「スタンプだけで返事するのやめて」と伝えたら、彼氏が送ってきた"見たことのない長文"に涙が出た
どんな話をしても、届くのはスタンプだけ
付き合い始めたばかりのころは、些細な話でもメッセージのやり取りが弾んでいました。でもいつからか、私のメッセージへの返信はほとんどスタンプになっていきました。「今日ちょっといやなことがあった」と打ち明けても、困り顔のスタンプが届くだけ。「最近元気にしてる?」と聞いても、手を振るキャラクターが一つ返ってくるだけ。気持ちが届いているのかどうかわからないまま、会話が終わる夜が増えていきました。嫌いになったわけじゃないとわかっていても、言葉のない返信が続くうちに、自分の気持ちだけが宙に浮いているような、じわじわと孤独感を覚えるようになっていきました。「もしかして、私との会話がつまらないのかな」と思ってしまう日もあって、そのたびに打ち消すように「そんなはずない」と自分に言い聞かせていました。
ある夜、勇気を出して本音を伝えた
ずっと言い出せずにいましたが、ある夜、思い切ってメッセージを送ることにしました。
「ねえ、スタンプだけで返事するのやめてほしいな。ちょっと寂しいよ」
送信ボタンを押した瞬間から、後悔が押し寄せてきました。「重たいって思われたかな」「面倒くさい彼女だって感じかな」画面を閉じることもできず、スマホを握ったまま時間だけが過ぎていきました。既読はすぐについたのに、その後のトーク画面は何も変わらないまま、静かに時間が流れていきました。
既読のまま、深夜になっていた
1時間、2時間と経つうちに、「やっぱり余計なことを言ってしまったかな」という気持ちが少しずつ膨らんでいきました。スタンプが多いのも、彼なりのコミュニケーションの形だったのかもしれない。そう自分に言い聞かせながら、布団の中でスマホを見つめ続けました。夜が深まるころ、もう眠ってしまおうかと思ったそのとき、通知音が鳴りました。
そして...
画面には、これまで見たことのない長さのメッセージが届いていました。
「ごめん、言葉にするのがずっと怖かった。うまく伝えられる気がしなくて、スタンプに逃げてた。でもちゃんと毎日読んでる。今日も元気なかったこと、気になってたんだ。ちゃんと言葉で返せるようになりたい」
読み終えたとき、気づいたら涙が出ていました。怒っていたわけじゃない、冷めていたわけでもない。ただ、言葉を選ぶのが苦手な人だっただけ。それがわかっただけで、胸につかえていたものがすっと消えていくようでした。翌朝「ちゃんと伝えてよかった」と返すと、彼からこう届きました。「こっちこそ、ありがとう」。短くても、その一言がとても温かく感じました。あの夜から、ふたりのメッセージが少しずつ変わっていきました。
(20代女性・看護師)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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