「君が心をくれたから」第6話で明かされた“設定”と重なる千秋(松本若菜)の死「伏線だった?」「ようやく真意が分かった」の声
2024.03.04 23:42
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女優の永野芽郁が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』(毎週月曜よる9時~)の第9話が、4日に放送された。第6話のセリフに再び注目が集まっている。<※ネタバレあり>
永野芽郁主演「君が心をくれたから」
今作は、主人公・雨が、かつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。雨は、高校時代以来の再会を果たした太陽が事故に遭ったことで、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)から提案された「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という“奇跡”を受け入れ、3ヶ月かけて一つずつ五感を失っていく。
「君ここ」第6話セリフ回収が話題
案内人で太陽の実母・千秋(松本若菜)は、愛する息子・太陽に会いたいという一心で、生前関係者の担当は許されないという案内人としての掟を破り、正体を隠しながら雨と太陽を傍で見守っていた。そんな中、妹の春陽(出口夏希)から、母の写真を見せてもらい、千秋が自分の実母であることを知った太陽は、父親の陽平(遠藤憲一)、春陽を誘い久しぶりに家族で食卓を囲む。そこに千秋も連れていき、“朝野家4人”での時間を楽しむのだった。
その後、気を利かせた太陽は、春陽を連れ出し、千秋と陽平の2人きりの時間を作る。すると陽平は、姿は見えていないものの、ふと千秋への想いを語り始める。幼少期に、太陽が引き起こしてしまった火事から太陽を守り抜き亡くなってしまった千秋。息子と朝野煙火工業を守った彼女に、陽平は「ありがとうな。太陽、朝野煙火を守ってくれて。あのときの雨、お前が降らしてくれたんだろう?あの火事を消すために。俺はそう信じてる」と伝えるのだった。
亡くなった人が雨を降らせることができるという説は、第6話で「人は死んだらどうなるのか?」という雨の問いかけに対し「人は死んだらほんのわずかな時間だけ雨を降らせることができる」という日下の答えと通ずるところがある。このとき千秋は「強い雨じゃなくて優しい雨を。雨に心を込めて大切な人に想いを届けるの」と伝えていた。
この話を覚えていた視聴者からは「あのときの話と繋がった」「設定がここに活きてきたんだ」「もしかして伏線だった?」「ようやく真意が分かった」という声が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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