モデル兼デザイナーHARUKO、「前向きに ナチュラルに 私らしく」モデルプレスインタビュー

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19歳で雑誌「JJ」にてモデルデビューし、現在は「VERY」「SAKURA」のレギュラーモデルとして活躍中のHARUKO。08年春より自身のファッションブランド「Richie Witchie(リッチー・ウィッチー)」のデザイナーをつとめ多忙な毎日を送る一方、プライベートでは、千葉・九十九里で一人娘とともにスローライフを送っている。
モデル/デザイナーのHARUKO
モデル/デザイナーのHARUKO
海とサーフィンを愛するライフスタイルや独自のファッションセンスで30代の女性を中心に絶大な支持を得ている彼女。38歳にして、人を惹きつけてやまない“ナチュラルオーラ”を振りまき続けるHARUKOの魅力とは――。ロングインタビューで、その素顔に迫った。

「サーフィンで人生観が180度変わった」

―来年デビュー20周年を迎えるにあたり、今までのモデル人生を振り返ってみていかがですか?

HARUKO:今が一番楽しいです。若い時の方が「もっとこうなりたい」という思いも強かったし、理想とのギャップが嫌だったので、精神的に大変だったような気がします。身長も小さいし、どうして自分がモデルをやれているのかもわからない状態で続けていたのですが、ある時疲れてしまって。一度27歳のときに事務所も全部すっぱり辞めました。2年間ぐらい活動を辞めていた間に結婚・出産を経験したことで、次第にモデルという仕事に対する捉え方も変わってきました。自分の気持ちにゆとりを持てたり、もっとラクな考え方を覚えるようになったんです。そのおかげで前とは全く異なる気持ちで仕事を再開することができました。

― 千葉・九十九里に住まれて長いそうですが、なぜそこに住むことになったのですか?

HARUKO:東京育ちの私ですが、27歳の時にサーフィンをはじめ、その後、結婚を機に九十九里に引越し、現在に至ります。海の近くにいて、自然と触れ合っている生活は、本当に豊かなものですし、子育ての環境としてもベストな選択だと思っています。今は、東京に戻ることは考えられません。

― 今ではサーフィンが生活の一部になっているというHARUKOさんですが、サーフィンを始めたきっかけを教えてください。

HARUKO:20代前半から興味はありましたが、本当に本格的にサーフィンを始めたのは、九十九里に移り、子供を産んでからです。なんとか上手くなりたくて、続けてきましたが、上達するのは本当に難しいです。これまで、死ぬかもしれないと思ったこともありました。フィンでおしりに穴を開けたり、自分の板が顔にあたって腫れたり…。でも、サーフィンを始めて人生観が180度変わりました。大きな自然を相手にして遊ばせてもらっているという感覚で、やっぱり自分はものすごく小さな生き物だなと思い知らされました。物事をもっと大きく捉えられるようになりましたし、くよくよ考えていたことも「まぁいいか」と思えるようになりました。波が良い日は、子どもを学校に送ってから、1時間半とか2時間ぐらいやっています。今ではサーフィンがないと生きていけないですね。

HARUKO流の子育て法

HARUKO
HARUKO
― 現在シングルマザーとして一人娘のいづみちゃんを育てていらっしゃいますが、2人での生活はいかがですか?

HARUKO:正直言って、スゴク楽しいです(笑)。でも一番心配だったのは仕事と子育ての両立。シングルマザーになるにあたって、気負ったり、考えることも色々ありました。仕事を優先すれば娘に対してニュートラルな気持ちでいられないし、子どもを優先すれば仕事に影響が出てしまう。だから両方のバランスがいい中間地点で仕事ができるのであれば、現時点ではそれがベターなのかな、と。事務所や周りの人たちにも協力してもらって、今があるという感じです。でも彼女には寂しい思いをさせてしまっているなという気持ちも当然あるので、娘が「ママとパパの子供で良かった」と思い続けられるコミュニケーションの取り方を、第一に心がけています。

― HARUKOさん流の子育て法はありますか?

HARUKO:人間一人ひとり違うので、子育ては正解がないですよね。ですから私の子育てが正しいのかもわからないのですが、私は娘を赤ちゃんの時から一人の人間として見てきましたし、子ども扱いをしないで彼女の自主性を尊重してきました。最近では「そういうことで当たらないでくれない?」と、彼女のほうが大人な対応をしてきたりもします(笑)。

― 自然とともに生きる“スローライフ”の良さはどんなところにありますか?

HARUKO:東京にいるときは情報が多すぎて、それに自分自身が翻弄されてどうしていいかわからなくなる時も。でもここは情報が少ない分「これがほしい」「こうしたい」といったニーズが自分の中で確立できて、きちんとチョイスができる気がします。東京から千葉に車で戻ってくるとき、ちょうど海に出る道にたどり着いた瞬間、“わぁー”と自分の殻が破れる感じがするんです。でもきらびやかで華やかな世界も好きなので、東京も私にとっては必要な場所。28年間東京に住んでいたからこそ、両方のよさをピックアップできるんじゃないかなと思います。

HARUKO流スタイルキープ法&食事へのこだわりとは

インタビューに答えるHARUKO
インタビューに答えるHARUKO
― 美肌&スタイルキープの秘訣を教えてください。

HARUKO:最近やっとお手入れの仕方を覚えてきたんですよね。塩水って乾燥するしシミにもなりやすいので、海から上がったら、まず、シャワーを浴びて、塩水を落とすことが重要です。十分な保湿をしたり、マメにエステに行ったりもしています。それから最近ハマっているのが、リンパマッサージと加圧トレーニング。今まではサーフィンだけで身体がキープできていたんですが、最近はそれだけでは難しくなってきたのを実感して、今秋から始めました。40歳までに自分の理想体型に近づけられたらと思い、通い続けています。

― 食事で特に気をつけていることはありますか?

