかったり、話すまで間があいてしまったり、困らせてしまうことがすごく多かったし、スタッフさんからダメ出しを頂くことも多かったんですけど、20歳になるあたりから、あまり動揺しなくなりました。今までより自分の言葉で考えて思いを言葉にできるようになったし、どっしり構えられるようになったなと。そこははっきり変わったなと感じています。
― プライベートではいかがですか?
松井:最近プライベートが充実してなさすぎて日々抜け殻のようです(笑)。
― 抜け殻…(笑)!
松井:スイッチがオフになると家でずっとボーッとしてますね(笑)。買い物に行く日もありますけど、休みの日はよくお家でDVDを観ながらゴロゴロしてます。でも今年中に免許は取りたい!取ります!それとハタチになったから1人旅をしたい。…やりたいことはたくさんあるんです。
― お仕事で挑戦したいことはありますか?
松井:女優のお仕事であれば、皆さんが持っている印象を打破したいです。今までと違う一面を見せられたらいいなと。これまでは明るい役が多かったんですが、暗い闇を持った役にも挑戦したいですし、感情の起伏が激しい人間味のある役もやってみたいです。
松井:チャレンジ精神と根性。どんなに強い人でも挫けたり心が折れそうになったりすることがあると思います。そういう時に立ち直れる力や頑張れる活力を持っている人って強いと思うんですよね。諦めずに挑戦することはもちろん大切ですし、上に向かっていける強い気持ちも必要だと思います。
― ありがとうございました。
「愛」にも「性」にも無責任な時代を生きる現代の若者たちの本音をユーモラスかつエッジィに切り取る本作。ちょっぴり苦手なコメディに“チャレンジ精神と根性”で挑む松井の姿に注目したい。(modelpress編集部)
女優・松井愛莉、もがきながら成長中
― まずは脚本を読んでいかがでしたか?松井:3人の男達のもとに突然赤ちゃんがやってくる斬新なお話なんですが、責任をそれぞれに押し付けあってドタバタしているところは、台本を読みながら「こういう男の子って本当にいるよな~イマドキの子だな」とすごくリアルに思いました(笑)。こんな3人がどう成長していくんだろうと、私も楽しみにしています。
― 松井さんが演じる渡辺華は、そんな無責任な主人公・拓人に思いを寄せる役どころですね。
松井:拓人に対しては、強く当たってしまったり、強がってしまったりするような女の子です。私も性格が男っぽいので、全体的にサバサバしている華役は似ている部分もあるなと思いました。華ちゃんだったらどういう話し方をするか、拓人に対してだけ見せる特別な接し方をどう表現しようかと、準備しています。
― 今回は“ハートフルコメディ”ということですが、コメディを演じることについてはいかがですか?
松井:コメディってすごく難しいです。振り切ったほうが面白くなるのは分かるんですが、なかなか踏み込めなかったりして…。
― 感情を出し切るのが難しい?
松井:難しいですね。演技を始めた頃は、台本を読んでもくみとれなかったりして、どうしてこの子はこういう発想をするんだろうっていうセリフの裏まで考えるところまで至ってなかったんですよね。ただ最近はどういう感情でその言葉を言っているのか考えるようになったり、監督と相談したりしながら、役と向き合う時間を作れるようになりました。
― 役と向き合えるようになったことで自信が出てきた部分も?
松井:うーん…「出来た!」って胸を張って言えることはまだないです。自分の演技を1回は観るようにしているんですけど、できればあまり観たくないです(笑)。観るといつも落ち込んでます(笑)。
― 落ち込んだときに嫌になることはないですか?
松井:そうですね。一度落ち込んだらひとまず忘れるようにしているんです。考えるだけ考えたら、次のために区切りをつける。次の役のために切り替えて心の準備をすることはできているかなと思います。
松井愛莉の結婚・恋愛観、理想のパパ
― ドラマでは3人のパパの姿が描かれますが、松井さんにとってお父さんはどんな存在ですか?松井:陰で支えてくれている大きな存在。私の引っ込み思案な性格を何とかしようとデビューのきっかけを作ってくれたのも父ですし、いつも裏でしっかり見てくれています。それは最近すごく実感していて、たまに連絡をくれたり、「嫌になったら帰ってきてもいいんだよ」ってさり気なく言ってくれたり。だからこそ簡単に帰れないな、頑張ろうって気持ちが持てるんです。最近は「やっと安心して見られるようになった」と言ってもらえるようになりました。
― 素敵なお父さんですね。ではパートナーとなる相手にはどんなパパになって欲しいですか?
