自覚ありは2割強! 実録・ブラコン女子
突然ですが、みなさんには兄弟がいますか? 世の中には兄弟のことが好きすぎて、「いつまでも兄弟離れできない」という人がいます。
では、こうした “ブラザーコンプレックス”を自覚している女性は、どれくらいいるのでしょうか? アンケート対象者399人のうち、兄弟のいる女性253名に「自分がブラコンだと思いますか?」とたずねたところ、「すごくそう思う」「どちらかというとそう思う」と答えた女性は、約2割という結果に。
■自分がブラコン気味と自覚している人は2割強
Q. 自分を「ブラコン」だなと思いますか?
そう思う(6.3%)
どちらかというとそう思う(16.2%)
そう思わない(53.8%)
どちらかというとそう思わない(23.7%)
※有効回答数253件。単数回答式。
さらに、「まわりにブラコンだと思う女性がいる」という声も。では、そうした人たちはどのようなところに相手の「ブラコンっぽさ」を感じたのでしょうか?
◇女性のみなさんに聞いたブラコン女子の実態
☆兄弟の話が多い
・「兄弟の話ばかりする」(32歳/その他/その他)
・「やたらと兄弟自慢してくる」(24歳/医療・福祉/専門職)
兄弟が好きすぎてついつい自慢してしまう……。そういう人が、ブラコン女子だと見なされるようです。
特に兄弟が優秀だったり、かっこよかったりすると、「兄弟のよさをもっとたくさんの人に知ってほしい!」と、親バカならぬ“姉妹バカ”が加速。そうなると「またか……」と相手に思われてブラコン認定されてしまうんですね。
☆兄弟とよく出かける
・「一緒にお出かけ」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「社会人になっても、しょっちゅう兄弟と一緒に買い物に行く」(32歳/その他/事務系専門職)
一緒に映画を観に行ったり、ショッピングに出かけたり……。小さい頃から一緒にいるため、趣味嗜好が似やすく、お互いに気がねなくふるまえて居心地がいいるもの。
「彼氏といるよりもラク」と考えて、恋人の必要性を感じなくなってしまっている人もいそうです。
☆兄弟の恋人の悪口を言う
・「兄の彼女の悪口をSNSにかく」(23歳/運輸・倉庫/営業職)
・「兄弟の恋人の悪口を言う」(29歳/その他/販売職・サービス系)
ブラコン女子のなかには、兄弟の彼女の悪口を言う人も、少なからずいるようです。そうした悪口を聞かされる側としては、「この人、こういうことを言うんだ……」と、びっくりしてしまうことも。
☆兄弟の恋人を邪険にあつかう
・「兄弟の恋人にダメ出しをする」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「兄弟の配偶者が嫌い」(34歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)
さきほどの悪口が発展すると、今度は面と向かって兄弟の彼女を批判するように。洋服、メイク、話し方など、ありとあらゆることに文句をつけて、兄弟の幸せを邪魔してしまうこともあるみたい。
☆兄弟との予定を優先する
・「友だちの約束より、兄弟の約束を優先」(34歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
・「彼氏より弟を優先して予定をたてる」(24歳/その他/事務系専門職)
「兄弟と一緒にいたい」という思いが強すぎるあまり、「他の人と会う約束をしていたけれど、兄弟との時間を大切にしたいから」と、当日の予定をキャンセルしてしまう人も。こうなると、友人や恋人との関係にヒビが入りかねず、要注意といえますね。
■ブラコン女子はこういうところにご注意を
その他、「兄弟の歴代の彼女を全部チェック!」(33歳/その他/販売職・サービス系)、「自分の好きな人との略奪愛が成功するように兄に協力してもらう」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)などのきわどいエピソードもありました。
兄弟に対する思いが強すぎると、まわりからあきれられてしまうことが。さらに気をつけてほしいのは、兄弟のことを中心に考えすぎるあまり、自分に恋人ができにくくなることです。
では、そうならないためにもブラコン女性はどのような点に注意すればいいのでしょうか? 女性から聞いたブラコンエピソードをもとに、筆者なりに考えてみました。
◇ブラコン女子はここに気をつけて!
☆恋愛候補を兄弟と比べない
・「お兄ちゃんがいると、どうしても年上の男性にしか魅力を感じなくなってしまう」(32歳/小売店/販売職・サービス系)
・「親戚の兄が好きすぎてその人以上はいないと思っている」(29歳/その他/その他)
ブラコン女子のなかには、兄弟と今の恋人を比べてしまう人がいます。これをやりすぎてしまうと、恋人から「オレより兄弟のほうがいいのかよ!」と、彼の怒りを買うことも。
自分にとっては最高の兄弟であっても、やはりそこと比較するのではなく、恋人のいいところを探すのがよさそうですね。
☆お金を兄弟に使いすぎない
・「兄弟が好きすぎてなんでも買ってしまう」(27歳/その他/その他)
・「弟に貢ぎまくる」(24歳/その他/販売職・サービス系)
誕生日プレゼントや就職祝いなど、兄弟が好きすぎるあまりお金をたくさん使ってしまう女性もいます。兄弟を大切にするのはいいことですが、高額なものを買いすぎるのは考えもの。せめて「使うお金は○円まで」とあらかじめ決めておくことをオススメします。
☆兄弟の話題をひかえる
・「必要以上に連絡を取ろうとする。話の途中で『これ弟の好きなやつだあ~』などと何回か兄弟の会話が出てくる」(30歳/小売店/販売職・サービス系)
・「弟の話ばかりする」(29歳/金融・証券/専門職)
どんなに兄弟が好きでも、ずっとその話をするのは考えもの。「せっかくのデートなのに、ずっと兄弟の話ばかり……」と、相手をがっかりさせてしまうことが。せめてデート中は、意識を恋人に集中させたほうがよさそうです。
■兄弟以外の存在に目を向けるのも大切
気持ちが兄弟にばかり向いてしまうと、せっかく仲よくなった恋人や友人を自ら遠ざける要因になることも。さらに、当の兄弟から「重い」とけむたがられてしまうと、自分自身の心のよりどころをうしなうことにもなりかねません。
「誰かを大切にしたい気持ち」はできるだけ分散して、他の人にも目を向けることが、ブラコン女子に必要なことかもしれません。
(武末典子)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年7月17日~7月19日
調査人数:399人(21~34歳の働く未婚女性)
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