高梨臨が大人の濃厚ラブストーリーで進化の予感 等身大の恋愛観は?モデルプレスインタビュー
2016.04.29 06:00
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役者として成長し続ける女優・高梨臨(27)。各作品への出演が相次ぎ、毎クール存在感を放っている彼女は4月29日スタートの金曜ナイトドラマ「不機嫌な果実」(テレビ朝日系、毎週金曜・午後11時15分~※一部地域を除く)に出演する。不倫を扱った今作への出演で、新たな一面を見せてくれることが期待される。
今作は、林真理子氏が手掛けた傑作不倫小説を約20年ぶりに連続ドラマ化。夫の航一(稲垣吾郎)に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・水越麻也子(栗山千明)が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と“禁断の愛”に溺れていく様を描く大人の濃厚ラブストーリーとなっている。高梨が演じるのは、麻也子の大学時代からの友人・竹田久美。久美は夫の不倫が原因で離婚したため、不倫に対しても嫌悪感をあらわにし、夫に不満を持つ麻也子にも道を外さないよう釘を刺しているが、麻也子たちには決して見せない“別の顔”もある。
離婚経験者で実年齢よりも年上の設定の久美は、高梨にとって難役と言えそうだ。しかし、同時に新たな挑戦でもある。
高梨:これまでにもドラマ化、映画化されている原作で、内容は知らなかったのですがタイトルだけは知っていました。調べてみたら大人な話だなぁと。いろんな作品をやらせてもらっている中で、そろそろ大人っぽい役をやってみたいと思っていたところでしたので、新しい自分を出していきたいです。
― 実年齢よりも年上の設定でバツイチの久美ですが、難しさを感じることは?
高梨:私自身、結婚経験もないので、久美の寂しさを頭の中で理解することはできても、実体験をしたわけではないので難しいですね。自分の中で想像して作り上げていますが、まだ手探り。久美は麻也子、玲子(橋本マナミ)に比べると現実的なキャラクターかと思います。離婚して、慰謝料を全部使って、借金があって、ぎりぎりのところでワインバーを経営しているのですが、華やかな二人に対してコンプレックスを感じているはず。台本を読むかぎりでは、ちょっと怖いなと思う部分も。バツイチの働く女性という点では、現実的だと思うので、うまくバランスをとって表現していきたいです。
― ポスタービジュアルの高梨さんもセクシーでうっとりしてしまいました。
高梨:ありがとうございます(笑)。「ポーズはこんな感じで、エロい感じで!」という演出でしたが、表情だけでもいろんなパターンを撮りました。自分ではセクシーかわかりませんが(苦笑)。
高梨:今のところ一人か二人のシーンの撮影が多いのですが、限られた時間の中でスタッフさんと協力して撮っています。稲垣吾郎さんとは同じシーンの撮影が多いです。
― 稲垣さんの印象を教えてください。
高梨:以前から私生活が謎な方だと思っていましたが、今も謎なままです(笑)。ほかの共演者の方ともあまりご一緒することがなくコミュニケーションがとれていないので、これから楽しみです。栗山さんともまだ1日しかお会いできていません。
― 栗山さんはどのような方でしたか?
高梨:あまりお話できていないのですが、気さくでスタッフさんにも明るく声をかけていて、いい雰囲気の現場を作ってくださります。
高梨:この作品に出てこないような純粋な恋愛が一番いいですよね(笑)。それが一番幸せになれると思うけど、個人的には最近、恋愛にそこまでパワーが向かなくて…。ちょうど私の年齢は仕事が楽しくなる頃で、仕事か恋愛かの狭間にいる方が多いかと思います。お互いが自然でいられる関係の恋愛がいいなと思います。
― スタイルキープにためにどのようなことを行っていますか?
高梨:ランニングが好きでよく外を走っています。普段は10キロ、調子がいいときは15キロくらい。中学生の頃に駅伝をやっていたので、当時から生活の一部なんです。ダイエットや体力づくりといったこともあるけど趣味の一環ですね。
― ほか、美容のために実践していることはありますか?
