清水富美加の“リアル”な素顔と私生活 苦戦強いられる挑戦で成長の予感 モデルプレスインタビュー
2016.10.21 18:00
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女優の清水富美加(21)がモデルプレスのインタビューに応じた。清水は21日スタートのTOKIO・松岡昌宏主演のドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~)に出演。松岡の女装姿の印象やドラマにまつわるエピソードを語ってくれた。
同作は、松岡扮する家政夫・三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく“覗き見”ヒューマンドラマ。松岡がほぼ女装で登場することでも話題を呼んでおり、清水は三田園とともに依頼主のもとへ派遣される家政婦仲間・花田えみり役を演じる。
清水:不気味さと怖さもあるのですが、ポップな要素もあります。何を考えているのかわからないサイボーグのような三田園さんが、家政夫として派遣されたお宅の家庭事情に首を突っ込んでいき「この人は何をしたいんだろう?何を目的なんだろう?」と次回が気になってしまうはずです。1話完結といったところも気軽に見てもらえると思います。
― そんな三田園と行動をともにする花田えみりを演じるうえで、心がけていることはありますか?
清水:これまで楽しくというよりは真剣に現場に臨んできたのですが、今回は作風に合わせて楽しく、自由に演じたいと思っています。現場もとても楽しいです。三田園さんがちょっと不気味なのに対して、えみりは現実にいそうな女の子。視聴者の代弁ではないですけど、三田園さんに対するツッコミや驚きをしっかりやっていきたいです。
― 表情豊かな清水さんが見られることに期待しています。
清水:ありがとうございます。ですが、三田園さんへの驚きがありすぎて、バリエーションの引き出しの少なさとリアクションの詰めの甘さに苦戦して、難しいと感じているところです。ポップで明るい女の子ですが軽く見えないことも大切なので、しっかり演じていきたいと思っています。
― 松岡さんの女装も話題ですが、間近で松岡さんの女装姿を見ていかがですか?
清水:ものすごくお綺麗で、脚は私よりも細いくらい(笑)!目鼻立ちもはっきりされて、背も高いので、宝塚出身の女性に見えてしまうほどです。現場では、松岡さんが三田園さんという役を演じる女優さんに見えてしまうほどで、スカートを捲し上げているとドキッとしてしまいます(笑)。
清水:松岡さんは現場のムードメーカーで、いつも盛り上げてくださります。ただ、どうしても会話中にジェネレーションギャップを感じてしまうことも(笑)。ですが、それを素直に伝えて、わからないときでも「お!」「よ!」とリアクションすると約束しました(笑)。そんな雰囲気もすごく楽しいです。
― 主演の松岡さんを中心に和気あいあいとした現場の様子が伝わってきます。ほかの共演者の方とのエピソードを聞かせてください。
清水:余貴美子さんは、ベテランなので勝手に厳しい方かと思っていましたが、ふんわりとしていてマイナスイオンを感じるような方。とても居心地がいいです。また、個人的に平田敦子さんにずっとお会いしてみたかったので、今回共演できて嬉しく思います。テレビ番組でおもしろい方だなと思っていたんです。一番歳が近い堀田茜ちゃんとは、過去にドラマやラジオで共演したことがあり、ラフに話せるお姉ちゃんのような存在ですね。
清水:もう家事全般が苦手で…(笑)。自炊もほとんどしていないんです。まったく家政婦に向いていませんね(笑)。でも、お風呂そうじには力を入れています。目が粗いスポンジにふわふわの大きいスポンジ、歯ブラシを使い分けています。
― 風水では水回りをキレイにしておくことは良いことだそうですよ。では、得意になりたい家事はありますか?
清水:そうなんですか?やったー!できるようになりたい家事は、やっぱり料理。「家政夫のミタゾノ」では、役立つ家事の情報も盛り込まれているので、私も実践してみたいと思います。1話ではご飯をリノベーションする方法を紹介しているのですが、私もそれを見て自炊ができるようになりたいと思いました。
― えみり役を通して、清水さんの家事スキルがアップしそうですね!
清水:オールアップする頃には「週に3日くらいは自炊しています」と言えていたらいいなと思います(笑)。
― もしも家政婦(夫)がいたら、お願いしたいことは?
清水:ご飯からそうじ、洗濯と家事全般をやってもらいたいのが本音です(笑)。執事がいたらいいのになぁ(笑)。
― 三田園さんのような家政夫はいかがですか?
