モデルプレスのインタビューに応じたケイタ(C)モデルプレス

EVNNEケイタ、反響呼んだ「シンデレラガール」カバー秘話 メンバーへアドバイスしたこと「特に気を使って見ていました」【インタビュー連載Vol.6】

2025.04.26 17:00

韓国ボーイズグループ・EVNNE(イブン)のモデルプレスインタビュー連載。Vol.6にはケイタ(KEITA)が登場し、ファンから届いた質問に回答した。

EVNNEインタビュー連載

EVNNE(左上から時計回りに)ムン・ジョンヒョン、パク・ハンビン、ケイタ、チ・ユンソ、イ・ジョンヒョン、パク・ジフ、ユ・スンオン(C)モデルプレス
EVNNE(左上から時計回りに)ムン・ジョンヒョン、パク・ハンビン、ケイタ、チ・ユンソ、イ・ジョンヒョン、パク・ジフ、ユ・スンオン(C)モデルプレス
グローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」に出演したケイタ、パク・ハンビン(PARK HANBIN)、イ・ジョンヒョン(LEE JEONGHYEON)、ユ・スンオン(YOO SEUNGEON)、チ・ユンソ(JI YUNSEO)、ムン・ジョンヒョン(MUN JUNGHYUN)、パク・ジフ(PARK JIHOO)で構成され、2023年9月にデビュー。2月に4th Mini Album「HOT MESS」でカムバックし、音楽番組「MUSIC BANK」で1位を獲得した。

また初となる単独コンサートの日本公演「2025 EVNNE CONCERT[SET N GO]JAPAN」が6月13日に大阪・なんばHatch、6月15日に愛知・Zepp Nagoya、6月21日に東京・Zepp DiverCity(Tokyo)、6月23日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催される。

そして今回、来日タイミングに合わせモデルプレスのスタジオを訪れたメンバーたち。インタビューでは事前にENNVE(エンブ/ファンネーム)から募集した“EVNNEに聞きたいこと”に加え、約1年前に尋ねた「悲しみを乗り越えた方法」「夢を叶える秘訣」に関する質問も改めて投げかけてみた。

ケイタ、現在制作中の楽曲明かす

ケイタ(C)モデルプレス
ケイタ(C)モデルプレス
<ケイタの作る曲が大好きです。次にどういう曲を作りたいか、あるいは作っていれば、曲の感じを教えて欲しいです。次の曲も楽しみにしています/40代女性>

ケイタ:今まで作ってきた曲は明るめのものが多かったので、もうちょっとHIPHOP系の強めな感じを何曲か今作っている最中で、できれば次のアルバムにでも入れられたらと思っています。

― 楽曲制作の流れを教えてください。

ケイタ:最初に大体の大きなテーマ・ジャンルを決めて、ビートを先に作って歌を入れて歌詞を入れてというのを繰り返していく感じです。

ケイタ、次にしてみたい髪色は?

ケイタ(C)モデルプレス
ケイタ(C)モデルプレス
<ケイタさんがしてみたい髪色はありますか?また今までで気に入っている髪色があれば教えてください!/10代女性>

ケイタ:髪色を長く変えていないので、レッドワインみたいな暗めの赤を次にしてみたらいいかなという考えはあったりなかったり…(笑)。個人的には黒髪が一番似合っていると思うんですよ。ブルーにしてみたり、ハイライトを入れてみたりしたんですけど、1周回って黒髪が一番しっくり来たのでずっと黒髪を続けていました。でも最近は「髪色を変えている姿を見てみたい」という声もたくさんいただいているので、次はちょっと変えてみようという意見を出そうと思っています。

― ENNVEの中では何色が良いという意見が多いですか?

ケイタ:僕も1回聞いたんですけど、ほとんど「黒髪が一番」と言っていました(笑)。

― 色ではなく長さやスタイルは安定していますか?

ケイタ:大体短すぎず長すぎずでやっていて、この長さだと分けたり上げたり下ろしたり全部できるのでバリエーションを作っているんですけど、個人的には短いのも好きです。「UGLY」(2ndミニアルバム「Un:SEEN」)のときは前髪を結構上げていたのでそのくらいの短さも好きですし、斜めに下ろした前髪も好きなんですけど、ENNVEの意見はバラバラです。結構気になってアンケートを取ったんですけど、45対55とか60対40とか接戦ですね。長髪は小さい頃にしていて首の真ん中くらいまで伸ばしていて、よく「女の子?」と聞かれていました。そのときはお父さんの趣味で僕をサーファーに育てたかったらしくて、ENNVEもその写真を見て「可愛い」と言ってくれたんですけど、やっぱり長髪は管理するのが大変だと思います。

