「ブギウギ」タナケン(生瀬勝久)と大和礼子(蒼井優)“言葉”のリンクに視聴者震える 「鳥肌たった」「胸熱」
2024.01.18 11:40
views
女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第75話が、18日に放送された。生瀬勝久演じるタナケンこと棚橋健二のセリフに注目が集まっている。<※ネタバレあり>
「ブギウギ」スズ子(趣里)が芝居に苦戦
喜劇王・タナケンとの舞台稽古を続けていたスズ子(趣里)だったが、初めての芝居に苦戦。タナケンにアドバイスを求めても「どうだろうね」と返ってくるばかりで、どうしたら良いのか思い悩んでいた。そんなある日、スズ子は羽鳥善一(草なぎ剛)の自宅を訪ね、芝居の間が違うことで共演者から「調子が狂う」と叱られたことを漏らす。羽鳥は「間が違うか…それは面白いね。少しくらいならリズムがずれても面白いだろう。そこからまた違うノリが生まれるかもしれない」と助言した。
前に小夜(富田望生)からも「どこにいたってスズ子さんはスズ子さんだ。堂々としててください」と言われていたスズ子は、後日、山下(近藤芳正)に「もうこれからは好きにやります!歌(うと)ててもお芝居しててもワテやワテや!」と告げ、稽古へと向かった。
そこで、スズ子はセリフを1番自分らしさが発揮できる大阪弁に変え、堂々とした芝居を見せる。タナケンは驚きの表情を浮かべながらも、どこか嬉しそうに「面白いね。もう一度やってみて。僕も何かできそうだから」とスズ子の試みを受け入れたのだった。
「ブギウギ」タナケン(生瀬勝久)のセリフに注目集まる
稽古終了後、共演者から脚本を勝手に変更したことへの文句を言われていたスズ子に、タナケンは「面白けりゃいいんです。どうしてお客様がお金を払って僕の舞台を見に来るのか。現実を忘れに来るんです。そんなお客様に当たり前のものを見せてもつまらないでしょう」と話した。このタナケンのセリフは、大阪の梅丸少女歌劇団(USK)のトップスターであり、スズ子の憧れの人・大和礼子(蒼井優)が、初舞台直前に緊張していたスズ子に向けた言葉「お客様は現実を忘れるために劇場にいらっしゃるって言ったけど、それだけじゃない。現実に立ち向かう力をもらいにくるの」と同じだった。
今回、2人の言葉に注目が集まり、視聴者からは「大和さんを思い出した」「タナケンと大和さんが重なって涙が出た」「これこそスズ子の原点」「鳥肌たった」「舞台を愛する気持ちが同じ」「胸熱」などの声があがっている。
趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事
-
朝ドラ「あんぱん」次回予告で一瞬映った“アンパンマン”役に注目集まる「ぴったりすぎる」「待ち遠しい」モデルプレス
-
今田美桜「あんぱん」“戦友”北村匠海との再共演知ったときは「ほっとして」「かなり信頼度が高かった」モデルプレス
-
北村匠海「あんぱん」撮影中“1年間1度も楽屋に帰らなかった”理由とは?「ずっと6時間でも待って」モデルプレス
-
山下リオ・実熊瑠琉ら、松村沙友理&白洲迅W主演「今日もふたり、スキップで」追加キャスト解禁 予告映像も公開モデルプレス
-
北村匠海、ミセス大森元貴は「アドリブ大魔神」絶大な信頼関係明かす「音楽のセッションを2人でしているみたいな芝居」モデルプレス
-
「しあわせな結婚」最終話、ネルラ(松たか子)のラスト一言に注目集まる「意味深」「グッときた」モデルプレス
-
朝ドラ「あんぱん」東海林(津田健次郎)、上京の“真相”に視聴者感涙「嘘だと言って」Xトレンド入りの反響モデルプレス
-
宇垣美里、連ドラ単独初主演で“不妊症”の主人公に M!LK山中柔太朗と大人のラブストーリー「できても、できなくても」実写化モデルプレス
-
【40までにしたい10のこと 第11話】慶司、恋から逃げた過去思い出すモデルプレス