「誰の金で生活してんだ？」妻を無能扱いする夫！？しかし”吹っ切れた妻”が反撃を開始した結果…大勝利！？

2025.09.01 06:02

提供：愛カツ

夫婦関係において、些細なすれ違いから気づかぬうちに心の距離ができてしまうことがあるのではないでしょうか？
特に威圧的な態度に苦しむ状況は心身共に深い疲労をもたらします。
今回は、夫のモラハラに長年苦しんだ女性があることをきっかけに状況を変えていった体験談を紹介します。

?「俺が稼いだ金で生活してんだから」モラハラ夫への言葉を飲み込む日々。しかしある日、夫が突然家出をしてしまい…！？

夫の顔色を伺う日々

結婚してからの長い間、私は夫の顔色を伺って生きてきました。
夫は気分屋で、少しでも気に入らないことがあると「誰の金で生活してんだ？」「お前は本当に役に立たない」と高圧的に心ない言葉を浴びせてきました。
ドアを乱暴に閉めたり、物を置くときも物音をわざと立てたりと威嚇するような行動も多かったです。
私は逆らえばもっと酷いことを言われると思い、ただただ夫の言うことを聞いて耐え続ける日々で…。
心はだんだんと疲弊していきました。

ですがあるとき何かが切れて「もう何もしない」と心に決め、夫が何を言おうと一切反応せず無言で過ごすことにしたんです。
「おい、聞いてるのか？」と声を荒げられても目も合わせず淡々と家事を続け「ご飯まだか」と言われても、ただ黙ってテーブルに置くだけでした。
最初は夫も苛立って「なんだその態度！」と怒鳴ってきましたが、私はひたすら無視。

すると数日後、夫の態度に変化が。
「なあ、ちょっと話聞いてくれよ」「この前は言いすぎたかもな」とへこへこと下手に出るようになったのです。
いつもなら威圧的な言葉を投げつけてきた夫が、根負けして私に気を使うような言い回しをするようになり驚きを隠せませんでした。

今でも完全に夫の性格が変わったわけではありません。
しかし、以前のように私への心ない発言や威嚇するような行動は確実に減りました。
何より、私自身が「夫の言葉にいちいち反応しなくてもいい」と学べたことが大きな収穫だったと思います。
（38歳／女性）

最後に

日常の小さな違和感や心に刺さる言葉の数々を、つい「自分が我慢すればいい」と片づけてしまうことはありませんか？
言葉の暴力や威圧的な態度は、じわじわと心のエネルギーを奪い自己肯定感を蝕んでいきます。
しかし、自分自身の心を守ることは夫婦関係をより健全なものにしていく上でとても重要。

現在、夫のモラハラで悩んでいる方は以下の方法を試してみるのも良いでしょう。

・相手の言葉を真正面から受け止めず、心の中で「ふーん」「なるほどね」と聞き流してみる
・義家族や周りの友人などに相談して、夫との話し合いの仲裁に入ってもらう
・物理的な距離をとる（別の部屋に行く、散歩に出かけるなど）

夫婦関係は、どちらか一方の我慢で成り立つものではありません。
あなた自身の心と向き合い自分を守るための行動を一つずつ試してみることで、二人の関係はきっと新しい方向に進んでいくはずです。

※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています