吉本坂46の世界的プロダンサーSHUHO&A-NONが語るグループの可能性「才能がある人が集まっている」<RED・MV撮影密着インタビュー3>
2018.12.11 18:00
views
秋元康氏プロデュースにより、乃木坂46・欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾として結成された吉本坂46のメジャーデビューシングル「泣かせてくれよ」(12月26日発売)に収録される若手の16人ユニット“RED”による楽曲「君の唇を離さない」のミュージックビデオが完成(以下MV)。モデルプレスはこのほど、ダンス選抜と言われる同ユニットのMV撮影に密着し、メンバーへインタビューを実施した。第三弾はダンスバトルで世界一経験を持つプロダンサーのSHUHOとA-NON。
目次
最強ユニットと話題の吉本坂46ユニット「RED」
選抜メンバーはセンターの斎藤司(トレンディエンジェル)、小川暖奈(スパイク)ほか村上ショージや河本準一(次長課長)、遠藤章造(ココリコ)といったベテラン勢が多数顔を並べたのに対し、SHUHO、藤井菜央、榊原徹士、A-NON、多田智佑(トット)、三秋里歩、まちゃあき(エグスプロージョン)、高野祐衣、西村真二(ラフレクラン)、小寺真理(新喜劇)、池田直人(レインボー)、光永、HIDEBOH、田中シングル(8.6秒バズーカー)、きょん(ラフレクラン)、しゅんしゅんクリニックPの16名が名を連ねたRED。

“キス”をテーマに愛し合う情熱を表現
そんなREDは、ずばり“ダンス選抜”。「新選組リアン」の元メンバーで俳優の榊原と、2016年9月に「No.1歌姫決定戦~第一回夢のステージで歌えるコンテスト~」で全国1億3000万人の投票を経てグランプリを受賞した17歳の藤井をWセンターに据え、プロダンサーSHUHOとA-NONが一列目の脇を固めつつ、タップダンスの第一人者HIDEBOHもこのユニットに。見どころは、コレオグラファーRuu氏による、プロのダンサーでも相当練習を積まないと出来ない難易度高レベルの超絶高速ダンス。MVでは、キスをテーマにした楽曲の歌詞の世界観を表現するために、16人全員が赤い衣装に身を包み、愛し合う2人の情熱を表現。ミュージカルテイストの演出に、激しいダンスを取り入れて、同ユニットだからこそ出来るカッコよさをアピール。“キス”をテーマに男女コンビ同士がキス寸前のシーンが何度も切り取られ、まさに男女混合の同グループでしか出せないギリギリな表現を追求している。
自らのソロパートの振り付けをブレイクダンスを交えながら独自に考案したSHUHOとA-NONに話を聞いた。
吉本坂46、チームREDのダンスは「遥かにレベルが高い」
― 今回激しいダンスのシーンもありましたが、プロの方から見て今回のダンスはどうですか?SHUHO:難しいです。本当に歌って踊るという通常のダンスの振りよりも遥かにレベルが高いなという印象ですね。
A-NON:本当にそうだと思います。絡みもそうですけど、色々な組技というか1人だけではなく2人とか数人で交わることが多いので、そこらへんの息を合わせるのがすごく大変です。
― お2人から見て他のメンバーのダンススキルはいかがでしょうか?
SHUHO:やっぱりダンス経験ある人とない人で差はあると思うんですけど、経験がない人が相当頑張っていると思います。
A-NON:光永ちゃんとか、元々アクロバットができて披露するシーンがあるんですけど、やっぱり何回も何回もやらなきゃいけないので、大変だと思いました。でもあれがあることで光永ちゃんのキャラクターがもっともっと見えてくると思います。
吉本坂46は「相当油断されている」
― 今回、お2人はダンサーがアイドルグループに所属ということで、これまでと全然違う活動をすることになると思うんですけど、今後の意気込みをお聞かせ下さい。A-NON:私は今まで本当にダンサーという形で世に知ってもらえることができたら一番良いと思っていたので、このレベルの作品が作れるということは、私にとってとても嬉しいことです。今までなかったものを表現していくという未知な世界ではあるんですけど、できたときの化学反応が楽しみでしょうがないです。
SHUHO:やっぱりダンサーというと割とこういうMVだとバックダンサーがほぼ大半で、エキストラとかになるんですけど、今回はイチアーティストとしてダンスを踊れることが今までとは遥かに違いますね。で、僕らのグループはダンスを売りにするユニットになっているので、そういう意味では自分の責任感もありますし、自分はダンサーとしてのダンスシーンを背負って、メジャーシーンでチャレンジしているということをダンサーの人達にも知ってほしいし、こういう人たちがいるってことを皆に知ってほしい。自分はダンサーの地位というか、価値をもっと上げていきたいと思っているので、本当に素晴らしいチャンスを頂いたと思っています。
― 吉本坂46自体が世間の人にまだはっきりとしたイメージが沸いていないと思うんですけど、今回のMVを観たらイメージが変わりますよね。
SHUHO:そうですね。多分皆おふざけだと思っている(笑)。ネタだと思われていて、相当油断していると思います。でもちゃんとした才能がある人が集まっていて、皆ポテンシャルすごく高いので、まだ今回のMVでは出しきれないくらい。今回は今回で、これからもポテンシャルが発揮されるときがもっともっと来るんじゃないかと思います。
― ありがとうございました。
【インタビュー第3弾✨】#吉本坂46 チームREDの世界的プロダンサーSHUHOさん&A-NON さんよりモデルプレス読者にメッセージ💞
— モデルプレス (@modelpress) 2018年12月11日
超絶高速ダンスを披露したMVが話題💏「君の唇を離さない」撮影秘話♪https://t.co/gKT28fQYIy#SHUHO #ANON #吉本坂46が売れるまでの全記録 @SHUHONINJA @ANON_1229 pic.twitter.com/xriloHLJ05
スピードデビュー・吉本坂46とは?
