“みんなに愛された”深川麻衣、乃木坂46卒業へカウントダウン「後悔はない、でも寂しい」「ファンへの恩返し」モデルプレスインタビュー

【乃木坂46・深川麻衣/モデルプレス=3月24日】乃木坂46深川麻衣(ふかがわまい・24)がモデルプレスのインタビューに応じた。今年1月7日にブログでグループからの卒業を発表。発売中の14thシングル『ハルジオンが咲く頃』で初のセンターに抜てきされた。“聖母”の愛称でメンバーやファン、そしてスタッフからも愛された彼女が現在(いま)、思うこととは―――?
“みんなに愛された”深川麻衣、乃木坂46卒業へカウントダウン「後悔はない、でも寂しい」「ファンへの恩返し」(C)モデルプレス
“みんなに愛された”深川麻衣、乃木坂46卒業へカウントダウン「後悔はない、でも寂しい」「ファンへの恩返し」(C)モデルプレス

「後悔はない、でも寂しい」卒業に向けたカウントダウン

インタビューに応じた深川麻衣(C)モデルプレス
インタビューに応じた深川麻衣(C)モデルプレス
― 卒業を意識し始めたのはいつ頃ですか?

深川:この日、この出来事がきっかけというのはなくて、1年前くらい、昨年のバースデーライブあたりです。バースデーライブは乃木坂46にとって一年に一回のとても大きなイベント。その時に「私はあと何回、出られるのかな」って考えたり、そういうところから少しずつ意識し始めて、いつ卒業発表するのかという具体的なことを話し始めたのが13枚目の時でした。何か不満があって卒業を意識したわけではなかったので、スタッフさんに初めて打ち明ける時もそこまで思いつめた感じではなかったです。今月29日に25歳になるので区切りとしても今かなって思います。制服も似合わなくなってきますしね(笑)。

― 昨年末『NHK紅白歌合戦』に出場したことは卒業時期に影響しましたか?

深川:それは関係ないです。ファンの方には紅白に出たらメンバーが誰か辞めちゃうんじゃないかと思っている方もいましたが、メンバーからするとそれは何の決め手にもなっていない。もちろん出場できたことは嬉しいですが、もし出られなくても、だからといって卒業を延ばすという理由にはならないのかなって。

― 乃木坂46として活動を始めた時「これを成し遂げたら卒業」のようなことは決めていましたか?

深川:なかったです。当時「乃木坂46って何年くらい続くんだろう?」「何年で卒業するんだろう?」など想像話をメンバーとすることはありましたが、自分の将来プランを立てて「私はここで卒業かな」とかは考えたことなくて。今回の卒業発表は「たぶんここが一番いい」っていう直感の部分が本当に大きいです。乃木坂46はすごく居心地の良いグループなだけに、自分でここって決めないともうずっと卒業できないような気がしていて。25歳という区切りのタイミングで卒業して、グループという存在がなくなった時、自分がこれからどうしていきたいのかを一から考えてみようと思って決めました。

― 後悔はないですか?

深川:後悔はないですが、やっぱりすごく寂しいです。「これが最後のレコーディングか」「これが最後のミュージックビデオか」とか、自分が卒業した後に向けての動きの時、当たり前ですが私は参加していなくて。そのスケジュールが送られてくる時も、全員のところに自分の名前がなかったりすると、「あぁ、そうだよなぁ」「いないんだよなぁ」と実感が湧いてきます。

― メンバーにはどのように伝えましたか?

深川:ななみん(橋本奈々未)とはご飯によく行くし、二人で将来の話もするので、その流れでかなり前に話しました。みさみさ(衛藤美彩)にはご飯を食べに行って、その時に言いました。メンバーには全員、発表前に言いたかったですが、みんなが集まる機会はなかなかなくて…。発表した後、すぐに「驚かせてしまってごめんね」と伝えました。

初センターは「ファンへの恩返し」

― 卒業シングル『ハルジオンが咲く頃』で初のセンターに抜てきされました。

深川:番組で一度、センターになりたいかなりたくないか、という議論をしたことがあって、その時はなりたくない方に手を挙げたんですよ(笑)。でもそれは、マイナスな意味ではなく、ポジティブに「自分はあえてセンターにはならない方がいいな」と思いました。今までどの列でもほとんど端になることが多かったので、端が妙に落ち着くようになっていて。なので選んでいただいた時も「嬉しい!」というよりも「え、どうしよう、怖い」という気持ちの方が大きかったです。でも選抜発表の後にメンバーのみんなが「絶対に良いシングルにしよう」とか「大丈夫だよ」とかすごく温かい言葉をかけてくれて、みんながいるから変に気負わなくてもいいのかなって思うようになりました。

― 音楽番組やイベントなどで何度か曲を披露してきましたが、センターには慣れましたか?

