38℃の体温計の写真を添付してデートをドタキャンした彼氏→お見舞いで彼氏の家に向かったら...
突然のドタキャン連絡
その日は、付き合って1年の記念日。私は朝から美容院に行き、新しく買ったワンピースに袖を通し、彼との時間を心待ちにしていたのです。待ち合わせの2時間前、スマホに通知がきました。
「ごめん、朝から熱があって...今日は無理そう。本当にごめん」
メッセージには、38℃と表示された体温計の写真が添えられていました。画面を見つめながら、私は「大丈夫?ゆっくり休んで」と返信し、心配する気持ちでいっぱいになりました。体調不良なら仕方ない、そう自分に言い聞かせながらも、どこかモヤモヤした感情が胸に残りました。
お見舞いに向かった私
記念日は延期になってしまいましたが、熱がある彼のことが気になりました。一人暮らしの彼には、看病してくれる人がいません。私はスーパーでスポーツドリンクやゼリー、おかゆを買い込み、彼の家へ向かうことにしました。
「今から差し入れ持っていくね」と送ると、既読はつくものの返信はありません。きっと寝ているのだろう、そう思いながら電車に揺られました。彼の家の最寄り駅に着き、見慣れた道を歩いていると、前方に人影が見えたのです。注意深く見てみると、38℃の熱があるはずの彼が、知らない女性と腕を組んで笑っていたのです。買い物袋を持つ手が震えました。
突きつけた証拠
私は声をかけることができませんでした。その場に立ち尽くしたまま、二人が角を曲がって見えなくなるまで動けなかったのです。その日は帰ることに。帰りの電車の中で、涙が止まりませんでした。悔しさと悲しさが入り混じり、何を信じていいのかわからなくなりました。
数日後、冷静さを取り戻した私は、彼に連絡を入れます。あの日撮った写真を添えて、こう送りました。
「この日、お見舞いに行ったの。駅の近くで元気そうだったね」
彼からの返信は、「全部俺が悪い。本当にごめん」でした。しかし私は、もう何も言いませんでした。最後に「もう連絡しないでください」とだけ送り、彼をブロックしました。
そして...
あれから半年が経ちました。別れた直後はつらい日々が続きましたが、友人に話を聞いてもらい、少しずつ心が軽くなっていったのを覚えています。今は新しい趣味を見つけ、休日には一人でカフェ巡りを楽しむようになりました。
信じていた人に裏切られた傷は、簡単には消えません。それでも、自分の直感を信じて行動したことは、間違いではなかったと今なら思えます。これからは、自分の気持ちを大切にしながら、ゆっくり前に進んでいこうと決めています。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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