「それだけはまだ言えない」と彼女に送った夜→バレそうになったプロポーズ計画を前倒しにした話
計画は、3つのグループで動いていた
友人たちに協力を頼み、用途ごとにグループを分けていた。1つ目は彼女の誕生日プレゼントを相談するグループ。無事に決まったので、みんなに退出してもらった。2つ目は、僕の家族と彼女が初めて顔を合わせる食事会の日程を調整したグループで、こちらも調整が終わってから解散した。そして3つ目が、プロポーズの計画を立てるためのグループだった。指輪のデザインの相談から当日のシナリオまで、友人たちに一緒に考えてもらっていた。どのグループも役目が終わったらメンバーに退出してもらっていたため、グループだけが残って中は空の状態になっていた。サプライズを絶対に成功させたくて、彼女に気づかれないよう細心の注意を払っていたつもりだった。
「グループが3つあったの、少し気になって」
翌朝、彼女が少し緊張した様子で話しかけてきた。「昨日、スマホの画面が見えちゃって。グループが3つあったの、少し気になって」昨夜テーブルにスマホを置いたまま席を外したことを思い出して、内心焦った。でも彼女の表情を見ると、怒っているわけでも責めているわけでもなく、ただ不安そうな顔をしていた。その顔を見て、正直に話すことにした。1つ目はプレゼントの相談グループだったこと、2つ目は家族との食事調整グループだったことを説明した。「用が済んだら解散してもらってるから、今は誰もいないんだ」と伝えると、ほっとした顔になってくれた。でも3つ目だけは、どうしてもまだ言えなかった。
「それだけはまだ言えない」と返信した
その夜、彼女からメッセージが届いた。「3つ目のグループ、何なのか教えてもらえる?」。正直に話したい気持ちはあった。でもサプライズをまだ諦めたくなくて、少し考えてから返信した。「それだけはまだ言えない。もう少し待って」不安にさせてしまうとわかっていたけれど、もう少しだけ待ってほしかった。でも送信したあとで、心配そうにしている彼女の顔が頭から離れなかった。翌日、計画を前倒しすることを決めた。「今日、時間ある?話したいことがあって」と送り、その夜プロポーズした。
そして...
「はい」と言ってくれたとき、ずっと心配させてしまったことが申し訳なかった。でも、喜んでくれた顔を見てやっと報われた気がした。あとで3つ目のグループのことも全部話したら、彼女は「気になってたの、正解だったね」と笑ってくれた。これからは大事なことを一緒に喜べる形で伝えていきたい。黙って驚かせるより、隣で一緒に喜んでもらえるほうがずっとよかったと、心から思っている。
(20代男性・IT)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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