深川:まだ緊張します。アップで抜かれる免疫がないんですよ。いつも1、2秒で「あ、映った」とかの状態だったのが、イントロからアップで…(苦笑い)。これまでファンの方は絶対に私のことを探すのが大変だったと思うので、恩返しができたのかなって。握手会でもファンの方に「本当に良かったね」「おめでとう」と言っていただきました。カップリングではソロ曲『強がる蕾』も歌わせていただいていて「まいまいの声だけ聴けて嬉しい」と喜んでくれました。

― 改めて、深川さんにとってファンはどのような存在ですか?

深川:私に限らず、みんなそうだと思いますが、本当にファンの方の存在はめちゃくちゃ大きくて、ファンの方がいなかったら、例えば自分が活動する中で苦しいことがあったら、立ち直るのにもっと時間がかかっていたと思います。音楽番組で全然抜かれなかったり、選抜に入ってもミュージックビデオにほとんど映っていなかったりすると、やっぱり少し落ち込んでしまう時もありましたが、そういう時でも必ずファンの皆さんは、私のことを探してくれるんです。だから私はどこにいても気を抜いちゃいけない、見てくれている人のために頑張らないといけない、そう思えるようになりました。ファンの方って本当にすごくて、というか不思議で、私が悩んでいると、誰にも打ち明けていないのに、私の悩みをわかっているかのような励ましの言葉をブログのコメント欄などに書いてくれるんです。それで泣いちゃったこともありました。ファンの方の存在は本当に本当に、すごく励みになっていました。

― ミュージックビデオの最後のシーンで、深川さんが涙を流しながら叫んでいる「努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂上り坂(46)」。ライブ前の掛け声でもありますが、深川さんが乃木坂46で一番努力したこと、感謝したこと、笑顔になったことは何ですか?

深川:一番努力したことは、感謝と被ってしまいますが、感謝を忘れないことです。活動を通して初心と感謝は忘れないように意識してきました。一番最初のお見立て会の時、私のところに来てくれた方は3人でした。今ではすごくたくさんの方が来てくれて、ファンの方がそれを教えてくれたりするんです。私のところだけではなく、会場全体に足を運んでくださる方が増えていて、乃木坂46の成長を実感しています。でもそれはファンの皆さん、支えてくださっているスタッフさんの存在があってこそ。自分たちの力だけで上ってきたわけでは決してないので、周りの方々への感謝を絶対に忘れてはいけないと思っています。

卒業後はまず牡蠣を食べたい!?注目メンバーは「かりんちゃん」

― 深川さんの卒業後についてお聞かせください。

深川:やりたいことはありますが本当に具体的ではなくて…今は卒業に向かってはいるものの、みんなとできる残りわずかな活動に集中しています。卒業してグループを離れて一人になった時、何を感じるのか、そして何をやっていきたいのか、正直想像もつかないですが、上京した時の感じに戻るのかなって。あの時は先も見えないけど「とりあえず行っちゃえ!」みたいな(笑)。でも今は乃木坂46で培った経験もあるので、それも活かしつつ自分は何をしていきたいのかをしっかり考えていきたいと思います。あとは「学びたい!」という気持ちが強くて、語学や資格の勉強にも興味があります。いろいろな職業の方と話しながら、世の中のことをもっと知っていきたいです。でもとりあえず卒業したら牡蠣をいっぱい食べたい(笑)。今は牡蠣にあたって仕事に影響が出たら…という不安から控えているんです。

― 深川さんが卒業後に注目しているメンバーは?

深川:みんな頑張ってほしいですが、しいて言うなら(伊藤)かりんちゃん。かりんちゃんは本当に人をまとめることが上手くて、入った当初は右も左も分からなくて大変だったはずなのに、率先してみんなの面倒を見ていました。テキパキしていて、話すのも上手なので司会とかも向いていると思います。今、将棋のことも頑張っているので、そういう活動もいろんな人に知られてほしいですし、それを活かせるような仕事につながっていったらいいなって思います。

夢を叶える秘訣

― 最後に、夢を叶えたいと頑張っている女の子にメッセージをお願いします!

深川:自分で限界を決めずに、何にでもチャレンジしてほしいです。夢に近づくにはやっぱり行動が大事。もしそこで行動を起こさなかったら、もちろん次はないわけだから。なりたい自分を思い描いて、それに向けてどうやって近づくのか、それをイメージしながら行動すると、より効果的だと思います。

― ありがとうございました。

2011年8月に結成された乃木坂46の1期生。最年長メンバーとしてグループを包み込んできた。愛称である“聖母”はメンバーの川後陽菜が深川の優しさから命名したもの。スタート時はアンダーだったが、3rdシングル『走れ!Bicycle』で初の選抜入りを果たし、昨年10月発売の13thシングル『今、話したい誰かがいる』では初のフロントメンバーになった。じわじわと人気を上げ、乃木坂46を代表する一人へと成長した彼女のグループ活動期間は残り約3ヶ月。6月の卒業まで“センター深川麻衣”がメンバーとファンに何を残すのか、まだまだ興味は尽きない。(modelpress編集部)

深川麻衣(ふかがわ・まい)プロフィール

生年月日:1991年3月29日/出身地:静岡県/血液型:O型/星座:おひつじ座/身長:162cm



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