細田佳央太(提供写真)

細田佳央太「寄生獣」岩明均の怪作「七夕の国」実写ドラマ化で主演 衝撃ビジュアル解禁

2024.01.19 15:00

俳優の細田佳央太が、2024年7月よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて独占配信されるオリジナルシリーズ「七夕の国」で主演を務めることが決定した。


岩明均の怪作「七夕の国」実写ドラマ化

本作は、「寄生獣」や「ヒストリエ」などで人気を博す岩明均が、1996年から1999年にかけて小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載したSF漫画が原作。岩明の作品の中でもカルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”が、「ガンニバル」などの話題作を手掛けるディズニープラスのコンテンツブランド「スター」にてドラマシリーズ化される。

主演を務めるのは「ドラゴン桜」「どうする家康」など話題作への出演で躍進を続ける若手俳優の細田。細田が演じる南丸洋二(みなみまる・ようじ)は、周囲からはナン丸と呼ばれ愛されているが、どこか抜けている平凡な大学生。ただ一つ、“あらゆる物に小さな穴を空ける”という不思議だが何の役にも立たない超能力を持つ。だが、その能力を持つことで、世界を陥れる危機に立ち向かうことになる。監督は「大豆田とわ子と三人の元夫」や「クレイジークルーズ」でメガホンを取った瀧悠輔が務める。

主演は細田佳央太「主演としての自覚や意志が固くなっていきました」

配信決定にあたり、岩明は「とても楽しみです。自分の執筆漫画の映像化作品は、いわば孫みたいなもんなので、目の中に入れても痛くないです。ジイジたる私の頭ではとても追いつけない、いろんなワザや映像を見せてくれると思います」と映像化への期待を語った。

細田は「今までで1番、主演として現場やスタッフの皆様とコンタクトできたと感じています。それにはキャストの皆様、何よりも自分のことを受け入れてくれたスタッフチームの皆様のお心があってこそだったので、撮影が進むにつれ、主演としての自覚や意志が固くなっていきました。今作を初めて知る方々もあまり身構え過ぎず、楽しんで頂けると思います」と、チーム一丸となって制作へ臨んだ想いを言葉に。

そして、監督を務めた瀧は「『七夕の国』実写化という挑戦が出来ることにワクワクしています。ここまで来るのに多くの困難がありましたが、岩明均先生の込められたスピリッツに負けないよう最後まで丸神の里の人達と向き合っていくつもりです」と困難を乗り越えながら作品へ真摯に向き合った姿勢、それぞれドラマ化への熱い意気込みを語った。

衝撃のティザービジュアル解禁

「七夕の国」ティザービジュアル(C)2024 岩明均/小学館/東映
「七夕の国」ティザービジュアル(C)2024 岩明均/小学館/東映
配信決定と併せて解禁となったのは、都心の高層ビルが球体の形に大きく抉られた衝撃のビジュアル。細田演じるナン丸ら群衆が突如として起こった事象を受け止めきれず呆然と立ち尽くしビルを見上げる様子は、事態の異様さと人々の絶望を映し出すと同時に、これから展開されるであろう壮大なスケールのドラマへの期待を煽る。

日本中を襲う“球体”の正体とは一体何なのか。何の役にも立たない小さな超能力を持ったナン丸はこの危機にどう挑むのか。そしてタイトル「七夕の国」が持つ意味とは。未曾有の危機をもたらす“球体”の謎に挑むスリラー大作が幕を開ける。(modelpress編集部)

原作:岩明均コメント

とても楽しみです。自分の執筆漫画の映像化作品は、いわば孫みたいなもんなので、目の中に入れても痛くないです。ジイジたる私の頭ではとても追いつけない、いろんなワザや映像を見せてくれると思います。

主演:細田佳央太コメント

今までで1番、主演として現場やスタッフの皆様とコンタクトできたと感じています。それにはキャストの皆様、何よりも自分のことを受け入れてくれたスタッフチームの皆様のお心があってこそだったので、撮影が進むにつれ、主演としての自覚や意志が固くなっていきました。

ストーリーとしては、全部のロジックを一瞬で理解することは、少し難しいと感じるかもしれません。ただ、だからこそ原作で描かれているところはより丁寧に作られていると思いますし、物語のスピード感は、とても観やすいものになっているので、今作を初めて知る方々もあまり身構え過ぎず、楽しんで頂けると思います。

