モデルMALIA「全ての恋に真正面」過去の恋愛や再再婚…全てを明かした理由 モデルプレスインタビュー
2015.01.31 00:00
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モデルのMALIA(31)が恋愛観や結婚観、子育てなど、幼少期より今に至るすべてを告白した自著を発売するにあたって、モデルプレスは本人を直撃。なぜ全てを話そうと思ったのか、そして夫や子どもへの今の素直な気持ちに迫った。
MALIAは2001年に結婚し、第1子となる長男を出産するも離婚。2005年には再婚し2児をもうけたが2009年に離婚、そして2015年1月1日に横浜F・マリノス所属の佐藤優平選手(24)と3回目の結婚をした。
これまで明かされることのなかった恋愛や結婚の真相の全てを自著「TRUE LOVE」(1月31日発売)に綴ったMALIA。本書では、結婚や離婚についてだけでなく、当時巻き起こった世間からのバッシングなどをどのように受け止め、そしてどう逆境を乗り越えてきたのかも語っている。
― 今回なぜ、本書を書くに至ったのですか?
MALIA:今まで全部を話す機会もなかったし、心の準備もできていなかった。母になって12年半、だんだんと落ち着いてきて、ゆっくり過去と向かい合うことができるようになって書きました。でも暴露本というわけではないんです。離婚を迷っている方やシングルマザーで頑張っている方たちに読んでもらって、こういった生き方もあるんだって思ってくれたらという気持ちです。
― 真相を書くことで、世間のバッシングや疑惑などに対する証明でもあると感じたのですが、実際そういった思いで書いた部分はありますか?
MALIA:それはないです。「みんながこう思ってるけど、本当はこうなの」ということを伝えたかったわけではなく、子供の頃から今の私まで全てを書いたことで、私自身の心の整理整頓もそうですけど、今悩んでる方の参考になったらという思いが強いです。
― 辛かった経験や想いもさらけ出し、書いている途中で筆を置きたくなった瞬間もあったと想像できますが…。
MALIA:ありました。書くにあたって、向き合いたくなかった過去や、思い出したくなかった記憶もすべて紐解いたんですね。途中でやめたいと思った時もあったけど、離婚した時にしなければならなかった整理もつけることができたし、世間のバッシングに流されて崩れかけていた私自身が、書くことによって再生されたという感覚もあります。
― でも、本当にすべてを書かれていて驚きました。
MALIA:辛かったことも、時間が経った今だからこそ振り返ることができたんです。実際に起きた事実だけを語っているので、もし皆さんが気になっていた点があったら、それが伝わるといいなと思っています。
― 本書を読んでいると、苦境を乗り越えていく“強さ”も感じましたが、何か拠り所にしていたことはありますか?
MALIA:拠り所は何もなかったです。20代すべてが「大丈夫?」「やっぱりだめだ」ってことの行ったり来たりで…。今立ってる瞬間しか見えてなかったです。でも前に進めたのは子どもの存在も大きいです。シングルマザーになった時も「大丈夫、1人じゃない、4人だから」って思って。
― 全てをさらけ出した今、どんなお気持ちですか?
MALIA:すっきりしました。書き始めた時は、こんなこと書いて大丈夫かな、ヤバイかなって不安もありましたけど、今は微塵も思っていません。いいんです、これが私なんですって。
MALIA:最初から応援してくれていました。過去を全て語ることについては「僕が良い悪いを決めるのではなく、マリちゃんに起きた事実だから」って背中を押してくれて…。内容についてあれこれ言うことも1度もなく、彼がいなかったら最後まで書くことは無理だったと思います。
― 旦那さんのお力添えがあったからこそ、書き上げることができたと。
MALIA:そうですね。あれほど心が成長している人っていないんじゃないかなって思います。私と結婚したことで、第三者から色々と言われてると思うのに、そんな素振りを微塵も見せたことがないんです。
― MALIAさんをしっかりと受け止めてくれる方なんですね。
MALIA:私を私でいさせてくれるんです。そのままでいいんだよって。でも一度だけ否定されたことがあって、デートの時に紫色のニットを着て行ったら「マリちゃん結構顔が派手なんだからその色は…」と(笑)。とにかく優しいんです。
― ちなみに、お子さんの予定や願望はありますか?
MALIA:予定もないですし、まだ願望もないですね。
MALIA:ありがとうございます。子どものことを書いている時は、自分でも泣けてきちゃいました。体当たりの私を受け入れ、感じてくれて。「ありがとう」がちゃんと言える本当にいい子です。
― 結婚を経験した3人の男性以外にも、様々な恋愛模様を語られていますが、恋愛するにあたって共通していたことはありますか?
