吉本実憂(提供写真)

吉本実憂、坂口拓からアクション指導「HiGH&LOW」撮影時の念願叶う<インタビュー>

2020.12.06 17:00

女優の吉本実憂(よしもと・みゆ/23)が2日、都内にて行われた「オスカープロモーション 2021年新春晴れ着お披露目」に出席。インタビューでは2020年を振り返り、2021年の抱負を語った。

吉本実憂、艶やかな晴れ着姿披露

(下段写真左より)吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結(上段写真左より)宮本茉由、井頭愛海、井本彩花、尾碕真花(提供写真)
(下段写真左より)吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結(上段写真左より)宮本茉由、井頭愛海、井本彩花、尾碕真花(提供写真)
エンターテインメントの持つ力で、元気・癒し・夢・希望・活力を届けていくことを目指すオスカープロモーション。コロナ禍でも多くの人が一瞬でも明るく晴れやかに過ごせるようにという思いから、今回の晴れ着お披露目を実施した。

出席したのは、来年の活躍が期待される13歳~25歳の同事務所を代表する若手9名。日本古来の美しく艶やかでしっとりとした和の美である晴れ着姿を届け、迎える2021年をたくさんの人々と共に健やかに過ごせるようにと願いが込められた。

吉本実憂、2020年は“グレー”な1年

― 2020年を振り返ってどんな1年でしたか?

吉本:充実していたようなしてなかったような、色で言うと“グレー”な1年でした。だけど黒と白の2色だけで作られたグレーではなく、たっっっくさんの色が混ざり合ってのグレーです。

― 今年1番嬉しかったことは?

吉本:(アクション俳優・監督の)坂口拓さんにアクションを教わり始めたこと。映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」(2016年)の時、アクション監督で入られてた拓さんの姿を見てアクションを勉強したいと思い、その想いが坂口さんに出逢わせてくれたと思います。それは決して偶然ではなく必然だと思っています。

― 今年を漢字1文字に例えるなら?その理由もお願いします。

吉本:「闘」。アクションのため、実際に強くなろうとしていくと共に、精神面では不安になってしまう時間が多かったと感じました。でも、拓さんと出逢い練習していくうちに“気持ちでもちゃんと闘う”ということが深く身についた気がしています。物理的な強さだけでなく内面も進化していくということに気付かされました。

― 今年のクリスマスをどんなふうに過ごしたいか?

吉本:ターキーが食べたい。

吉本実憂、ステイホーム中に考えたこと

吉本実憂(提供写真)
吉本実憂(提供写真)
― ステイホーム期間をどんなふうに過ごしましたか?

吉本:海外ドラマ「THE 100」をずーーーっと観ていました。オススメ作品で、面白いので観てほしいです。あと色々な作品を観たり、「あつまれどうぶつの森」とポケモンをSwitchでやって、アニメ観てマンガ読んで…の繰り返し。それと、皆そうだと思いますが“今”と“未来”について、たっぷり考えることができました。その中でこの状況になる前と後で、自分の軸となる部分の気持ちにブレがなかったので安心しました。好きな芝居をとことん追求していきたいと。

― 自分のことで今年新たに気付いたり発見したことは何かありますか?

吉本:残念ながら、特にありませんでした。

― 寒くなるこの季節、恋しくなるのは?

吉本:濃いめの口紅。寒くなればなるほど、紫、赤、黒等の濃~い口紅を塗りたくなります。

吉本実憂のモットーは「リアル」

(写真左より)宮本茉由、井頭愛海、吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結、井本彩花、尾碕真花(提供写真)
(写真左より)宮本茉由、井頭愛海、吉本実憂、高橋ひかる、小芝風花、本田紗来、本田望結、井本彩花、尾碕真花(提供写真)
― 今の自分のモットーは?

吉本:リアル。芝居は決して嘘をつくことではない。“自分”という人物たちが集まって、自分の人生の一部を真実の心で表現していく。

― 2021年の抱負や挑戦したいことなどを教えて下さい。

吉本:土台は、芝居、アクション。共にリアルを追求する。あと、洋服、メイク、ネイルが好きなのでファッションに関わることもやっていきたいです。広く深く重く、色んなものを表現し、届けられるような人になります。

― 今日着ている晴れ着の感想をお願いします。

吉本:晴れ着の雰囲気の質感としては、あまり自分が今まで触れてこなかったような気がしています。だけど、どこかシックでさらにナチュラルさも兼ね備えてるようなところがすごく好みで新たな自分を手に入れた気がしています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

吉本実憂(よしもと・みゆ)プロフィール

生年月日:1996年12月28日
出身地:福岡県

2012年、「第13回全日本国民的美少女コンテスト」にてグランプリを受賞。2014年、NHK大河ドラマ「軍士官兵衛」で栄姫を演じ、映画「ゆめはるか」で初出演にして主演を務める。主な出演作は、ドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS系)、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合)、映画「罪の余白」(2015年)、「HiGH&LOW THE RED RAIN」、「レディ in ホワイト」(2018年)など。2019年の映画「透子のセカイ」で2020年の「フランス・ニース国際映画祭」最優秀外国映画主演女優賞を受賞。全国順次公開中の女性旅芸人・ 瞽女(ごぜ)を描いた映画「瞽女 GOZE」で主演を務める。2021年1月8日公開の映画「大コメ騒動」にも出演。
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