吉本坂46は吉本興業グループに所属するタレント限定で今年2月にメンバー募集がスタート。1,747人の応募の中、6次にわたる審査を経て、年齢、性別がそれぞれ異なる個性溢れる46人のメンバーが8月に選ばれたばかりだが、結成からたった4カ月後でのスピードデビューとなる。(modelpress編集部)SHUHOプロフィール
生年月日:1980年7月28日出身地:岩手県
趣味:ペット
ストリートダンスバトル世界チャンピオン。ニューヨークで5年活動しTVやCMに多数出演。House Music界では他の追随を許さず。
A-NONプロフィール
生年月日:年齢非公表/12月29日2018年世界大会WORLD OF DANCE(東京予選)で優勝とベストコスチューム賞の二冠。自分のダンスチームも持つ超絶実力派。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
吉本坂46“可愛すぎる新喜劇女優”小寺真理、8.6秒バズーカー田中シングルとキス寸前シーン<RED・MV撮影密着インタビュー2>モデルプレス
-
吉本坂46“最強ユニット”Wセンター榊原徹士&藤井菜央「乃木坂46さん、欅坂46さんに続くものすごいグループになりたい」<RED・MV撮影密着インタビュー1>モデルプレス
-
吉本坂46最強ユニット、元NMB48三秋里歩らキス寸前シーンも 超絶高速ダンスを披露<RED「君の唇を離さない」MV撮影密着>モデルプレス
-
吉本坂46、世界最多!?46パターンのジャケ写公開 メンバーそれぞれの顔写真モデルプレス
-
吉本坂46、ひたむきにダンス “渋さ”が滲み出たMV完成<泣かせてくれよ>モデルプレス
-
吉本坂46、雰囲気ガラリ個性爆発 3ユニットビジュアル公開モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
「イグナイト」“全員黒スーツ”に込めたメッセージ「チャレンジングな提案だった」間宮祥太朗本人と偶然重なったこととは【スタイリストインタビュー】モデルプレス
-
高橋一生、初共演・井浦新の魅力熱弁「なぜこんなにも惹かれるんだろう」邦画初の全編ヴェネツィアロケ裏話【「岸辺露伴は動かない 懺悔室」インタビュー】モデルプレス
-
【PR】瀬名ちひろ「サツコレ」ソロで凱旋ステージ&初ランウェイ “kawaii EDM”な新曲で魅せる「今までとは違った自分」【インタビュー】株式会社DONUTS
-
【PR】STPR5組目・すにすて、東京ドームデビューの裏側「涙がこぼれた」夢を諦めなかった7人が初舞台を振り返る<メディア初インタビュー>株式会社STPR
-
Koki,、スタッフ全員に手紙 渡邊圭祐&綱啓永が語る座長の素顔「付いてきてよかった」【「女神降臨」インタビュー】モデルプレス
-
【PR】<≠MEインタビュー>冨田菜々風「ファンの皆さんのおかげでここまで来れた」 10thシングルで魅せた新たな一面と挑戦キングレコード株式会社
-
Kep1erが考える“別れ”の意味――前に一歩踏み出す方法・ファンに伝えたいこと「もちろん悲しいですし未来は怖いかもしれません」【<AGAINST THE WORLD>インタビューVol.2】モデルプレス
-
Kep1er、オーディションから続く強い絆「他の人にそう容易く崩されない」7人の変化を感じた瞬間明かす【<AGAINST THE WORLD>インタビューVol.1】モデルプレス
-
「EVNNE内でユニットを組むなら?」全員の回答出揃う 取材こぼれ話も一挙放出【インタビュー連載特別編】モデルプレス