清水:もう最高ですね!いろいろ探られるのは嫌ですが、家事のスキルは最高なので。ぜひ、お願いしたいです。
― ドラマ、映画と出演作が途切れない清水さん。お忙しい中で、どのようにリフレッシュしているのでしょう?
清水:お酒が好きで、「がんばったな」と思うときのご褒美にしています。一人で居酒屋さんめぐりをするのも好きです。ダイエットもがんばらないといけないのですが、お酒はやめられないので糖質ゼロの焼酎にしようかと思います(笑)。
清水:時代劇に出演してみたいです。これまでやったことがないので、ぜひ挑戦してみたいですね。所作や言葉遣いが難しく、また地位が高いほど大変と聞きますが、だからこそ挑戦してみたいと思います。お姫様でも町のお団子屋さんでも、どんな役でもいいので時代劇を経験してみたいです。
― 最後に清水さんが思う夢を叶える秘訣を聞かせてください。
清水:しっかりと段階を踏んで、達成させるために前に進むこと。そして、口に出すことも大切かと思います。口に出すと、自分への気合いにもつながりますし、周りの人に伝えることがいいプレッシャーにもなります。
― ありがとうございました。
活躍目覚ましい女優・清水富美加の素顔が垣間見れた今回のインタビュー。飾らない天真爛漫な性格は、彼女の持ち味だ。表情の作り方など、苦戦を強いられているという今回の「家政夫のミタゾノ」。しかし、それを乗り越えた頃には、いっそう演技の幅を広げ、表現に磨きをかけていることだろう。(modelpress編集部)
2015年、前期のNHK連続テレビ小説「まれ」では、ヒロインの同級生・蔵本一子役で出演し、ヒロインとは真逆の人生を熱演し、話題に。2016年は、日本テレビ4月ドラマ「世界一難しい恋」へ、堀まひろ役としてレギュラー出演。5月には「HK/変態仮面」の続編「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」出演。4月より、NHK Eテレ「オトナへノベル」、関西テレビ/フジテレビ系「にじいろジーン」レギュラー出演中。
2017年も映画「暗黒女子」(主演)、映画「東京喰種」(ヒロイン)と出演作の公開を控える。
TOKIO松岡昌宏が“全編ほぼ女装”で登場の話題作
― 松岡さんの女装でも注目されている「家政夫のミタゾノ」ですが、見どころやおもしろさを教えてください。清水:不気味さと怖さもあるのですが、ポップな要素もあります。何を考えているのかわからないサイボーグのような三田園さんが、家政夫として派遣されたお宅の家庭事情に首を突っ込んでいき「この人は何をしたいんだろう?何を目的なんだろう?」と次回が気になってしまうはずです。1話完結といったところも気軽に見てもらえると思います。
― そんな三田園と行動をともにする花田えみりを演じるうえで、心がけていることはありますか?
清水:これまで楽しくというよりは真剣に現場に臨んできたのですが、今回は作風に合わせて楽しく、自由に演じたいと思っています。現場もとても楽しいです。三田園さんがちょっと不気味なのに対して、えみりは現実にいそうな女の子。視聴者の代弁ではないですけど、三田園さんに対するツッコミや驚きをしっかりやっていきたいです。
― 表情豊かな清水さんが見られることに期待しています。
清水:ありがとうございます。ですが、三田園さんへの驚きがありすぎて、バリエーションの引き出しの少なさとリアクションの詰めの甘さに苦戦して、難しいと感じているところです。ポップで明るい女の子ですが軽く見えないことも大切なので、しっかり演じていきたいと思っています。
― 松岡さんの女装も話題ですが、間近で松岡さんの女装姿を見ていかがですか?
清水:ものすごくお綺麗で、脚は私よりも細いくらい(笑)!目鼻立ちもはっきりされて、背も高いので、宝塚出身の女性に見えてしまうほどです。現場では、松岡さんが三田園さんという役を演じる女優さんに見えてしまうほどで、スカートを捲し上げているとドキッとしてしまいます(笑)。
共演者とのエピソード
― 松岡さんとはどのようなお話をされましたか?清水:松岡さんは現場のムードメーカーで、いつも盛り上げてくださります。ただ、どうしても会話中にジェネレーションギャップを感じてしまうことも(笑)。ですが、それを素直に伝えて、わからないときでも「お!」「よ!」とリアクションすると約束しました(笑)。そんな雰囲気もすごく楽しいです。
― 主演の松岡さんを中心に和気あいあいとした現場の様子が伝わってきます。ほかの共演者の方とのエピソードを聞かせてください。
清水:余貴美子さんは、ベテランなので勝手に厳しい方かと思っていましたが、ふんわりとしていてマイナスイオンを感じるような方。とても居心地がいいです。また、個人的に平田敦子さんにずっとお会いしてみたかったので、今回共演できて嬉しく思います。テレビ番組でおもしろい方だなと思っていたんです。一番歳が近い堀田茜ちゃんとは、過去にドラマやラジオで共演したことがあり、ラフに話せるお姉ちゃんのような存在ですね。
清水富美加の私生活が明らかに!
