「silent」湊斗(鈴鹿央士)のセリフが「ハチクロ」オマージュに スピッツ「魔法のコトバ」の“伏線回収”に「抜かりない演出」「鳥肌立った」の声
2022.10.21 10:19
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女優の川口春奈とSnow Manの目黒蓮が共演するフジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜よる10時~)の第3話が、20日に放送された。鈴鹿央士演じる戸川湊斗のセリフが話題を集めている。<※ネタバレあり>
川口春奈&目黒蓮共演「silent」
オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。湊斗(鈴鹿央士)のセリフが「ハチクロ」オマージュ
「あんま興味なかったけど青羽が『好き』って言うから観た映画」という湊斗のモノローグとともに高校時代の回想シーンからスタートした第3話。体育館の壇上でスピーチをしている想の声に引き寄せられ、紬は想をじっと見つめている。そんな紬の様子を見た湊斗は、「『人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった』って『なんだそれ』って思ってたけどそっか。これか。こういう感じか」と、はじめて紬の想への恋心を理解するのだった。
この「人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった」というセリフは、主人公全員が片想いという切ない青春恋愛を描いた人気マンガ『ハチミツとクローバー』(原作者:羽海野チカ氏/略して『ハチクロ』)に登場するキャラクター・真山巧の言葉。
同作は2006年に実写化されており、竹本祐太(櫻井翔)が花本はぐみ(蒼井優)を見つめる姿を見て、真山(加瀬亮)が心の中で呟いたセリフとして、マンガ・映画ともに“名セリフ”としてファンに強い印象を与えていた。
そして映画の主題歌は、スピッツの「魔法のコトバ」。同楽曲は、第1話の高校時代の回想シーンにて、想が告白をした後、紬の耳にイヤホンをはめて流していたもの。また告白前にはスピッツを聴いていた想に対し「あれ好き。『ハチクロ』のやつ」と、はっきりと作品名を出していたことも。
こうした伏線回収や紬が主題歌の映画を湊斗に勧めていたという繋がりに視聴者からは「巡りに巡ってる」「鳥肌立った」「天才すぎ」「抜かりない演出」など驚きの声が上がっている。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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