「嫁は家族じゃない」と旅行に連れて行かなかった夫→帰宅後に突き付けられた妻の答え
「家族旅行」に妻を誘わなかった理由
旅行の計画は、義母が中心になって進めていました。温泉宿の予約も、スケジュールの調整も、気づいたときにはほとんど決まっていたのです。
妻が「何を持っていこうかな」と声をかけてきたとき、私はとっさに「嫁は家族じゃないだろ。留守番しててくれ」と言ってしまいました。なぜあんな言い方をしたのか、今でもうまく説明できません。義両親への遠慮だったのか、単なる無神経さだったのか。妻はそれ以上何も言いませんでしたが、今思えば、怒りよりも深い傷を示していたのだと思います。
帰宅して初めて気づいたこと
3泊4日の旅行を終えて家に戻ると、空気がいつもと違いました。シンクには使われた形跡のある食器が数枚あるだけ。洗濯物は山積みのまま、リビングには掃除機もかかっていません。
「どういうことだ」と声を荒らげた私に、妻はこう言いました。「家族じゃない私が、家族の家事をするのはおかしいと思って」。言い返す言葉が見つかりませんでした。義母も義父も黙り込んでいます。妻の言っていることは、何一つ間違っていなかったからです。
毎朝の食事、義父の晩酌のおつまみ、私の仕事着のアイロンがけ、すべて妻がやってくれていたことでした。それを「家族じゃない」と切り捨てた自分の言葉が、ようやく胸に刺さってきました。
妻が実家に帰った数日間
その後、妻は実家に戻りました。責める気持ちにはなれませんでした。残された3人で家事を分担してみると、妻が一人でこなしていた仕事量がどれほどのものだったかを、身をもって知ることになりました。
義母から妻に連絡を入れたのは、数日が経った頃のことです。「本当に申し訳なかった」と、義母が頭を下げてくれました。私も、自分の言葉がどれだけ妻を傷つけたか、ようやく正面から向き合って謝ることができました。義父もそれぞれのタイミングで謝罪をメッセージで伝えたと聞いています。
そして...
妻は戻ってきてくれました。ただ、すぐに元通りとはいきませんでした。それでいいと思っています。あれだけのことを言っておいて、何事もなかったように振る舞う方がおかしいのです。
今は家事の分担を改めて話し合い、少しずつ関係を作り直しているところです。「家族とは何か」を、こんな形で突きつけられるとは思っていませんでした。一緒に暮らすということは、役割を押しつけることではなく、お互いを尊重することだと、妻に教えてもらった気がしています。あの旅行の話を、私はきっとずっと忘れないでしょう。
(30代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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