清野菜名「日曜の夜ぐらいは…」涙の撮了 1年半ぶりドラマ撮影参加で「改めて現場って楽しいな」
2023.07.02 07:00
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女優の清野菜名が、主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(毎週日曜よる10時~)のクランクアップを迎えた。他クランクアップした主要キャスト陣のコメントとともに、25日に放送される最終話の見どころが公開された。
清野菜名「日曜の夜ぐらいは…」クランクアップで涙
2023年4月、同局が日曜よる10時に新設した全国ネットの連続ドラマ枠で、その記念すべき第1作として清野の主演でお届けしてきた、脚本家・岡田惠和によるオリジナル作品である同作。主人公の岸田サチ(清野)をはじめ、翔子(岸井ゆきの)、若葉(生見愛瑠)、市川みね(岡山天音)ら愛しきキャラクターたちは、夢の実現に向け奮闘を続けてきた日々の果てに、どんな未来を手にするのか…。
最終話を撮り終えた現場からは、約4カ月にわたり、役として生きてきた主要キャストらのクランクアップコメントが到着。約1年ぶりとなるドラマ撮影を務め上げた清野は、1人きりのシーンでクランクアップ。やり切ったという笑顔を浮かべる一方で、「1人で寂しい…」との本音も。
感謝の言葉とともに「本当に素敵な作品に出会えて、とても幸せな時間でした。現場に来ると、本当に皆さんが明るくて、その皆さんの明るさに私はとても救われて、毎日の現場を乗り越えることができました。1年半ぶりに(ドラマの)撮影に参加してみて、改めて現場って楽しいなと思わせてくださった現場でした」と伝え、主演の重圧に耐えながらサチを演じきった清野の瞳には、涙が…。
笑顔あり、涙ありのコメント動画は、最終話の放送に先駆けYouTubeにて配信される。
「日曜の夜ぐらいは…」最終話の見どころは?
清野、岸井、生見の3人が紡いできた、女3人の友情物語『日曜の夜ぐらいは…』。それぞれに訳アリな家族を抱え、夢見ることが罪ででもあるかのような息の詰まる毎日を送っていた見ず知らずの3人、岸田サチ、野田翔子、樋口若葉が、予期せぬ出会いから何気ない日々を積み重ねる中で、夢を詰め込んだカフェの開業に向け邁進する尊い姿を、温かな視線で描いてきた物語が、いよいよエンディングの時を迎える。最終話では、カフェ『サンデイズ』がついにオープン。お客さんを幸せにし、自分たちも幸せになる、そんな決意を心に刻み、サチたちはカフェの扉を開けるが…。
はたして、『サンデイズ』こだわりのオリジナルメニュー、「ちょっとだけ高いアイス」やサチの母(和久井映見)特製の「邦子カレー」、そして若葉因縁の「ちくわぶカヌレ」の反響やいかに? また、これまで大事な局面でことごとく娘たちの足を引っ張ってきた、サチの父・博嗣(尾美としのり)と若葉の母・まどか(矢田亜希子)は、今回も姿を現すのか?
気になる展開が続く中、日曜限定で「眠れない人」向けの深夜営業をする『サンデイズ』には、翔子を驚かせる1人の女性客が来店し…?
偶然をきっかけに芽生えたかけがえのない友情を大切に育み、それぞれ足りない部分を補い合いながら夢への道のりを慎重に歩んできたサチ・翔子・若葉。そして、そんな3人を最も近い場所で支えてきた市川みね(岡山)。はたして彼らは、思い描いてきた幸せを掴むことができるのか?サチたちの行く末に注目だ。(modelpress編集部)
岸田サチ役/清野菜名コメント全文
皆さん、長い間ありがとうございました。本当に素敵な作品に出会えて、とても幸せな時間でした。現場に来ると、本当に皆さんが明るくて、その皆さんの明るさに私はとても救われて、毎日の現場を乗り越えることができました。1年半ぶりに(ドラマの)撮影に参加してみて、改めて現場って楽しいなと思わせてくださった現場でした。本当にありがとうございました。野田翔子役/岸井ゆきのコメント
ありがとうございました。最初は清野さん、生見さんとしか呼べないし、どうやって話せばいいんだろう…というところから、こんな風に毎日笑い合えるみなさんと共演できて、このキャストで、この本で、一緒にドラマを作れたこと、本当に良かったと思っています。(私たちを)出会わせてくれた偉い人、本当にありがとうございました。樋口若葉役/生見愛瑠コメント
本当にありがとうございました。こんなにクランクアップが寂しいとは思いませんでした。4カ月間、毎日のように現場にいた撮影が初めてだったので、終わってホッとしてもいますが、明日から撮影がないと思うと悲しいです。毎日(朝が)早くて終わりが遅いのに、みんな温かくて優しくて、すごく好きな現場でした。勉強になったし、私もちくわぶが大好きになりました!寂しくなったらまた作品を見ます!ありがとうございました。市川みね役/岡山天音コメント
まさか、誕生日(6月17日生まれ)を超えてまで(撮影が)続いているとは思わなかったのですが、なんとか今日を迎えることができ本当に嬉しく思います。オリジナルの台本で、リアルなんだけど夢のような毎日を、みねとして健やかに過ごさせていただくことができました。お世話になりました。ありがとうございました。住田賢太役/川村壱馬(THE RAMPAGE)コメント
素敵な作品に出会わせてもらって本当に感謝しています。(これまで)事務所制作の作品が多くて、そうではないドラマ現場が初めてだったのですが、本当にいい雰囲気で、僕もなじみやすかったというか居心地のいい空間を過ごさせていただきました。皆さん本当にありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。ありがとうございました。岸田邦子役/和久井映見コメント
みんなの幸せを願わずにいられない台本だなと思いながら撮影がスタートして、今もまだ終わらないような気がしているんですけど、あーもう終わっちゃうんだなというのと、まだまだこの先のみんなの暮らしをのぞいて見ていたいなという気持ちが同時に存在していて、ちょっとあったかくて切ないです。最終回もテレビの前ですごく楽しみに待っています。ありがとうございました。樋口富士子役/宮本信子コメント
お疲れ様でした。富士子のような役は初めてでしたので、とても勉強になりました。富士子が丘の上で、幸せだった頃を思い出すカットはとても好きです。富士子が背負っているものを出したいと思っていたので…。双眼鏡で覗くのもすごく楽しかったですね(笑)。それとちくわぶ!実は私、ちくわぶを認めていなかったんですよ…本当言うと(笑)。でも撮影でいただいたちくわぶがおいしくて、目から鱗でした。ありがとうございました。「日曜の夜ぐらいは…」最終話あらすじ
『サンデイズ』オープンが迫った夜、サチ(清野菜名)は翔子(岸井ゆきの)、若葉(生見愛瑠)と“一番高いアイス”を食べながら、「お客さんが1人も来なかったらどうしよう」と不安を打ち明ける。みね(岡山天音)は賢太(川村壱馬)と初めて2人で晩酌を交わし、邦子(和久井映見)、富士子(宮本信子)はカフェの成功とみんなの幸せを祈りながら、それぞれに一夜を過ごす。そして、開店当日。サチたちは『サンデイズ』の扉を開く。
【Not Sponsored 記事】
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