「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)

「ボイプラ」出身7人グループEVNNE、日本初ファンミで涙 スンオン「ずっと夢見ていた」<1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japanレポ/セットリスト>

2023.12.02 15:30

グローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」に出演した7人で構成された韓国のボーイズグループEVNNE(イブン)が11月18日、19日に神奈川・ぴあアリーナMMにて日本で初となるファンミーティング「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」を開催した。ここでは19日の公演の様子をレポートする。


「BOYS PLANET」出演7人によるEVNNE、日本初ファンミ

メンバーはケイタ(KEITA)、パク・ハンビン(PARK HAN BIN)、イ・ジョンヒョン(LEE JEONG HYEON)、ユ・スンオン(YOO SEUNG EON)、チ・ユンソ(JI YUN SEO)、ムン・ジョンヒョン(MUN JUNG HYUN)、パク・ジフ(PARK JI HOO)の7人で、グループ名には、“Evening’s Newest Etoiles”“夜空に新たに浮かぶ星たちのように、最も高い場所で明るく光り、すべての人の視線を引く”という意気込みが込められている。2023年9月19日に1st Mini Album「Target: ME」でデビューし、デビューからわずか2ヶ月で日本初イベントとなった。

ケイタ「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
ケイタ「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
まず、シルバーとカーキを基調にした衣装で登場し、「Role Model」と「JUKEBOX」のパフォーマンスから開幕。トークコーナーではキャンプをコンセプトに、キャンピングチェアに座ってトークを展開した。

リーダーのケイタは、初日公演よりもメンバーの緊張がとけて余裕を持ってパフォーマンスができたと振り返り、「帰り道でも『日本最高!』と言いながらすごい楽しんでいたので、今日も大きい声で応援してもらえればいい思い出になると思うのでよろしくお願いします」と初日公演後のメンバーの様子を明かし、ENNVE(エンブ/ファンネーム)に応援をお願い。司会の古家正亨の提案で「叫べー!」と日本語で煽ることとなり、メンバーの煽りに客席はさらに盛り上がった。


EVNNE、末っ子のジフは「思春期でツンデレ」

薪を取り出した“肉屋の息子”ムン・ジョンヒョン「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
薪を取り出した“肉屋の息子”ムン・ジョンヒョン「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
パク・ジフ「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
パク・ジフ「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
最初のMCは「What’s in my camp bag」とキャンプに持っていく私物を紹介するコーナーでスタート。イベントのグッズのバックから薪とガスバーナーを取り出したムン・ジョンヒョンは実家が肉屋のためメンバーの中でも肉を焼く係だと告白し、客席からも驚きの声が上がった。18日はイベント後、焼肉に行ったそうだが、「昨日はケイタお兄さんが焼いてくれました」と日本ではケイタが焼く係だと話していた。

これまでの活動中に撮影した写真や動画を振り返るコーナーでは、モニタリングを普段する方か聞かれ、スンオンが「僕とジョンヒョンお兄さん(イ・ジョンヒョン)がモニターを沢山見る方です」と回答。その後、イ・ジョンヒョンが自撮り写真をチョイスすると古家は「顔に自信が出てきた気がする」と現在との印象の変化を指摘し、イ・ジョンヒョンは「ENNVEのおかげです」と感謝した。

末っ子のジフについて、マンネイメージのまま実際も可愛いのかという話題では、兄たちから「可愛いんだけどそのことに気づいてないところが可愛いです」(スンオン)、「思春期ですごいツンデレです」(ケイタ)と証言が。逆に「マンネみたいなお兄さんは?」と聞かれたジフはスンオンだと即答し、「いつも何か準備が必要なときにいなくなるんです」と暴露すると、スンオンは可愛らしくこめかみをかく仕草でとぼけていた。

EVNNE、白黒のユニットステージで対照的な魅力

「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
「Pretty Thing」を歌った後は、白と黒のコンセプトに分かれたユニットステージへ。白と黒のコンセプトに分かれ、ハンビン、イ・ジョンヒョン、ユンソ、ジフの4人は黒のレザー衣装で色気たっぷりにSuperMの「Jopping」をパフォーマンス。花火に包まれながら華やかに最後はハンビンが腹筋をちら見せする仕草で沸かせた。歌い終わりハンビンは「パワフルな姿をお見せして皆さんに沢山のエネルギーをお届けすることができて嬉しいです」と語り、ユンソは沢山の候補曲があった中で「ジョンヒョンお兄さんとジフが「『Joppingをやったらどうだろう』と言って、それでいいねいいねと言いながら決めました」と振り返った。

