井浦新、吉高由里子と再共演で12年ぶり大河ドラマ出演「光る君へ」柄本佑の兄役
2023.02.21 13:01
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俳優の井浦新が、女優の吉高由里子が主演を務める2024年に放送予定のNHK大河ドラマ「光る君へ」に出演することが決定。井浦は2012年放送の「平清盛」以来、12年ぶりの大河ドラマ出演となる。
吉高由里子主演「光る君へ」
同作の物語は平安時代。壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当する。井浦新、吉高由里子と再共演 柄本佑の兄役
このたび、第二次出演者が発表され、井浦が道長の長兄・藤原道隆(ふじわらのみちたか)を演じることが決定。兼家の嫡男で、才色ともに優れており、上品さ、明るさをも兼ね備えた、申し分のない跡継ぎ。権力を弟たちではなく、息子に継がせようと試みるという役どころだ。主演の吉高とは、2021年10月期放送のTBS系ドラマ「最愛」以来の共演となる井浦は「型にはまらず豪快に繊細に意気揚々と、個性的な道隆を演じてみたいと思います」と意気込み。「平清盛」では崇徳天皇役で出演したが、「日本三大怨霊のひとりとして演じることが決まるずっと前から魅力を感じ、お墓や史跡に参っていた人物でした。なので、ただ演じるのではなく、自分の身体を使い崇徳院の御霊を癒し寄り添い神事だと思いながら演っていました。撮影はもちろん、崇徳院の跡を巡る番組なども作っていただき、記憶に残るかけがえのない経験をさせていただきました」と当時を振り返った。
なお、父・藤原兼家(ふじらわのかねいえ)は段田安則、母・時姫(ときひめ)は三石琴乃がそれぞれ演じる。(modelpress編集部)
井浦新コメント
・演じる人物の印象と意気込み藤原道隆は、関白そして内大臣まで務め、娘の定子を一条天皇に入内させて権力の絶頂を極めると同時に、文化芸術を好み、天性の酒豪で、最後は飲み過ぎがたたり急逝したと云われています。冗談ばかり言って気さくな三枚目的な側面と、道長も敵わない威厳や威光を放つカリスマ性だったと「枕草子」に書かれています。型にはまらず豪快に繊細に意気揚々と、個性的な道隆を演じてみたいと思います。
・大河ドラマ出演歴・思い出など
「平清盛」で崇徳天皇を演じました。日本三大怨霊のひとりとして演じることが決まるずっと前から魅力を感じ、お墓や史跡に参っていた人物でした。なので、ただ演じるのではなく、自分の身体を使い崇徳院の御霊を癒し寄り添い神事だと思いながら演っていました。撮影はもちろん、崇徳院の跡を巡る番組なども作っていただき、記憶に残るかけがえのない経験をさせていただきました。
・およそ1,000年前の華やかな京都を舞台に演じる楽しみ
前回も今回も平安時代に呼ばれました。前回身につけた所作は、日常でも活かされる場面があります。今回もしっかり身につけて突き詰めたいです。そして平安世界のセットが素晴らしかったので、また今回もセットの凄まじさを堪能したいと思います。
・古都京都の印象や思い出
京都では下鴨神社で写真展を開催させていただいたり、祇園祭や鞍馬の火祭り、寺社仏閣や手仕事など興味のある世界をオフィシャルで撮影させていただいたことがあります。京都国立博物館の文化大使を務めていた時期もありました。京都の歴史と文化芸術は大好きです。
【Not Sponsored 記事】
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