高梨:半身浴も高校生くらいから続けています。最近はいいドライヤーをゲットして、髪の調子がいいです!顔に当ててもいいみたいで、肌のキメが整うらしいです。
高梨:毎回ドラマや映画などの作品に参加させてもらう度に、少しずつ変化があります。新しい役に出会う度に、演じる役のことをすごく好きになって、考え方が変わるなど影響を受けています。前回、華やかなファッションのおしゃれな女の子を演じたときも、撮影で着用したブランドの服が好きになって、実際に買ってプライベートでも着ています。
― 今後チャレンジしたいことや目標を教えてください。
高梨:いろいろ仕事をさせていただいている中で、とてもやりがいを感じていますので、プライベートを充実させて仕事に活かせたらと思います。英会話、お茶、テニスなどの習い事にも興味がありますし、映画を見たり読書をしたりする時間も作っていきたいです。インプットする時間を作って、人間力を深めて、仕事に活かしていきたいですね。
― 最後に高梨さんが思う夢を叶える秘訣をお願いします。
高梨:私は「この夢を叶える」「絶対にこうなりたい」と口にするのは苦手なのですが、常に胸の中で思い一歩一歩進んでいき、周りの人たちに感謝することが大切かと思います。
― ありがとうございました。
プライベートも「役に生きるように」と女優業に一直線の高梨。大きな瞳をキラキラと輝かせて作品や女優業への思いを熱く語る彼女の姿は印象的だった。今作「不機嫌な果実」では、「大人っぽい役をやってみたいと思っていた」と語るように、これまでにない“大人な高梨臨”を見せてくれるに違いない。(modelpress編集部)
血液型:A型
出身地:千葉県
趣味:バドミントン、読書、音楽鑑賞、将棋
特技:書道、歌
2014年、NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」出演で話題に。2015年は「まっしろ」(TBS系)、「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)、「レッドクロス~女たちの赤紙~」(TBS系)、「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)など話題のドラマに多数出演。2016年は「ヒガンバナ」(日本テレビ系)に出演。主演映画「種まく旅人~夢のつぎ木」が2016年公開予定。
離婚経験者で実年齢よりも年上の設定の久美は、高梨にとって難役と言えそうだ。しかし、同時に新たな挑戦でもある。
大人な濃厚ラブストリーで新境地
― 不倫を扱った濃厚なラブストリーの「不機嫌な果実」ですが、出演が決まったとき、どのようなことを思いましたか?高梨:これまでにもドラマ化、映画化されている原作で、内容は知らなかったのですがタイトルだけは知っていました。調べてみたら大人な話だなぁと。いろんな作品をやらせてもらっている中で、そろそろ大人っぽい役をやってみたいと思っていたところでしたので、新しい自分を出していきたいです。
― 実年齢よりも年上の設定でバツイチの久美ですが、難しさを感じることは?
高梨:私自身、結婚経験もないので、久美の寂しさを頭の中で理解することはできても、実体験をしたわけではないので難しいですね。自分の中で想像して作り上げていますが、まだ手探り。久美は麻也子、玲子(橋本マナミ)に比べると現実的なキャラクターかと思います。離婚して、慰謝料を全部使って、借金があって、ぎりぎりのところでワインバーを経営しているのですが、華やかな二人に対してコンプレックスを感じているはず。台本を読むかぎりでは、ちょっと怖いなと思う部分も。バツイチの働く女性という点では、現実的だと思うので、うまくバランスをとって表現していきたいです。
― ポスタービジュアルの高梨さんもセクシーでうっとりしてしまいました。
高梨:ありがとうございます(笑)。「ポーズはこんな感じで、エロい感じで!」という演出でしたが、表情だけでもいろんなパターンを撮りました。自分ではセクシーかわかりませんが(苦笑)。
栗山千明&稲垣吾郎の印象
― ドラマの撮影はいかがですか?高梨:今のところ一人か二人のシーンの撮影が多いのですが、限られた時間の中でスタッフさんと協力して撮っています。稲垣吾郎さんとは同じシーンの撮影が多いです。
― 稲垣さんの印象を教えてください。
高梨:以前から私生活が謎な方だと思っていましたが、今も謎なままです(笑)。ほかの共演者の方ともあまりご一緒することがなくコミュニケーションがとれていないので、これから楽しみです。栗山さんともまだ1日しかお会いできていません。
― 栗山さんはどのような方でしたか?