ケイタ、King & Prince「シンデレラガール」カバー練習秘話

ケイタ(C)モデルプレス
ケイタ(C)モデルプレス
<日本のライブでKing & Princeさんの「シンデレラガール」をカバーしたことがENNVEの枠を超えて日本内ですごく話題になりましたが、ケイタさんの元まで反響は届きましたか?練習のとき、日本のアイドルソングだからこそ意識したことや、ケイタさんからメンバーの皆さんに伝えたアドバイスはありますか?/20代女性>

ケイタ:反響は届きました!「このカバーすごく良かった」とたくさんの方に言っていただいているとENNVEも教えてくれて、僕も気になってリサーチしてみたんですけど、本当に嬉しかったです。正直こんなにたくさんの方から反響をいただけるとは予想していなかったのでびっくりしました。

メンバーへのアドバイスは「使わない手は腰」ということと、K-POPダンスの複雑さとはまた違う、日本のグループ独特のダンスのラインの綺麗さ、整理された直線への意識を、振り入れのときには特に気を使って見ていました。メンバーも最初は戸惑っていて、使わない手も「なんかやっとかないとダメじゃない?」となっていたんですけど、「いや、日本のスタイルは綺麗に整理された感じと腰で揃えること」と教えたら、みんなもやればやるほど新しいスタイルが面白くなってきたみたいで、結構興味が湧いて楽しんでいました。

― 歌も、歌詞が速い難しいパートも上手でした。

ケイタ:みんな発音が上手いんですよね。僕が教えたわけじゃないんです。最初はみんな韓国人が日本語を話す感じでしたが、僕が喋っているのを横で聞いているからなのか元々の言語能力が高いからなのか、両方だと思うんですけど、発音がとても綺麗で。日本のカバー曲の発音をチェックするときも特にチェックするところがなくて、「つ」はやっぱり発音しづらいくらいですね。

― 誰が一番お上手ですか?

ケイタ:ほんまにみんな一緒ぐらいなんですけど、やっぱりスンオン。1人で勉強していて、ずっと伸びていくので、いつも「教えて」と言われるんですけどもう教えることがないです(笑)。

ケイタの成長&変わらないこと

ケイタ(C)モデルプレス
ケイタ(C)モデルプレス
<デビューから1年半経ちましたが、「ここが1番成長した!」と思うところ、また1年半経っても変わっていないところを教えてください/40代女性>

ケイタ:気持ち的には余裕ができたというか、慣れた感が出てきました。どんな舞台に立つにしても、自分なりのルーティーンとか、「この振付のときは何%くらい」というペース配分の仕方や、舞台に上がるときの目線の使い方など、自分の癖もよく見えるようになってきましたし、客観的な目線で見られるようになったかなと思います。

舞台に立つとテンションが上がりすぎちゃうので、最初の頃はテンションをどう抑えて一番良い状態に持っていけるかの調整に苦労しました。グループなので誰か1人でも上がりすぎちゃうとバラバラに見えるので、自分も一歩外れない範囲で一番盛り上がれるテンションでいるようにしているし、逆に誰かが上がりすぎているなと思ったら一緒に上げたり。コンディションが良くないときは上げすぎないように注意しています。

変わっていないところは、やっぱり寝るのが好きやな~と思います。早く寝て遅く起きるんですけど、欲を言うなら12時間以上は寝たいです(笑)。活動期間じゃないときに「早寝早起きになって生活のルーティーンを良い感じに揃えてみよう、新しい趣味でも作ろうかな」と思って何回か挑戦してみたんですけど、見事に失敗しました。

ケイタの悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者には、今壁にぶつかっている方もたくさんいます。そんな読者に向けて、“悲しみを乗り越えた方法”を教えてください。前回お伺いしたときから1年以上経ち、気持ちの切り替え方や感情のコントロール、思考法などで、以前から変化はありましたか?

ケイタ:僕は最近、壁にぶつかりそうになったら「先が長く、これからも人生はまだまだ続く。こういうことも一度は経験して強くなるのも悪くない」と思って、広い心で考えられるように努力しています!!

ケイタの夢を叶える秘訣

― モデルプレス恒例の質問である“夢を叶える秘訣”。この1年以上が経った間にまた様々な夢を叶えられてきたと思いますが、「これも大事だな」と感じたことはありますか?

ケイタ:夢を夢で終わらせず、少しずつ近づいていき、自分が達成できる目標だと考えて、努力することです。

EVNNE(左から)イ・ジョンヒョン、ユ・スンオン、パク・ジフ、チ・ユンソ、ムン・ジョンヒョン、パク・ハンビン、ケイタ(C)モデルプレス
EVNNE(左から)イ・ジョンヒョン、ユ・スンオン、パク・ジフ、チ・ユンソ、ムン・ジョンヒョン、パク・ハンビン、ケイタ(C)モデルプレス
(modelpress編集部)

ケイタ(KEITA)プロフィール

生年月日:2001年7月4日
【Not Sponsored 記事】

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