モデルプレスのインタビューに応じた葉山奨之(C)モデルプレス

「青空エール」葉山奨之、土屋太鳳&竹内涼真へ抱く想い「出会って変わった」「見習わなくちゃ」 モデルプレスインタビュー

2016.08.30 08:00
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累計発行部数390万部突破の人気コミックを実写化した映画「青空エール」(公開中)に出演する俳優の葉山奨之(20)が、モデルプレスのインタビューに応じた。連続テレビ小説「まれ」でヒロイン・土屋太鳳の弟役として出演し知名度が上昇した葉山。今回、「青空エール」で、土屋と再共演を果たした。インタビューでは、「本当に大きい存在」と語る土屋とのエピソードや役作りの苦悩、そして同作を通じて友情を育んだ竹内涼真とのプライベート秘話などをたっぷり語ってくれた。

映画「青空エール」

映画場面カット(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
同作は「高校デビュー」、「俺物語!!」などを生み出した河原和音氏の累計発行部数390万部突破の同名コミックを実写化。甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ(土屋)、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・山田大介(竹内)、時にぶつかり合う水島亜希(葉山)らの青春を描く。

主演の土屋、相手役の竹内、そして葉山のほか、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里ら華やかなキャストが集結している。

“真逆”の役柄に苦戦「最初の1週間はすごく大変でした」

葉山奨之(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
― 演じた水島亜希は、普段の葉山さんのイメージとは少し違う役柄でしたね。

葉山:全然似てないです。真逆って言えるくらい。「なんで僕なんだろう?」って。多分、世間の方の僕のイメージは、クールだと思うんです。だから、会うと「意外としゃべるんだね」とか「ギャップがあるね」とか言われます。

― ご自身と正反対の役を演じてみていかがでしたか?

葉山:やっぱり難しかったです。お芝居のトーンも下げなくてはいけないので、声を低くしたり、感情を出さないようにしたり。「自分だったら感情的になっちゃうな」ってところは、自然と出てしまったみたいで三木(孝浩)監督からは「もっと耐えて」って言われていました。クールだしタイプも違うし、最初の1週間くらいは掴めなくて、すごく大変でした。でも、2週間くらい経った頃、「水島ってこうなのかな?」って向き合えるようになっていきました。

― 水島は内側に秘めたものが少しずつ見えてくる役柄だったので、映画の最初と最後で、1番印象が変わりました。

葉山:すごく嬉しいです。嫌われてもいいって思っていたので。

土屋太鳳と再共演「本当に大きい存在」

葉山奨之、土屋太鳳(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
― 土屋太鳳さんとは「まれ」以来の共演ですね。前回は弟役で、今回は同級生。

葉山:全く違う関係性なので、面白かったです。2人が並ぶと「まれ」のときのイメージが強いと思うので、今回の2人の掛け合いもいいって言ってもらえるよう頑張りました。

― 葉山さんにとって、土屋さんはどのような存在ですか?

葉山:本当に大きい存在です。太鳳ちゃんじゃなかったら出来なかったです。僕は、“土屋太鳳”という人間に着いて行ってるし、それはみんなそうだと思う。あの人柄があるからこそ。あんなにタフな女性ってそうそういないと思いますし、本当にすごい。僕も見習わなくちゃなと思います。

葉山奨之(C)モデルプレス
葉山奨之(C)モデルプレス
― 土屋さんがタフというのは?

葉山:「弱音吐いてもいいんだよ?」って言っても、「全然ない」とか言うんですよ!?すごいな、どんな頭の中してるんだろうって(笑)。

― そういうところを見ているからこそ、着いて行きたくなる、と。

葉山:そうですね。現場でも思わず「太鳳ちゃん、本当にありがとうね」とか言っちゃいますもん。大事なシーンを撮る前には握手して、お互いの気持ちを確かめ合っていました。

“戦友”竹内涼真と「出会って変わった」

葉山奨之(C)モデルプレス
― 現場では、土屋さんとはもちろん、皆さんで和気あいあいと過ごしていらっしゃったとお伺いしました。

葉山:すっごく仲良かったです。撮影がない日でも食事に行くくらい。今でも涼真くんとは、ほぼ毎日連絡しています。

― 仲良し!葉山さんは吹奏楽部、竹内さんは野球で、あまり同じシーンの撮影はなかったのでは…?