高梨:あまりお話できていないのですが、気さくでスタッフさんにも明るく声をかけていて、いい雰囲気の現場を作ってくださります。
恋愛観&美容・スタイルキープ法
― 今作は不倫をテーマにした大人の濃厚なラブストリーですが、理想の恋愛像を教えてください。高梨:この作品に出てこないような純粋な恋愛が一番いいですよね(笑)。それが一番幸せになれると思うけど、個人的には最近、恋愛にそこまでパワーが向かなくて…。ちょうど私の年齢は仕事が楽しくなる頃で、仕事か恋愛かの狭間にいる方が多いかと思います。お互いが自然でいられる関係の恋愛がいいなと思います。
― スタイルキープにためにどのようなことを行っていますか?
高梨:ランニングが好きでよく外を走っています。普段は10キロ、調子がいいときは15キロくらい。中学生の頃に駅伝をやっていたので、当時から生活の一部なんです。ダイエットや体力づくりといったこともあるけど趣味の一環ですね。
― ほか、美容のために実践していることはありますか?
高梨:半身浴も高校生くらいから続けています。最近はいいドライヤーをゲットして、髪の調子がいいです!顔に当ててもいいみたいで、肌のキメが整うらしいです。
女優業への思い
― 女優としてますますの活躍ぶりを見せている高梨さんですが、ご自身のキャリアの中で意識が変わったタイミングなどはありましたか?高梨:毎回ドラマや映画などの作品に参加させてもらう度に、少しずつ変化があります。新しい役に出会う度に、演じる役のことをすごく好きになって、考え方が変わるなど影響を受けています。前回、華やかなファッションのおしゃれな女の子を演じたときも、撮影で着用したブランドの服が好きになって、実際に買ってプライベートでも着ています。
― 今後チャレンジしたいことや目標を教えてください。
高梨:いろいろ仕事をさせていただいている中で、とてもやりがいを感じていますので、プライベートを充実させて仕事に活かせたらと思います。英会話、お茶、テニスなどの習い事にも興味がありますし、映画を見たり読書をしたりする時間も作っていきたいです。インプットする時間を作って、人間力を深めて、仕事に活かしていきたいですね。
― 最後に高梨さんが思う夢を叶える秘訣をお願いします。
高梨:私は「この夢を叶える」「絶対にこうなりたい」と口にするのは苦手なのですが、常に胸の中で思い一歩一歩進んでいき、周りの人たちに感謝することが大切かと思います。
― ありがとうございました。
プライベートも「役に生きるように」と女優業に一直線の高梨。大きな瞳をキラキラと輝かせて作品や女優業への思いを熱く語る彼女の姿は印象的だった。今作「不機嫌な果実」では、「大人っぽい役をやってみたいと思っていた」と語るように、これまでにない“大人な高梨臨”を見せてくれるに違いない。(modelpress編集部)
高梨臨(たかなし・りん)プロフィール
生年月日:1988年12月17日血液型:A型
出身地:千葉県
趣味:バドミントン、読書、音楽鑑賞、将棋
特技:書道、歌
2014年、NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」出演で話題に。2015年は「まっしろ」(TBS系)、「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)、「レッドクロス~女たちの赤紙~」(TBS系)、「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)など話題のドラマに多数出演。2016年は「ヒガンバナ」(日本テレビ系)に出演。主演映画「種まく旅人~夢のつぎ木」が2016年公開予定。
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