MALIA:全ての恋に真正面から向かってきました。私はその時その時で一生懸命向き合ってて、妥協だったりで一緒にいるということは1度もないんです。なんとなく時間を過ごすのがすごくもったいなくて、特に20代って女性として一番キレイでいられる素敵な時間じゃないですか。一生懸命すぎて疲れちゃったりもしますけど(笑)。
MALIA:私のブログに何年もずっと応援メッセージを送ってくれるファンの子たちがいるんですね。ファンの子たちの存在が、すごい支えになっていたし、今回のことを含め、今まで言えなかったことを伝えることで恩返しをしたいです。それに、シングルマザーで悩んでいる子たちだったり、女性として生き方に迷ってる方に、ひとつの方向を指し示すことのできる存在になっていきたいですね。
― では最後に、MALIAさんにとって夢を叶える秘訣とは?
MALIA:信じることです。私にはそれしかなかった。例えば、子どもをひとり育てるにも、大きなお金が必要じゃないですか。でも「大丈夫、なんとかなる」って信じ続けることで前に進むことができました。なので、とにかく自分を信じることが大切なのかなって思っています。
― ありがとうございました。
自由奔放に生きる彼女のブレない生き方は、否応なしに人を引きつける。MALIAの生まれ持った“強さ”は、世間から批判され「本当に辛かった」と語った過去をも乗り越えさせた。そんな彼女が語った思いの丈は、世の女性たちに何かしらの影響を与えるに違いない。
現在は安らげる幸せを掴み、また新しい一歩を踏み出した。どんな苦境も乗り越えてきたMALIA。これからどんな生き方を提示してくれるのだろうか。(modelpress編集部)
■MALIA(まりあ)プロフィール
生年月日:1983年2月1日
出身:神奈川県
身長:167cm
趣味:ラインストーンアート・ショッピング
特技:ネイル・サーフィン・フルート
モデル。「Popteen」「Fine」「ViVi」などで活躍し、現在はブラジリアンワックス(脱毛)サロンの経営、ファッションブランドのディレクターを務めるなど実業家としても活動中。プライベートでは2度の結婚・離婚を経て、2015年1月に3度目の結婚。3児の子を持つ。
これまで明かされることのなかった恋愛や結婚の真相の全てを自著「TRUE LOVE」(1月31日発売)に綴ったMALIA。本書では、結婚や離婚についてだけでなく、当時巻き起こった世間からのバッシングなどをどのように受け止め、そしてどう逆境を乗り越えてきたのかも語っている。
― 今回なぜ、本書を書くに至ったのですか?
MALIA:今まで全部を話す機会もなかったし、心の準備もできていなかった。母になって12年半、だんだんと落ち着いてきて、ゆっくり過去と向かい合うことができるようになって書きました。でも暴露本というわけではないんです。離婚を迷っている方やシングルマザーで頑張っている方たちに読んでもらって、こういった生き方もあるんだって思ってくれたらという気持ちです。
― 真相を書くことで、世間のバッシングや疑惑などに対する証明でもあると感じたのですが、実際そういった思いで書いた部分はありますか?
MALIA:それはないです。「みんながこう思ってるけど、本当はこうなの」ということを伝えたかったわけではなく、子供の頃から今の私まで全てを書いたことで、私自身の心の整理整頓もそうですけど、今悩んでる方の参考になったらという思いが強いです。
― 辛かった経験や想いもさらけ出し、書いている途中で筆を置きたくなった瞬間もあったと想像できますが…。
MALIA:ありました。書くにあたって、向き合いたくなかった過去や、思い出したくなかった記憶もすべて紐解いたんですね。途中でやめたいと思った時もあったけど、離婚した時にしなければならなかった整理もつけることができたし、世間のバッシングに流されて崩れかけていた私自身が、書くことによって再生されたという感覚もあります。
― でも、本当にすべてを書かれていて驚きました。
MALIA:辛かったことも、時間が経った今だからこそ振り返ることができたんです。実際に起きた事実だけを語っているので、もし皆さんが気になっていた点があったら、それが伝わるといいなと思っています。
― 本書を読んでいると、苦境を乗り越えていく“強さ”も感じましたが、何か拠り所にしていたことはありますか?
