ディオール、代官山にコンセプトストア開店 メゾンのDNAと日本の文化融合
2026.02.12 11:05
提供:繊研plus

「ディオール」は2月12日、東京・代官山エリアにコンセプトストア「ディオールバンブーパビリオン」をオープンした。ソウルとバンコクに次いで世界で3番目となる館で、売り場面積は1800平方メートル。メゾンのDNAと、日本の文化や匠の技が融合した空間が完成した。
八幡通りから一本入ると、金色に染められた美しい館が見えてくる。パリ本店に着想を得たファサードを、竹を組んで再解釈。日本の竹林が着想源になっている。店の周りにはプラントハンターの西畠清順による禅をコンセプトにした庭園やガラスの鯉が泳ぐ池。日本の要素が随所にちりばめられている。



円形の店の最初の見どころは、大きな提灯を飾った中央スペース。メゾンのシグネチャーを反映したジョナサン・アンダーソンによる新作が並んでいる。そこを中心にメンズ、ウィメンズのプレタポルテ、レザーグッズ、アクセサリーなど、商品ごとの部屋が並ぶ。
ベルサイユ様式の寄せ木細工のフローリングなどディオールのコードとともに輝きを放つのは、日本の職人技。和紙で仕上げられた天井や壁、畳の壁のフィッティングルーム、枯山水模様の絨毯などがモダンな空間にシンクロする。

約30人のアーティストが参加しているのも特徴の一つ。東京の魚市場などで回収した発泡スチロールを再利用したwe+による家具、標本のように生き生きとした花を閉じ込めたフラワーアーティストの東信による代表作「ブロックフラワー」も目を引く。「カフェ・ディオール」では、アンヌ=ソフィー・ピックが考案したメニューが提供される。
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