彼氏「お前ここで降りろ」ドライブ中に道路脇に置き去りにされた私→「彼の母親にかけた電話」が彼を変えた
車内に走った緊張
夕方から始まったドライブ。最初はいつも通りの会話をしていたのですが、しばらくして私が「最近、将来のこととかどう考えてる?」と口にした瞬間、車内の空気が変わりました。責めるつもりは全くなかったのです。
ただ、付き合って2年になるし、そろそろ話せたらいいな、という気持ちだっただけ。でも彼の返事はなく、ハンドルを握る手に力が入るのが横から見えました。「ねえ、聞いてる?」ともう一度声をかけると、彼は黙ったまま、急にブレーキをかけて路肩に車を止めたのです。
「降りろ」の一言
「お前ここで降りろ」。ぽつりと、低い声で言われました。最初は冗談だと思いました。笑いかけながら「え、何で?」と返すと、彼は私を見ようともせず正面を向いたまま。「降りろって言ってる」と繰り返すその声に、怒りとは少し違う、冷たさのようなものを感じました。
何を言っても返ってこない。車内の沈黙が怖くなって、私は黙ってドアを開けました。外に出てドアを閉めた瞬間、彼の車は何も言わずに走り去りました。呆気にとられたまま、テールランプが消えていくのをただ見ていました。
彼のお母さんに電話した
気づけば、見知らぬ住宅街の道路に、ひとりで立っていました。日も暮れかけていて、知っている場所でも何でもありません。スマホのバッテリーは残り10%。焦りながら連絡先を開くと、「彼のお母さん」という名前が目に入りました。
以前、彼が「うちの親の番号も入れておくね、何かあったとき用に」と登録してくれていたものです。まさかこんな形で使うとは思っていませんでした。震える手で電話をかけると、お母さんはすぐに出てくれました。事情をうまく説明できないまま話していると、「今どこにいるの。迎えに行くから動かないでいて」と言ってくれました。その言葉を聞いた瞬間、こらえていた涙がこぼれてしまいました。
そして…
しばらくして、お母さんが車で来てくれました。乗り込んだ途端、「本当にごめんなさいね」と言われ、また泣きそうになりました。帰りの車の中で、私はぽつぽつと話しました。何があったのか。何が怖かったのか。お母さんはずっと黙って聞いてくれていて、最後に「あなたが電話してくれてよかった」と、ひと言添えてくれました。
その夜、彼からメッセージが届きました。「母さんに全部聞いた。本当に申し訳なかった」。短い文章でしたが、あの淡々とした一言に、何かが伝わったのだとは思いました。彼がお母さんにどう叱られたのか、詳しくは聞いていません。でも、あの晩のお母さんの声のトーンを思うと、穏やかでは済まなかっただろうと、なんとなくわかりました。
(20代女性・学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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