松井:ちゃんと責任感のある人がいいです。
― ドラマの中の3人とは逆…?
松井:そうなっちゃいますね(笑)。結婚するならやっぱり真面目で、私のことをちゃんと想ってくれる方がいいです。私すごく子供好きなので、パパもそうだったらいいですね。育児でも何でも一緒に経験して成長できるような関係に憧れます。
― イクメンな男性。
松井:イクメンいいですね~。イクメンがいいです!あとリードしてくれる人。弱い男の人はちょっと苦手で、私がすごく優柔不断なのでバシッと決めてくる、男らしい人が理想。弟がいるので年下の男性についてはどうしても「可愛い」って目線になっちゃうので年上か同い年の男性がいいかな。
― 松井さんは恋愛をするとどうなりますか?
松井:どうですかね、あまり変わらないと思いますよ。ワクワクはすると思いますけど、たとえばメイクや服が変わるみたいなことは絶対ない。自分の好きなものは貫きたいし、あまり影響を受けたくないというか。染まりたくないです(笑)。
20歳になって…“はっきり変わったこと”
― 昨年12月にはハタチのお誕生日を迎えられました。ハタチになった実感はありますか?松井:これまでは、取材を受けていてもすぐに言葉が出てこなかったり、話すまで間があいてしまったり、困らせてしまうことがすごく多かったし、スタッフさんからダメ出しを頂くことも多かったんですけど、20歳になるあたりから、あまり動揺しなくなりました。今までより自分の言葉で考えて思いを言葉にできるようになったし、どっしり構えられるようになったなと。そこははっきり変わったなと感じています。
― プライベートではいかがですか?
松井:最近プライベートが充実してなさすぎて日々抜け殻のようです(笑)。
― 抜け殻…(笑)!
松井:スイッチがオフになると家でずっとボーッとしてますね(笑)。買い物に行く日もありますけど、休みの日はよくお家でDVDを観ながらゴロゴロしてます。でも今年中に免許は取りたい!取ります!それとハタチになったから1人旅をしたい。…やりたいことはたくさんあるんです。
― お仕事で挑戦したいことはありますか?
松井:女優のお仕事であれば、皆さんが持っている印象を打破したいです。今までと違う一面を見せられたらいいなと。これまでは明るい役が多かったんですが、暗い闇を持った役にも挑戦したいですし、感情の起伏が激しい人間味のある役もやってみたいです。
夢を叶える秘訣
― ではハタチになった松井さんから、夢に向かって頑張っている女性に向けて“夢を叶える秘訣”のアドバイスをお願いします。松井:チャレンジ精神と根性。どんなに強い人でも挫けたり心が折れそうになったりすることがあると思います。そういう時に立ち直れる力や頑張れる活力を持っている人って強いと思うんですよね。諦めずに挑戦することはもちろん大切ですし、上に向かっていける強い気持ちも必要だと思います。
― ありがとうございました。
「愛」にも「性」にも無責任な時代を生きる現代の若者たちの本音をユーモラスかつエッジィに切り取る本作。ちょっぴり苦手なコメディに“チャレンジ精神と根性”で挑む松井の姿に注目したい。(modelpress編集部)
松井愛莉(まつい・あいり)プロフィール
1996年12月26日生まれ。2009年に新潮社『ニコラ』のモデルオーディションでグランプリを獲得しデビュー。2010年4月には、女性アイドルグループ「さくら学院」の第1期生に抜てきされ、2012年3月までメンバーとして活躍。2013年、結婚情報誌『ゼクシィ』の6代目CMガールを務め、注目を集める。同年、ドラマ『山田くんと7人の魔女』(フジテレビ系)で女優デビューし、その後映画『青空エール』(2016年)やドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』(2016年、TBS系)などに出演。2014年10月号から主婦の友社『Ray』の専属モデルを務め、現在はモデル・女優としてマルチに活動中。
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