MALIA:拠り所は何もなかったです。20代すべてが「大丈夫?」「やっぱりだめだ」ってことの行ったり来たりで…。今立ってる瞬間しか見えてなかったです。でも前に進めたのは子どもの存在も大きいです。シングルマザーになった時も「大丈夫、1人じゃない、4人だから」って思って。
― 全てをさらけ出した今、どんなお気持ちですか?
MALIA:すっきりしました。書き始めた時は、こんなこと書いて大丈夫かな、ヤバイかなって不安もありましたけど、今は微塵も思っていません。いいんです、これが私なんですって。
夫・佐藤優平選手がいたからこそ書けた
― 今回本を書くにあたって、旦那さんは理解してくれましたか?MALIA:最初から応援してくれていました。過去を全て語ることについては「僕が良い悪いを決めるのではなく、マリちゃんに起きた事実だから」って背中を押してくれて…。内容についてあれこれ言うことも1度もなく、彼がいなかったら最後まで書くことは無理だったと思います。
― 旦那さんのお力添えがあったからこそ、書き上げることができたと。
MALIA:そうですね。あれほど心が成長している人っていないんじゃないかなって思います。私と結婚したことで、第三者から色々と言われてると思うのに、そんな素振りを微塵も見せたことがないんです。
― MALIAさんをしっかりと受け止めてくれる方なんですね。
MALIA:私を私でいさせてくれるんです。そのままでいいんだよって。でも一度だけ否定されたことがあって、デートの時に紫色のニットを着て行ったら「マリちゃん結構顔が派手なんだからその色は…」と(笑)。とにかく優しいんです。
― ちなみに、お子さんの予定や願望はありますか?
MALIA:予定もないですし、まだ願望もないですね。
すべての恋愛に真正面から向き合ってきた
― 本書でお子さんについても語られていますが、長男さんはMALIAさんのことをちゃんと理解し受け入れていて、本当に素晴らしいお子さんだと感じました。MALIA:ありがとうございます。子どものことを書いている時は、自分でも泣けてきちゃいました。体当たりの私を受け入れ、感じてくれて。「ありがとう」がちゃんと言える本当にいい子です。
― 結婚を経験した3人の男性以外にも、様々な恋愛模様を語られていますが、恋愛するにあたって共通していたことはありますか?
MALIA:全ての恋に真正面から向かってきました。私はその時その時で一生懸命向き合ってて、妥協だったりで一緒にいるということは1度もないんです。なんとなく時間を過ごすのがすごくもったいなくて、特に20代って女性として一番キレイでいられる素敵な時間じゃないですか。一生懸命すぎて疲れちゃったりもしますけど(笑)。
信じること、私にはそれしかなかった
― これからについてどんな目標をお持ちですか?MALIA:私のブログに何年もずっと応援メッセージを送ってくれるファンの子たちがいるんですね。ファンの子たちの存在が、すごい支えになっていたし、今回のことを含め、今まで言えなかったことを伝えることで恩返しをしたいです。それに、シングルマザーで悩んでいる子たちだったり、女性として生き方に迷ってる方に、ひとつの方向を指し示すことのできる存在になっていきたいですね。
― では最後に、MALIAさんにとって夢を叶える秘訣とは?
MALIA:信じることです。私にはそれしかなかった。例えば、子どもをひとり育てるにも、大きなお金が必要じゃないですか。でも「大丈夫、なんとかなる」って信じ続けることで前に進むことができました。なので、とにかく自分を信じることが大切なのかなって思っています。
― ありがとうございました。
自由奔放に生きる彼女のブレない生き方は、否応なしに人を引きつける。MALIAの生まれ持った“強さ”は、世間から批判され「本当に辛かった」と語った過去をも乗り越えさせた。そんな彼女が語った思いの丈は、世の女性たちに何かしらの影響を与えるに違いない。
現在は安らげる幸せを掴み、また新しい一歩を踏み出した。どんな苦境も乗り越えてきたMALIA。これからどんな生き方を提示してくれるのだろうか。(modelpress編集部)
■MALIA(まりあ)プロフィール
生年月日:1983年2月1日
出身:神奈川県
身長:167cm
趣味:ラインストーンアート・ショッピング
特技:ネイル・サーフィン・フルート
モデル。「Popteen」「Fine」「ViVi」などで活躍し、現在はブラジリアンワックス(脱毛)サロンの経営、ファッションブランドのディレクターを務めるなど実業家としても活動中。プライベートでは2度の結婚・離婚を経て、2015年1月に3度目の結婚。3児の子を持つ。
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