「虎に翼」戸塚純貴、話題呼んだ“轟の花岡(岩田剛典)への想い”を詳細解説「気になる存在だった」「腹が立ってしまった」
2024.06.28 12:49
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俳優の戸塚純貴が、28日放送のNHK総合『あさイチ』(毎週月~金曜あさ8時15分~)に出演。連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)で演じる轟太一について語った。
戸塚純貴「ヤッホー」はプレッシャーだった?
この日は、同ドラマで伊藤沙莉演じる主人公・寅子や岩田剛典が演じた同級生・花岡らとハイキングで出かけたときの轟の名シーン「ヤッホー!」の掛け声で番組に登場した戸塚。さわやかな掛け声はネットでも話題となったが、監督から「『ヤッホー』から朝、番組が始まるようにしたい。このヤッホー次第では違うカットに変わってるかもしれない」と言われたため、「プレッシャーをもらって渾身のヤッホー」だったと笑顔を見せた。また、土居志央梨演じるよねと轟が経営する弁護士事務所の、轟が登場するカーテンの向こう側のカメラに映らない部分まで作り込まれた部屋の配置図まで披露したりと、ドラマの裏側を随所で明かした。
戸塚純貴、話題となった「轟から花岡への想い」
大きな話題となった、よねから「強がるな」と声をかけられた轟が、亡くなった花岡への想いを泣きながら語るシーン。戸塚は、轟にとっての花岡は「すべての一喜一憂を花岡と共にしてきたので、気になる存在だった」と表現。「男だけでいた花岡が一緒に女性と勉学を学んだりしていく時に、ちょっと女性にうつつを抜かしたりとか。ちょっと軽い、男らしくない花岡にも腹が立ってしまった」という轟の気持ちがあり、その上で「花岡への思いが、最後亡くなったときに溢れていた」と説明した。「轟自身もよねさんに思いもよらないこと言われて…でも轟自身も、よねさんだから本当に思ってた悲しい気持ちとか、そういう思いを吐露できたんだなって思います」とも回顧。この場面が、以前轟がよねに同じように声をかけた場面と呼応することによって「改めてよねさんと絆みたいなものを、すごい深く感じるシーンだなと思います」と頷いた。
伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」
第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の寅子(ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)情報:NHK
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