モデルプレス読者が選ぶ“23年秋ドラマ版・胸キュン男子”トップ10

1位：「たとえあなたを忘れても」青木空（萩原利久）
2位：「マイ・セカンド・アオハル」小笠原拓（道枝駿佑）
3位：「18歳、新妻、不倫します。」藤宮煌（藤井流星）
4位：「セクシー田中さん」仲原進吾（川村壱馬）
5位：「いちばんすきな花」春木椿（松下洸平）
6位：「君には届かない。」カケル／芦屋架（柏木悠）
7位：「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」勝呂寺誠司／天樹勇太（二宮和也）
8位：「ゆりあ先生の赤い糸」伴優弥（木戸大聖）
9位：「君には届かない。」ヤマト／大原倭斗（前田拳太郎）
10位：「ワンルームエンジェル」天使（西村拓哉）

※アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に（回答数：29,693件／調査期間：2023年12月5日～12月12日）、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し決定した。

「たとえあなたを忘れても」萩原利久が記憶障害抱える難役熱演

1位は、ABCテレビドラマ「たとえあなたを忘れても」の青木空（萩原利久）。過去のとある事故が原因で記憶を失ってしまう“解離性健忘”という記憶障害を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる青年を演じ、主人公・美璃（堀田真由）との切ない純愛が涙を誘った。

記憶を失う前後の変化や、美璃を傷つけたくないがあまり記憶を失ったふりをするシーンなど、複雑な感情の変化を繊細な表情で演じきった萩原。「儚く透明感があり、記憶をなくすことを繰り返しているせいで不安定なキャラクターを見事に演じられていました。感情を抑えながらも恐ろしく綺麗に涙を流すシーンがあって、心を持っていかれました」「自然なのに人たらしな魅力ある笑顔と声色、辛いシーンでの演技とのギャップに胸キュンした」「纏う雰囲気の柔らかさ、優しい話し方、ふわっとした笑顔、好きな人を愛おしく見る瞳、色んな表情、素直で真っ直ぐな言葉に毎話すごくドキドキキュンキュンしています！！天才です！！」と無邪気で儚い透明感、美璃へのアプローチで見せた積極性、加えて関西弁にも心掴まれたという声が多数。今回が4回目の共演となる堀田との自然体な空気感も「本当のカップルに見えた」と好評だった。

「マイ・セカンド・アオハル」道枝駿佑の“犬系年下彼氏”にハマる人続出

TBS系火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」の小笠原拓（なにわ男子・道枝駿佑）が2位に。

序盤では、ぶっきらぼうで何を考えているかわからない低体温男子だった拓だが、10歳の年の差がある30歳の主人公・佐弥子（広瀬アリス）と惹かれ合っていく内に“犬系年下彼氏”としての本領を発揮。「最初の印象がホントにミステリアスでちょっとクールめ、近寄り難い感じが否めなかったが、いざ佐弥子と付き合うと『ポメラニアンが隣にいる？』みたいに可愛く、これこそ犬系男子だなと思った」「クールなイケメンが後半から激甘の犬系彼氏に変わっていくギャップにキュンとしました」とツンデレのギャップにやられたという視聴者からの意見が多数。プールでのずぶ濡れキスシーンや膝枕など、胸キュンシーンのオンパレードで毎話視聴者を沸かせた。

建築のこととなると熱量が一気に上がり、大学の先輩としてストレートな言動が主人公に刺激を与えるという関係性で、「気づけば年下彼氏が欲しくなってました（笑）」「私ももう1回大学生になって、拓と出会いたい！」と佐弥子に憧れる人が多かった。

藤井流星・川村壱馬・松下洸平…あなたが胸キュンしたのは？

3位は、深夜帯からABCテレビドラマ「18歳、新妻、不倫します。」の藤宮煌（WEST.藤井流星）がランクイン。幼い頃からボディガードを務めていた大富豪のお嬢様と新婚生活を送る超ハイスペックイケメンという設定で、藤井が端正なビジュアル、180cmの高身長とイケメンボイスを活かし、少女漫画原作の2次元キャラクターを見事に再現。「天然キャラの流星が、いつも以上にかっこよくなってました！」「初めての恋で何もかもワクワクドキドキな可愛い明花（矢吹奈子）に、初めてだからこそ大切にしてあげる煌にメロメロです！」と普段の藤井とはギャップのある胸キュンシーンのオンパレードに、元々のファンからの「こんな流星が見たかった」という歓喜の声が寄せられた。

甘いラブストーリーから後半は煌の過酷な過去やヒロインへの複雑な感情が明らかになり、「悲哀を含んだ瞳がとても美しくてキラキラのイケメンからの振り幅にやられました」と多彩な表情で魅了した。

4位は、24日に最終回を迎える日本テレビ系日曜ドラマ「セクシー田中さん」（毎週日曜よる10時30分～）の仲原進吾（THE RAMPAGE川村壱馬）。愛され系の派遣OL・朱里（生見愛瑠）と3年前に一度関係を持ってしまったという複雑な間柄の学生時代からの同級生役で、煮えきらない不器用な男友達を演じている。