― 家政婦の役を演じられますが、得意な家事、苦手な家事を教えてください。清水:もう家事全般が苦手で…(笑)。自炊もほとんどしていないんです。まったく家政婦に向いていませんね(笑)。でも、お風呂そうじには力を入れています。目が粗いスポンジにふわふわの大きいスポンジ、歯ブラシを使い分けています。
― 風水では水回りをキレイにしておくことは良いことだそうですよ。では、得意になりたい家事はありますか?
清水:そうなんですか?やったー!できるようになりたい家事は、やっぱり料理。「家政夫のミタゾノ」では、役立つ家事の情報も盛り込まれているので、私も実践してみたいと思います。1話ではご飯をリノベーションする方法を紹介しているのですが、私もそれを見て自炊ができるようになりたいと思いました。
― えみり役を通して、清水さんの家事スキルがアップしそうですね!
清水:オールアップする頃には「週に3日くらいは自炊しています」と言えていたらいいなと思います(笑)。
― もしも家政婦(夫)がいたら、お願いしたいことは?
清水:ご飯からそうじ、洗濯と家事全般をやってもらいたいのが本音です(笑)。執事がいたらいいのになぁ(笑)。
― 三田園さんのような家政夫はいかがですか?
清水:もう最高ですね!いろいろ探られるのは嫌ですが、家事のスキルは最高なので。ぜひ、お願いしたいです。
― ドラマ、映画と出演作が途切れない清水さん。お忙しい中で、どのようにリフレッシュしているのでしょう?
清水:お酒が好きで、「がんばったな」と思うときのご褒美にしています。一人で居酒屋さんめぐりをするのも好きです。ダイエットもがんばらないといけないのですが、お酒はやめられないので糖質ゼロの焼酎にしようかと思います(笑)。
これからの夢と夢を叶える秘訣
― 今後、挑戦してみたいことを教えてください。清水:時代劇に出演してみたいです。これまでやったことがないので、ぜひ挑戦してみたいですね。所作や言葉遣いが難しく、また地位が高いほど大変と聞きますが、だからこそ挑戦してみたいと思います。お姫様でも町のお団子屋さんでも、どんな役でもいいので時代劇を経験してみたいです。
― 最後に清水さんが思う夢を叶える秘訣を聞かせてください。
清水:しっかりと段階を踏んで、達成させるために前に進むこと。そして、口に出すことも大切かと思います。口に出すと、自分への気合いにもつながりますし、周りの人に伝えることがいいプレッシャーにもなります。
― ありがとうございました。
活躍目覚ましい女優・清水富美加の素顔が垣間見れた今回のインタビュー。飾らない天真爛漫な性格は、彼女の持ち味だ。表情の作り方など、苦戦を強いられているという今回の「家政夫のミタゾノ」。しかし、それを乗り越えた頃には、いっそう演技の幅を広げ、表現に磨きをかけていることだろう。(modelpress編集部)
清水富美加(しみず・ふみか)プロフィール
1994年、東京都生まれ。「レプロガールズオーディション2008」でグッドキャラクター賞を受賞し芸能界デビュー。 2009年より「ラブベリー」の専属モデルとして本格的に活動をスタート。2011年「仮面ライダー フォーゼ」のヒロイン・城島ユウキ役で、初の連続テレビドラマに出演。 2013年、日本のみならず海外でも話題となった映画「HK/変態仮面」ヒロイン・姫野愛子役として出演。2015年、前期のNHK連続テレビ小説「まれ」では、ヒロインの同級生・蔵本一子役で出演し、ヒロインとは真逆の人生を熱演し、話題に。2016年は、日本テレビ4月ドラマ「世界一難しい恋」へ、堀まひろ役としてレギュラー出演。5月には「HK/変態仮面」の続編「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」出演。4月より、NHK Eテレ「オトナへノベル」、関西テレビ/フジテレビ系「にじいろジーン」レギュラー出演中。
2017年も映画「暗黒女子」(主演)、映画「東京喰種」(ヒロイン)と出演作の公開を控える。
【Not Sponsored 記事】
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