岩田剛典「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS

「アンチヒーロー」ラスト10分、“二重のどんでん返し”に視聴者唖然「震えが止まらない」タイトルの意味にも再注目

2024.04.21 22:20

俳優の長谷川博己が主演を務めるTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜よる9時~)の第2話が、21日に放送された。“二重のどんでん返し”に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>


長谷川博己主演「アンチヒーロー」

長谷川博己、ライズ「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
長谷川博己、ライズ「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
本作は、長谷川演じる「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨が視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかけ、常識を覆していく。日常の小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう逆転パラドックスエンターテインメント。

第1話では、町工場で起きた社長殺害事件の容疑者とされている緋山(岩田剛典)を無罪にするべく、明墨を中心とする明墨法律事務所の弁護士・紫ノ宮(堀田真由)、赤峰(北村匠海)が奔走する姿が描かれた。


「アンチヒーロー」緋山(岩田剛典)の行方は?

長谷川博己「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
長谷川博己「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
今回は、新たな証拠として検察が、緋山のDNAが検出されたという凶器のハンマーを提出。絶対的不利な条件の中、姫野検事(馬場徹)の過去を調べ上げた明墨は、姫野検事が法医学教授と裏で繋がりを持ち、DNA鑑定結果を改竄している可能性が高いと読む。そこで紫ノ宮らも大学に潜入し証拠を掴もうとするが失敗に終わってしまう。

窮地に陥った明墨法律事務所メンバーだったが、助教授の勇気ある告発により、姫野検事と法医学教授が裏で金銭の受取りをし共謀を図っていたことが明らかに。その結果、緋山は無罪の判決が下された。

岩田剛典「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
岩田剛典「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
そんな中、放送ラスト10分では、明墨が緋山に鍵のようなものを渡す様子を見かけた赤峰は、タクシーに乗って移動する緋山の後をつける。すると、行き着いた先は廃棄物処分場。そこで緋山が返り血のついた作業着を取り出す姿を目撃するのだった。

北村匠海「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
北村匠海「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
公判前に緋山に1人で会いに行き、真実を問いただしていた赤峰。緋山を信じていた彼は、その事実が受け止めきれず「緋山さん!」と呼びかける。しかし、緋山は振り向いたものの、そのまま作業着を投げ捨て証拠を撲滅すると、呆然と立ち尽くす赤峰の横を通り過ぎ、後を去っていった。

北村匠海「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
北村匠海「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
(中央)岩田剛典「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
(中央)岩田剛典「アンチヒーロー」第2話より(C)TBS
緋山が無罪という“どんでん返し”から、緋山が容疑者だったとうかがえるさらなる“どんでん返し”に、視聴者からは「嘘でしょ…」「赤峰の気持ちを思うと心が持たない」「2人の無言のすれ違いが辛すぎる」「やっぱり緋山が犯人だったのか」「震えが止まらない」と驚きや震えの声が多数。また「黒を白にしていくってこと?」「これが『アンチヒーロー』なのか」「タイトルの意味がようやくわかった」とタイトルにも再注目が集まっている。(modelpress編集部)

情報:TBS
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