監督:瀧悠輔コメント

『七夕の国』実写化という挑戦が出来ることにワクワクしています。ここまで来るのに多くの困難がありましたが、岩明均先生の込められたスピリッツに負けないよう最後まで丸神の里の人達と向き合っていくつもりです。今の日本を生き抜く皆様にぜひとも見て頂きたい物語となっていますので、どうぞよろしくお願いします。
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 細田佳央太・鈴木仁・新原泰佑・本島純政「ドラゴン桜」「花晴れ」…ターニングポイントとなった作品明かす<モデルプレスインタビュー>
    細田佳央太・鈴木仁・新原泰佑・本島純政「ドラゴン桜」「花晴れ」…ターニングポイントとなった作品明かす<モデルプレスインタビュー>
    モデルプレス
  2. 細田佳央太、高橋文哉のライバル役で天才数学者に 「フェルマーの料理」出演決定
    細田佳央太、高橋文哉のライバル役で天才数学者に 「フェルマーの料理」出演決定
    モデルプレス
  3. 信康役・細田佳央太、役作りで直面した死の恐怖 妻・五徳(久保史緒里)との関係性も語る<「どうする家康」インタビュー後編>
    信康役・細田佳央太、役作りで直面した死の恐怖 妻・五徳(久保史緒里)との関係性も語る<「どうする家康」インタビュー後編>
    モデルプレス
  4. 細田佳央太、松本潤の撮影裏側に驚き「そこまでする役者さんは見たことがありませんでした」有村架純からの学びも<「どうする家康」インタビュー前編>
    細田佳央太、松本潤の撮影裏側に驚き「そこまでする役者さんは見たことがありませんでした」有村架純からの学びも<「どうする家康」インタビュー前編>
    モデルプレス
  5. 細田佳央太「どうする家康」父親役・松本潤からの支えになった言葉 芝居への強い原動力とは<モデルプレスインタビュー>
    細田佳央太「どうする家康」父親役・松本潤からの支えになった言葉 芝居への強い原動力とは<モデルプレスインタビュー>
    モデルプレス
  6. 広瀬アリス・松井玲奈・當真あみ・細田佳央太ら「どうする家康」8人の扮装写真公開
    広瀬アリス・松井玲奈・當真あみ・細田佳央太ら「どうする家康」8人の扮装写真公開
    モデルプレス

「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事

  1. Snow Manラウール「ホットスポット」宇宙人ネタ披露?「最高にシュール」「次は天井に挟まったバレーボール取ってください」
    Snow Manラウール「ホットスポット」宇宙人ネタ披露?「最高にシュール」「次は天井に挟まったバレーボール取ってください」
    モデルプレス
  2. 松山ケンイチ「クジャクのダンス、誰が見た?」本人考察が話題「現場目線ありがたい」「別の人出てきてる」
    松山ケンイチ「クジャクのダンス、誰が見た?」本人考察が話題「現場目線ありがたい」「別の人出てきてる」
    モデルプレス
  3. 二宮和也、プロデュースしたかったドラマ明かす「おもろかった」
    二宮和也、プロデュースしたかったドラマ明かす「おもろかった」
    モデルプレス
  4. 麻生久美子「おむすび」ド派手ギャルに変身 “ノリノリ”オフショットに「可愛すぎて惚れる」「現役でもいけそう」 と反響
    麻生久美子「おむすび」ド派手ギャルに変身 “ノリノリ”オフショットに「可愛すぎて惚れる」「現役でもいけそう」 と反響
    モデルプレス
  5. 菊池風磨「人にやさしく」リメイク構想が話題 二宮和也・山田涼介とキャスティングしたい俳優語る
    菊池風磨「人にやさしく」リメイク構想が話題 二宮和也・山田涼介とキャスティングしたい俳優語る
    モデルプレス
  6. 杉野遥亮主演で青春小説「永遠についての証明」ドラマ化 竜星涼&関水渚が同級生役に
    杉野遥亮主演で青春小説「永遠についての証明」ドラマ化 竜星涼&関水渚が同級生役に
    モデルプレス
  7. 朝ドラ「おむすび」ガーリーズに親子が来店 息子役の子役に注目集まる「ヨシヲだ」「大きくなった」
    朝ドラ「おむすび」ガーリーズに親子が来店 息子役の子役に注目集まる「ヨシヲだ」「大きくなった」
    モデルプレス
  8. 【コールミー・バイ・ノーネーム 第4話】愛、琴葉に恋心芽生え始める 曖昧な関係に葛藤
    【コールミー・バイ・ノーネーム 第4話】愛、琴葉に恋心芽生え始める 曖昧な関係に葛藤
    モデルプレス
  9. 【ふったらどしゃぶり 第4話】一顕、整を食事に誘う
    【ふったらどしゃぶり 第4話】一顕、整を食事に誘う
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事