アウトドアが嫌いでゲーム好きというインドア男子だが、危険な目に遭った朱里の友人を助けに行った回想で「今度から他の男と2人で飲むときは俺のバイト先で飲んで。2秒で（助けに）行けるから」と朱里を抱きしめるシーンには、「ハグして耳元で囁いてもらいたい人生でした」「全オタクが死にました」と特に反響が寄せられた。掴みどころのないズルさもあるリアルな男性を見事に体現しており、「冴えない役でありながら、存在感を残す演技は凄いと思います」「好きになったらだめとわかりつつも想い続けてしまう朱里ちゃんの気持ちに共感できた」といった声もあった。

5位はフジテレビ系木曜劇場「いちばんすきな花」の春木椿（松下洸平）。出版社で働く“いい人”キャラクターで、婚約者に浮気されてしまい1人で住むことになった一軒家が、違う人生を歩んできた3人との憩いの場所となっていく。

包容力溢れる喋り方や眼差し、チャーミングな言葉選びなどが本人のイメージと重なり、世代問わず視聴者の心を鷲掴みに。少し癖の強い天然な人柄も松下が息を吹き込んだからこそ愛される役になったという意見が多く、「ちょっと変わってて一見面倒くさそうな役柄だけど､松下洸平さんが演じると誠実で優しくて超可愛い椿さんになり胸がキュンとなります」「春木椿さんが実在の人物に見えるぐらい演技が上手」「洸平さん本人にも通ずる優しさがたっぷり。沼しかない！」と実在するかのように錯覚してしまうほどのリアルな演技で視聴者をのめり込ませた。

6位以降も読者を胸キュンさせたイケメンが勢ぞろい。ラブストーリーがGP帯に少なかったこともあり、深夜帯からも多くの役柄がランクインし、若手の勢いを感じさせる結果となった。

6位～10位の読者コメント紹介

6位：「君には届かない。」カケル／芦屋架（超特急ハル／柏木悠）

＜読者コメント＞

・「幼馴染だと思っていたヤマト（前田拳太郎）からの想いを最初は戸惑い、悩みながらも、最終的には真っ直ぐに受け止めるカケルが毎週可愛いくてキュンキュンさせられっぱなしでした！」

・「連ドラ初出演にして初主演とは思えぬ表情の豊かさと自然で可愛らしいあざとさに毎週やられていました！」

・「可愛いすぎて狂う。（狂いました）こねくり回したくなる可愛いさ。歯食いしばって拳握りながらドラマ見てました。人生で初めてキュートアグレッションを知りました。柏木悠に上目遣いをやらせたら右に出る人間はいません」

・「バックハグが似合う男ナンバーワンだからです」

7位：「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」勝呂寺誠司／天樹勇太（嵐・二宮和也）

＜読者コメント＞

・「記憶喪失のためにどこか不安げな感じだったけれどクールで頭の回転もよく運動神経も抜群なハイスペック男子！ミステリアスな魅力、大人の色気にキュンキュン、ドキドキします」

・「アクションがめちゃくちゃかっこよかったです。低めの声で囁くような喋り方にもキュンとしました」

・「記憶を失った死んだ目と戻ったときの目からの表現力が凄すぎて感動です」

・「ミズキ（中川大志）との複雑な関係性や心情がたまらないです。誠司の過去とミズキとの出会い、ドラマ本編開始時間軸までの物語が知りたいです」

8位：「ゆりあ先生の赤い糸」伴優弥（木戸大聖）

＜読者コメント＞

・「ゆりあ先生との年の差カップル禁断の恋にドキドキでした。木戸くんの真っ直ぐな瞳にやられた！！」

・「弾けるような可愛い笑顔から色気漂う真剣な表情の振り幅が凄い！」

・「このドラマで初めて存在を知った俳優。笑顔が素敵で、回を追うごとに、笑顔はもちろん、芝居のうまさや表情に魅了され、出演シーンを時間さえあればリピートして拝見しました。そんな時間に、日々潤いをいただけて幸せな気持ちになれました」

・「主婦の心が潤いました（笑）」

9位：「君には届かない。」ヤマト／大原倭斗（前田拳太郎）

＜読者コメント＞

・「幼馴染の同性への恋心が切なくて…表情の儚さと顔面の美しさで前田拳太郎の沼へと引きずり込まれました」

・「原作の中のヤマトが存在してるぐらい雰囲気とかビジュがそのままだったから1つ1つの行動にキュンキュンしました！」

・「私自身BL作品を観たことがなく『君ない』が初めてでしたが、こんなにも愛情表現とかがストレートでキュンキュンするとは思いませんでした。この作品のおかげでBLに対しての抵抗がなくなりました。感謝しかない作品です！」

・「全人類が理想とする彼氏を完璧に演じてくれたから。顔、声、笑った顔、全てがリアコだった」

10位：「ワンルームエンジェル」天使（Lil かんさい西村拓哉）

＜読者コメント＞

・「これほど天使役が似合う人はいないと思います」

・「見た目はふわふわ天使だけど話すとツンな感じがたまらなかった」

・「美しすぎる天使から出る毒舌と優しすぎる言葉に何度も胸を掴まれました！」

・「自分の過去に向き合いながらも幸紀さん（上杉柊平）を思う気持ちにとてもキュンキュンしました」

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