「二人で帰ろうよ」日帰りデートの帰り道、高速バスを提案したら彼女が思わぬ反応を示した
楽しい一日の終わりに
この日は彼女と少し遠出して、日帰りデートを楽しんでいました。久しぶりのお出かけで、二人とも朝からテンションが高く、現地を満喫しました。行きの交通手段は事前に相談していましたが、帰りのことまでは具体的に決めていませんでした。夕方になって、そろそろ帰ろうかという話になったとき、彼女は自然と駅の方へ歩き始めたのです。でも僕には、ちょっと言いにくいことがありました。
申し訳ないけれど
実は今月、予想外の出費が重なって財布の中身がかなり厳しい状態でした。デート自体は何とか楽しめるよう工夫していましたが、帰りの交通費だけでも節約したかったのです。電車よりも高速バスの方が安く済むことは分かっていました。だから彼女に「ちょっと待って」と声をかけて、少し申し訳なさそうにしながら「実は今月、金欠でさ。高速バスで帰りたいんだけど」と伝えました。正直に言えば理解してくれると思っていました。
一緒に帰りたかった
すると彼女は「じゃあ、ここからは別々で帰ろう」と提案してきたのです。確かに合理的な判断だとは思いましたが、せっかくのデートの帰り道を別々に過ごすのは寂しく感じました。一日楽しく過ごした余韻を、帰りの道中でも共有したかったのです。だから僕は「え、別々?二人で高速バスで帰ろうよ」と提案しました。彼女がバス酔いしやすいことは以前に聞いていたことを思い出しました。ただ、その瞬間は二人一緒に帰りたいという気持ちが先行していました。デートの締めくくりを、一緒に過ごしたいと思っていました。
軽く考えすぎていた
彼女が「でも私、バス酔いするって前に言ったよね」と言ってきて、そのことを思い出しました。確かに以前、彼女がそう話していたことを思い出しました。でも僕は少し考えた後、「帰りなら別にいいでしょ。家に着いたら休めるんだし」と答えてしまいました。今思えば、彼女の気持ちや体調のことをきちんと考えられていませんでした。その言葉を聞いた彼女の表情が曇ったことに、そのときは気づけていませんでした。
そして...
結局その日、彼女は電車で帰ると言って、僕たちは駅で別れることになりました。一人で高速バスに乗りながら、自分の配慮の足りなさを痛感しました。金欠という事情があったとはいえ、彼女の体調や気持ちをもっと優先すべきでした。楽しかった一日が、最後に少しギクシャクした空気で終わってしまったことを悔やみました。これからはもっと相手の立場に立って考えること、そして事前にしっかり計画を立てることの大切さを学んだ出来事となりました。
(20代男性・学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作しています。個人が特定されないよう、一部内容を編集しています。
(ハウコレ編集部)
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