「理想の彼氏見つからない」といいながら何も行動しない友人→しびれを切らした私が強制的にマッチングアプリに登録させてみた
毎回変わらない恋愛相談
大学時代からの友人は、会うたびに恋愛の話を始めます。「穏やかで、ちゃんと仕事してる人がいい」という理想はいつも変わらない。でも合コンは「疲れそう」、マッチングアプリは「なんとなく怖い」と、誘うたびに断られてきました。
何かあるたびに相談を受けながら、私はずっと話を聞く側に徹してきたのです。先日も「ねえ、やっぱり理想の彼氏って見つからないよね〜」というメッセージが届きました。
何度目だろう、と思いながら、私はしばらく返信できずにいました。理想を語ることと、実際に動くことは別の話。そう感じながらも、強くは言えずにいたのです。でもこのとき、心のどこかで「次に会ったら、何か変えてみよう」と決めていました。
その場でスマホを借りて
次に会ったカフェで、私はついに動くことにしました。「一緒にやってみよう」と言う間もなく友人のスマホを手に取り、その場でマッチングアプリをダウンロード。「えっ、ちょっと待って!」と慌てる友人をなだめながら、プロフィール写真を選び、自己紹介文を一緒に仕上げ、気づけば登録完了していました。「見るだけでいいから」と伝えると、渋々ながらも受け入れてくれた様子でした。
その夜、連絡が届きました。「いいね来てるけど返信がめんどくさい」。それでも定期的に催促しながら、そっと見守ることにしました。あとは友人自身のペースに任せることにしたのです。
届いた思わぬメッセージ
それから一週間ほど経ったある夜のこと。友人から突然連絡が届きました。「ちょっと聞いて。マッチした人、あの幼なじみだった」
「あの幼なじみ」とは、友人がひそかに想いを寄せていた同級生のこと。就職を機にお互い連絡が途絶えていたはずなのに、偶然同じアプリに登録していたのです。スマホを持ったまま固まってしまうほど驚きました。「信じられない、どういうこと!?」と矢継ぎ早に送られるメッセージに、しばらくテンションの高まりが収まりませんでした。行動してみなければ、一生すれ違ったままだったかもしれないと思うと、なんとも不思議な縁を感じずにいられませんでした。
そして...
それから数ヶ月後、ふたりは交際をスタートさせました。一緒に訪れたというカフェの写真とともに、「あのとき登録させてくれてよかった。本当にありがとう」という言葉が送られてきました。それを読んだ瞬間、じわりと温かい気持ちが広がったのを覚えています。
一歩踏み出すのが怖い気持ちは、よくわかります。でも動いてみることで、思いがけない景色に出会えることがある。友人の話は、私自身にもそう教えてくれた気がしています。
(20代女性・学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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