HARUKO:母が小さい頃からオーガニックなものや地球にやさしいものを使って生活することを私に教えてきてくれたので、自分も自然とそういう生活になりました。食べ物に関しては、添加物のない無農薬なものを使うようにしています。田んぼのど真ん中の無人販売所で買ったり、お友達が畑で作っている野菜をいただいたり。食べ物一つひとつにもちゃんと物語があって口に入るので楽しいですよ。お塩も天然物にこだわっていますし、油も菜種油とか亜麻仁油(アマニユ)などを使っています。もちろんドレッシングも手作りです。

ブランドコンセプトは「luxury&comfortable(贅沢感&心地よさ)」

― 私服ファッションのこだわりはありますか?

HARUKO:自分が作った洋服も着ていますし、あまり人が着ているものが好きじゃないので海外に行っておもしろいものを見つけてきたりもします。基本的に月~金の平日はカジュアルな服が多いですが、週末は東京仕様。足や肩を出して、アクセサリーもじゃらじゃら付けて、ハイヒールをはいて遊びに行くっていうのが好き。そのオン・オフを楽しんでいます。

ピンクリボン活動の一環として制作した「Richie Witchie」ネックレス
ピンクリボン活動の一環として制作した「Richie Witchie」ネックレス
― 現在デザイナーとしても活躍中でいらっしゃいますが、ご自身が手掛けるファッションブランド「Richie Witchie」のターゲットやブランドコンセプトを教えてください。

HARUKO:「luxury&comfortable(贅沢感&心地よさ)」をテーマにしているので、着心地が良くて着ていて楽ちんで、なおかつおしゃれに見えるアイテムをいつも考えています。ビーチサイドでも都会でも、着ていておしゃれに見えるものですね。20代から60代まで幅広い年齢層の女性が素敵に見える服を目指しています。

― どういうときにアイディアが思いつくのでしょうか?

HARUKO:東京にいる時よりも、昼間のフリーなときに海を見ながら、または、洗濯物を干しながら、そういう時のほうが多いですね。海の表情も毎日違って常に見えている景色が新鮮に感じるので、そういう面ではアイディアが浮かびやすいのかもしれません。あとはハワイやカリフォルニアに行って、外国人の方のコーディネートからインスピレーションを得たりもします。

HARUKO
HARUKO
― 本日のファッションのポイントは?

HARUKO:楽ちんシルエットのニットにレディなハイヒールを合わせたところです。このニットチュニックは「Richie Witchie」のものなんですが、ブラウジング(布のたるませ具合)の仕方によって丈の長さが変わるので、パンツにも合わせられるし、今日のようにヒールと合わせればちょっとしたパーティにも行けますよね。フリンジの付いたライン入りベルトもポイントで、前にしたり後ろにしたりアレンジすることで印象が変わるんです。あとはこのインパクト大な大ぶりのネックレス。これも私のブランドなんですが、ピンクリボン活動の一環としてこの商品を作って、売上の一部を寄付させていただくことになったんです。後ろがリボン結びになっていて、長さを調節できるんですよ。

― 最後に、夢を追いかけている女性たちへメッセージをお願いします。

HARUKO:若い時はわざわざ荒波に立ち向かっていくのもいいかもしれないけれど、年を取ると決してそれがいいことばかりではないということもわかってきます。私は仕事を一切辞めたことや出産・結婚がターニングポイントになりました。子どもを育てるということが、私自身を成長させてくれたんです。守るものができたことで自分を二の次に置くことができたし、視野が広がりました。今、私自身は「がんばりすぎずにいかになりたい自分に近づくか」ということを目標にしています。もちろん頑張りたい人はそのまま突き進めばいい。でもいい意味で流されることも時には必要なんじゃないかなと感じます。

― ありがとうございました。

様々な質問にも自らの言葉で真摯に答えてくれたHARUKO。モデルとしては小柄ながら、その内に秘めた芯の強さを感じられるインタビューとなった。彼女は明日、10月25日にQVCで放送される「セレビスタデイ」のトップバッターとして登場。オシャレさと着心地のよさを両立した「Richie Witchie」の秋冬アイテムを、彼女自身が紹介する。(モデルプレス)

HARUKOプロフィール
生年月日:1974年2月27日 
出身地:東京都 
血液型:AB型
身長:158cm 
趣味:サーフィン、洋服作り 
特技:縦列駐車

■2012年10月25日放送のQVC「セレビスタデイ」
QVC初の試みである「セレビスタデイ」は、24時間“セレビスタ”の番組のみで編成する画期的な一日。“セレビスタ”とは、雑誌「VERY」「STORY」などの人気女性誌で活躍するトップモデル8人により結成されたユニット。情報感度の高い彼女たちが、ファッション、ビューティー、ジュエリー、ヘルスなど幅広いカテゴリー商品をQVCテレビショッピングにて紹介する。



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