彼女からのLINEに、どうしても返事だけになってしまう僕→彼女の変化に気づいて自分から話してみた結果
どう返せばいいのかわからなくて
彼女からのLINEは、いつも話題が豊富でした。カフェのこと、友達との出来事、かわいいものを見つけた話。
どれも楽しそうなのですが、僕はそれにどう反応すればいいのかいつも困っていました。「そうなんだ」「へー」と返しても、なんだか味気ない気がする。でも、これ以上何を書けばいいのかわからなかったのです。
会って話すときは自然に会話できるのに、文字にするとなぜか言葉が出てきません。LINEが苦手だという自覚はありました。だから既読をつけて、とりあえず短い返事だけ送る。それが精一杯でした。彼女が寂しい思いをしているなんて、そのときは考えもしませんでした。
彼女の変化に気づいた日
ある日を境に、彼女からのLINEが少し変わりました。いつもより頻度が減り、内容も僕の好きなゲームや趣味に関する話題が中心になっていました。「このゲーム面白そうだけど知ってる?」「前に言ってた映画、評判いいみたいだね」という質問形式のメッセージを書き連ねていました。今までとは明らかに違う雰囲気に、僕は少しドキッとしました。
もしかして、彼女は僕の素っ気ない態度に疲れてしまったのだろうか。そう思うと、急に不安になりました。このままだと、彼女の気持ちが離れていってしまうかもしれない。僕は自分の態度を反省し始めました。
彼女が送ってくれる話題は、きっと僕に興味を持ってもらいたいというサインなんだと、ようやく気づいたのです。
自分から話してみようと思った
彼女が振ってくれたゲームの話題に、僕は思い切って長めの返事を書いてみました。新作の情報や、面白いと思ったポイントを、自分から『そういえばさ』と新しい話題を振ってみたのです。文字にするのは慣れていなくて、何度も打ち直しました。すると彼女からは「そうなんだ! 詳しく教えて」と、嬉しそうな返事が返ってきました。
それから僕は、少しずつ自分からも話題を振るように心がけました。完璧な文章じゃなくてもいい。彼女と繋がっていたいという気持ちを、短くてもいいから伝えようと思ったのです。LINEの頻度も自然と増えていき、会話のキャッチボールができるようになっていきました。
そして...
後日、彼女と会ったときに「最近LINEが楽しくなったね」と笑顔で言われました。「どうしたの?」と聞かれたため、僕は正直に「実はLINEで何を話せばいいかわからなくて」と打ち明けました。
彼女は少し驚いた顔をしてから、「正直に言うと、嫌われてるのかと思ってた」と教えてくれました。
まさかそんなふうに思わせていたなんて。申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、彼女は「でも今はわかったから大丈夫」と優しく笑ってくれました。それからは、苦手なりにも彼女とのLINEを楽しめるようになりました。
たまに絵文字を使ってみたり、スタンプで気持ちを伝えてみたり。完璧じゃなくても、伝えようとする気持ちが大切なんだと学びました。彼女との距離が、以前より少し近くなった気がします。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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