葉山:絡んだのは2、3シーンだけでしたね。吹奏楽部って女性ばかりで、僕が男一人だった事が多かったので、涼真くんに「僕も入れてよ!」って言ってたら、こうなりました(笑)。撮影は1ヶ月半くらいだったんですけど、これだけ短期間でお互いのことを知れることってなかなかないと思うんですよ。この先も絶対一生繋がっている仲間だなと思います。

― 絆の深さを感じます。

葉山:多分、男性メンバーは似てるんですよ。みんな褒められて伸びるタイプ。褒め合って褒め合って、現場に挑む。「あのシーン良かったと思う。だから、自分はああいう表情が出来たよ」とか、そういう話しかしないです(笑)。今回、僕だけじゃなくて、結構みんな悩んでたんだろうなって思うんです。みんなで「このままでいいのかな?」とか話してると、同じような考えを持ってることが分かって、より一層関係が深くなった気がします。“戦友”のような。

― 青春の日々ですね。

葉山:本当に。3年間分を1ヶ月半くらいで経験した気分です。リアル青春ですね。僕、本当は根暗だし、自分から誘うとかもできないタイプだったんですけど、涼真くんたちと出会ってそれも変わりましたもん。

― 今では自分から誘うことも?

葉山:涼真くんのスケジュール、気持ち悪いくらい把握してますから(笑)。でも、ダメなときもダメだろうなって思いつつ、誘っちゃう。作品ももちろん観てるし、「涼真くんの演技いいな~」って。この間会えない時期があったんですけど、そのときは「最近会ってないな」って思って過ごしてました。2週間位かな。

― 2週間…思ったより、短かったです(笑)。

葉山:でも長く感じるんですよ!好きなんでしょうね(笑)。2人で海辺でロケして、「どんな感じですか?」って写真チェックさせてもらったら、カップルみたいだった(笑)。このままだとファンの方に引かれちゃうんじゃないかなとか、少し思ってるんですけど、とにかくどんな関係か分からないくらい仲良いです(笑)。

「これまでにないくらい悩んだ」新たな目標が生まれる

葉山奨之(C)モデルプレス
― 愛が伝わってきました(笑)。そこまで思い合える仲間と切磋琢磨した作品は、ご自身の中でも特別なものになったのでは?

葉山:今までの俳優人生を振り返ってみても、すごく大きなものになったと思います。これまでにないってくらい悩んだので、色々得るものも多かったです。

― そんな葉山さんが今、掲げる目標を教えてください。

葉山:今回、自分の中ですごい迷って悩んで、色んな経験をさせていただいて思ったのは、主演はもちろん、水島のようなポジションの役もこなせる役者になりたいなと。そうなるには、相当な時間がかかると思いますけど、そこまでいきたいなって思います。そうなれるまで、続けたいなと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

葉山奨之(はやま・しょうの)プロフィール

葉山奨之(C)モデルプレス
1995年12月19日生まれ。2011年にテレビドラマ「鈴木先生」でデビュー。連続テレビ小説「まれ」でヒロイン・土屋太鳳の弟役として出演し知名度が上昇。今後は、映画「青空エール」(8月20日公開)をはじめ、「古都」(2016年12月3日公開予定)、「アズミ・ハルコは行方不明」(2016年12月公開予定)、「きょうのキラ君」(2017年2月25日公開予定)の公開が控える。

映画「青空エール」全国東宝系にて公開中

出演:土屋太鳳、竹内涼真/葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉/平祐奈、山田裕貴/志田未来/上野樹里
監督:三木孝浩
原作:「青空エール」河原和音(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:持地佑季子
音楽:林ゆうき

<ストーリー>
ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさは、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう。つばさと大介の恋の行方は?そして、ふたりの夢のたどりつく先は?

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