「間違えて送った!」と慌てる彼→通知に残った一文で“本当の相手”が判明
何気ない夜に届いた違和感
その日は仕事から帰宅し、夕食を終えてソファでくつろいでいた時のことです。彼から珍しく連続でLINEが届き、私はスマートフォンを手に取りました。最初のメッセージを開く前に、通知欄にちらりと見えた文章に目が留まります。
「来週の旅行、彼女にはバレてないから大丈夫」
一瞬、自分の見間違いかと思いました。けれど、確かにそう書いてあったのです。画面をタップしてトーク画面を開くと、そのメッセージは消えており、代わりに慌てた様子の文章が並んでいました。
「ごめん、今の間違えて送った!」「仕事の人に送るやつだった」
彼の言い訳は、どこか取り繕うような響きがありました。胸の奥がざわつきながらも、私はその夜、あえて何も問い詰めませんでした。
消されたメッセージの真実
翌日から、私は静かに状況を整理し始めました。通知に残っていた「来週の旅行」という言葉が頭から離れませんでした。思い返せば、彼は来週末に「会社の研修がある」と言っていたのです。
数日後、何気ない会話の中で彼に尋ねてみました。「来週の研修って、どこであるの?」と。すると彼は少し間を置いてから「本社の方だよ」と答えます。けれど、私が以前聞いていた話では、本社での研修は先月終わったはずでした。小さな矛盾が、確信へと変わっていきました。
画面に映った決定的な証拠
彼がシャワーを浴びている間、私はそっとスマートフォンを手に取りました。一番上にはある女性とのトーク画面があり、開いた瞬間、目に飛び込んできたのは親密なやり取りの数々でした。
「週末楽しみだね」「私も早く会いたい」
さらにスクロールすると、あの夜に送られてきたはずのメッセージの原文も残っていました。
「来週の旅行、彼女にはバレてないから大丈夫。ホテルも予約したよ」
その文章を見たとき、私の中で何かが静かに冷めていくのを感じました。
私は必要な部分だけ写真を撮り、スマートフォンを元の位置に戻しました。涙は出ませんでした。ただ、3年という時間の重さが、急にとても軽く感じられたのを覚えています。
そして...
翌日、私は彼に別れを告げました。「証拠は全部見たよ」とだけ伝えると、彼は言い訳をする気力も失ったようにうつむいていました。
引っ越しの手続きを終え、新しい部屋で最初の朝を迎えたとき、不思議と心は穏やかでした。友人からのLINEには「よく決断したね。これからは自分のために時間を使おう」と温かい言葉が並んでいました。
失ったものは確かにありましたが、あの通知欄の一文がなければ、私はずっと気づかないままだったかもしれません。真実を知ることができたのは、ある意味で幸運だったのだと今は思えます。窓から差し込む日差しを浴びながら、私は新しい一歩を踏み出す準備を始めています。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
関連記事
「コラム」カテゴリーの最新記事
-
彼「書類届けて…」忘れ物のフォローが当たり前→注意すると怒るので、もう動くのやめたハウコレ -
彼からの溺愛度が分かります。男性が本命にだけするキスの仕方ハウコレ -
【星座別】恋が始まると盛り上がりやすい女性ランキング<最下位~第10位>ハウコレ -
男性の誕生月でわかる!彼女にしか見せない「甘えスイッチ」<1月~6月>ハウコレ -
男性は一度冷めたら戻らない?男性がみせる復縁の可能性があるサインハウコレ -
私のカードで勝手に支払いする婚約者→よく見たら、貯金も減ってた話ハウコレ -
次の約束がない...男性が一回のデートで距離を置く心理ハウコレ -
買い物中…子どもを夫に任せたら“2人とも”迷子!⇒妻の【最恐の一言】に、公衆の場で夫は平謝り!?Grapps -
本命彼氏には見せるな!男性が冷める2つの欲望恋学