娘の七五三で“自己アピール全開”の義母。呆れる嫁だったが⇒「主役はお子さまですので」店員から“注意”を受けた結果
子どもの健やかな成長を祝い家族の思い出を刻む七五三は、家族にとって非常に大切な行事です。
特に主役である子どもの喜ぶ姿を見るため、細部にまで気を配り準備を進めます。
しかし親族の参加により、せっかくの晴れやかな七五三の雰囲気を壊してしまうことも…。
主役を差し置いて目立とうとする義母の行動、それに無理解を示す夫の言動は妻の心に深い不満と疲弊を残します。
今回は七五三を巡る義母の自己中心的な行動と、夫の無神経な態度に直面した女性の体験談から、親族との境界線の引き方と夫婦の連携の重要性について考察していきます。
念入りに準備を進めてきたはずなのに…
娘の七五三は、私たち家族にとって大切な節目です。
数カ月前から着物の準備や写真館の予約など、念入りに準備を進めてきました。
当日は娘も嬉しそうに着物を着てくれて、いよいよ家族みんなで神社へお参りに。
「楽しみにしてる」と言っていた義母を、私は少し緊張しながらお迎えしたのです。
ところが、神社に着いてから義母の行動にモヤッとすることが続きました。
まず娘の写真を撮るよりも、自分のスマホで自撮りばかり。
しかも「この角度が若く見えるのよ」と言いながら娘を背景にして何枚も撮影しているのです。
その上、娘がポーズを取っているときも「ちょっとどいて」と言って自分が前に出てきて…。
写真館へ移動しても「私も一緒に写りたい」と言い出し、家族写真の中心に立とうとする始末。
スタッフが「主役はお子さまですので…」と注意してくれたものの、義母には届かなかったようです。
「私が産んだ息子の子どもだから、私も主役みたいなものよ」と笑っている姿に、私は言葉を失いました。
帰宅後、夫に「今日は娘のための日だったのに、義母の自己主張が強すぎて残念だった」と伝えると…
夫からは「母さんは悪気ないんだよ」という返事が。
悪気がないから何をしても許せと…?私はただ気持ちを伝えただけなのに。
さらにモヤモヤしてしまいました。
娘の笑顔だけが唯一の救いでしたが、次回からは義母の参加をどうするか真剣に考えようと思いました。
(40歳/女性)
最後に
親族の悪気のない行動であっても、それが「主役をないがしろにする結果」を生むとき、企画した側の心には大きな疲弊と不満が残ります。
妻が感じた不満を夫が「悪気がない」の一言で片づけてしまうのも、妻を孤独に追いやり、夫婦間に亀裂を生じさせかねない言動です。
夫婦にとって重要な教訓は、家族間の「期待値のズレ」を放置せず、協力して境界線を設定する勇気を持つことです。
まずは夫婦で「イベントの主役は子どもで、その邪魔になる行動は取らない」という共通ルールを設けましょう。
その上で夫には「妻が不満を感じたとき、まずはその感情を受け止めて共感を示すことが何よりも大切」だと理解してもらう必要があります。
具体的な行動として、次のイベントでは夫婦で協力し「役割分担」を明確にしましょう。
「義母への説明や要望の伝達は夫が担当する」「妻は当日の子どものケアに専念する」
などストレス要因を夫側が引き受けるのです。
また写真撮影はプロに任せ、親族との撮影は別の時間や場所を設けるなど、物理的に主役がないがしろにされにくい状況を作ることも有効です。
妻の負担を軽減し、夫婦で協力して「本当に大切な人の笑顔を最優先できる環境」をつくりましょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
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