白チームのケイタ、スンオン、ムン・ジョンヒョンの3人はスタンドマイクでDAY6の「Time of Our Life」を爽やかかつ甘い歌声で歌唱し、対照的な魅力でアピール。スンオンは「これだけ多くの皆さんの前で歌うことがずっと夢だったんですが、その夢が叶って本当に嬉しいです」としみじみと話し、ケイタは「抽選でチームを分けたら得意なものが結構バラバラだったんですけど、その中でもバンドの音楽が似合うかなという意見が出て、歌ってみたら結構良い感じじゃんとなってこの曲にしました」と楽曲が決まった経緯を明かした。

「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
メンバーがお互いに本音を言い合うコーナーではイ・ジョンヒョンがユンソからいつもちょっかいをかけられることを訴え「僕のことが本当に大好きみたいで」と2人の相思相愛ぶりを見せつけると、観客は熱狂。ファンからの質問にも答え、「デビュー時にSNSにあげていた背中を向けて並んでいるモノクロ写真の並びを再現してほしい」というリクエストにメンバーが実際に並んで答え合わせすると、客席からは感動の声が漏れていた。

EVNNE「TROUBLE」ケイタ&イ・ジョンヒョンのパフォーマンスからスタート

「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
最後はイ・ジョンヒョンが「初めてなので少しぎこちない感じもあったと思うんですが、皆さんが本当に素敵なリアクションをしてくれて沢山僕たちに応えて下さったので本当に可愛いと思いながらエネルギーを沢山もらいました」と、ムン・ジョンヒョンが「皆さんのおかげで、僕たちはパワーを沢山頂けたような気がします。サランヘ、大好き」と代表して観客に感謝を伝えた。

黒と赤を基調にした衣装に着替え、1st Mini Albumのタイトル曲「TROUBLE」をパフォーマンス。ケイタイ・ジョンヒョンによるパフォーマンスから始まり、炎も舞うパワフルなステージで魅了した。

EVNNEスンオン「ずっと夢見ていた」涙で感謝伝える

「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
アンコールではグッズTシャツとジーンズに着替えたメンバーがアリーナ客席にサプライズ登場し、至近距離のメンバーに客席のボルテージは最高潮に達した。

ケイタは「今日は1日中僕たちに付き合ってくれて大きな歓声を送ってくれて本当にありがとうございました。おかげでこうやってたくさんの力をもらって、僕たちももっと頑張れるような気がします。まだまだEVNNEはこれからなので一緒に作っていきましょう」と挨拶。

続いてそれぞれ「ファンミーティングは終わりましたけどEVNNEはこれからが始まりです。沢山期待していて下さい。沢山の応援と愛をお願いします」(ムン・ジョンヒョン)、「(日本語で)昨日も今日も忘れられない綺麗な思い出を作ってくれてありがとうございます。楽しかったし幸せでした。愛しています」(ユンソ)、「こんなにも沢山の皆さんが来て下さって応援を沢山して下さっているので、めちゃくちゃ幸せです。これからも日本で沢山活動していきたいと思いますので、これからも沢山の関心と愛をよろしくお願いします。(日本語で)今でも僕の光!」(ハンビン)、「先輩たちのファンミーティングの映像を観ながら客席がいっぱいにファンの方たちで埋め尽くされているのを見て、スンオンに『僕たちもファンミーティングをしたらこんなに沢山の方たちが来てくれるかな』とそんな話をしたことがあるんですが、想像以上に本当に沢山の皆さんに来て頂いて本当に心から感謝しています。(日本語で)ENNVEに沼った!」(イ・ジョンヒョン)、「今日は皆さん遠くまではるばる来て下さってありがとうございました。これからが始まりですのでもっと一生懸命頑張るEVNNEになりたいと思います」(ジフ)と想いを伝えたメンバー。

スンオンは自分の番になると思わず涙を見せ、メンバーからは「泣かないって言ったのに~」と温かいツッコミが。「歌手になってずっと夢見ていた今この瞬間に心から感謝しています。 これからが本当に始まりなので、また新しいアルバムも作るので期待していて下さい」と活動再開を予告した。

最後は「Even More」を歌いながら、1階から4階まで見渡して感謝を伝え、ケイタは「日本また来るよー!」と約束。最後は7人で手を繋いで頭を深く下げ、生声で挨拶し、ファンミーティングを終えた。(modelpress編集部)

ユ・スンオン「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
ユ・スンオン「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
パク・ハンビン「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
パク・ハンビン「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
イ・ジョンヒョン「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
イ・ジョンヒョン「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
チ・ユンソ「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)
チ・ユンソ「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」(提供写真)

「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」セットリスト

1.Role Model
2.JUKEBOX
MC
3.Pretty Thing

<ユニット>
4.SuperM/Jopping
5.Time of Our Life/DAY6

MC
6.TROUBLE

<アンコール>
EN1.Your Text
EN2.Even More
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